ハイエースの車検費用はいくら?毎年必要?4・1・3・2・8ナンバー別の周期と法定費用

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ハイエースの車検は、ナンバーの種類で間隔も費用も変わります。バン(4ナンバー・1ナンバー)は初回が2年、そのあとは毎年です。

ワゴン(3ナンバー)は乗用車なので3年・以後2年、14人乗りのコミューター(2ナンバー)は初回から毎年、キャンピング車(8ナンバー)は初回から2年ごとです。

楽天Car車検に掲載されているハイエースバンの作業実績344件では、1回の車検の総額の中央値が77,178円でした。

バンは毎年車検を受けるので、2年ごとの乗用車と比べるときは2回分で考える必要があります。

この記事では、トヨタの主要諸元から作ったグレード別のナンバーと重量税の表、ナンバー別の法定費用、実例の相場、車検の前に荷物を降ろす理由や、タイヤ・ホイール・車幅など車検で見られる点を、法令と国土交通省の公表内容をもとにまとめました。

この記事の結論

  • 車検の間隔はナンバーで決まり、バン(4・1ナンバー)は2回目から毎年です。ワゴンは3年・以後2年、14人乗りのコミューターは毎年、8ナンバーのキャンピング車は2年ごとになります。
  • 1回分の法定費用(エコカー外)は4ナンバーが27,250〜31,350円、1ナンバーが35,400円です。次回の自賠責の改定後は、28,110〜32,210円と36,430円に上がります。
  • バンの作業実績の総額の中央値は、車齢5年以内の65,000円に対して、13年以上は88,161円でした。毎年車検のバンは、1年あたりの費用で店を比べると差が見えます。
  • はみ出し10mmの特例は使えず、バンとコミューターのアルミホイールはJWL-Tなどの表示が必要です。検査場では荷台を空にして受けます。
ハイエースの車検

ハイエースの車検費用楽天Car車検の作業実績(バン344件・ワゴン59件)から

バンの総額の中央値77,178円
ワゴンの総額の中央値93,388円
4ナンバーの法定費用(1年)27,250円〜

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目次

【結論】ハイエースの車検はナンバーで間隔と費用が変わる

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ナンバー(自家用)主な仕様初回2回目から法定費用(1回分・現在)次回の改定後
4ナンバーバン 標準幅(スーパーGL・DXなど)2年毎年27,250〜31,350円28,110〜32,210円
1ナンバーバン ワイド・スーパーロング・ハイルーフ2年毎年35,400円36,430円
3ナンバーワゴン(10人乗り)3年2年52,550〜60,750円53,460〜61,660円
2ナンバーコミューター(14人乗り)1年毎年25,930〜30,030円26,620〜30,720円
8ナンバーキャンピング車2年2年46,680〜54,880円48,250〜56,450円

※法定費用は重量税(エコカー外・13年未満)+自賠責保険料+印紙代2,100円(指定工場)。自賠責は1年ごとの車は12か月、2年ごとの車は24か月の額で、右の列は改定後の自賠責で計算した(下の自賠責の表)。同じ8ナンバーでも、冷蔵冷凍車など荷物を運ぶ車は初回2年・以後毎年。

ハイエースの車検の間隔:4ナンバー・1ナンバー(バン)は初回2年・以後毎年、3ナンバー(ワゴン)は初回3年・以後2年、2ナンバー(コミューター)は初回1年・以後毎年、8ナンバー(キャンピング車)は初回2年・以後2年
自家用車は、ナンバーの頭の数字でおおよその間隔が分かる

なぜバンは毎年なのか

道路運送車両法第61条で、貨物の運送に使う自動車の車検の有効期間は1年と決められています。車両総重量8t未満の貨物車は、新車の初回だけ2年です。

ワゴンは乗車定員10人以下の乗用車なので、自家用乗用車と同じ3年・2年になります。乗車定員11人以上の自家用車は施行規則で1年と決められているので、14人乗りのコミューターは初回から毎年です。

楽天Car車検のおすすめポイント

  • 1郵便番号を入れるだけで、近くの店のハイエースの車検費用を並べて比べられる
  • 2約6割の店がネット予約の割引を出していて、割引額の中央値は8,000円
  • 3ハイエースの作業実績344件で、実際にかかった総額と整備の内容が分かる
  • 4見積もりは無料、予約は約1分。車検を受けると楽天ポイントが500ポイントもらえる

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グレード別|自分のハイエースは何ナンバー?

ナンバープレートの地名の横にある分類番号の頭の数字で分かります。

「4」が小型の貨物、「1」が普通の貨物、「3」が10人以下の乗用、「2」が11人以上の乗用、「8」が特種用途(キャンピング車など)です。

トヨタの主要諸元表で、グレードごとの区分は次のようになっています。

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車種・グレード(ボディ)ナンバー車両重量車両総重量
バン スーパーGL 2.0ガソリン 2WD(標準幅・標準ルーフ)41,770kg2,880〜2,895kg
バン DX ジャストロー 2.0ガソリン41,740kg2,905〜2,920kg
バン DX ジャストロー 2.8ディーゼル41,920kg3,085〜3,100kg
バン スーパーGL 2.8ディーゼル(標準幅・標準ルーフ)41,930〜2,060kg3,040〜3,185kg
バン DX 2.0ガソリン・2.8ディーゼル(標準幅・標準ルーフ)41,630〜1,970kg3,045〜3,205kg
バン スーパーGL(ワイド・ミドルルーフ)11,890〜2,040kg3,000〜3,165kg
バン DX(標準幅・ハイルーフ/スーパーロング)11,680〜2,130kg3,025〜3,240kg
ワゴン DX・GL・グランドキャビン31,930〜2,150kg2,480〜2,700kg
コミューター GL22,090〜2,240kg2,860〜3,010kg

※トヨタ「ハイエース バン/ワゴン/コミューター 主要諸元表」をもとに作成。パワースライドドアや寒冷地仕様などのオプションで重量が変わるので、正確な値は車検証で確認する。キャンピング車はトヨタのカタログ車ではなく、架装したメーカーごとに重さが違う。

4ナンバーと1ナンバーの境目は「長さ4.7m・幅1.7m・高さ2.0m」

小型自動車(4ナンバー)でいられるのは、長さ4.70m以下、幅1.70m以下、高さ2.00m以下の車です。

4ナンバーの標準ボディは長さ4,695mm・幅1,695mmで、上限まで5mmずつしか余裕がありません。ハイルーフ(高さ2,240mm)やワイドボディは、この枠を超えるので1ナンバーです。

2.8Lのディーゼルでも4ナンバーになれる理由

ガソリン車の小型自動車は排気量2.0Lまでですが、ディーゼル(軽油)には排気量の上限がありません。

そのため、2.8Lのディーゼルでも長さ・幅・高さが枠の中なら4ナンバーです。

ハイエースの法定費用|重量税はバンが車両総重量、ワゴンが車両重量で決まる

重量税は、乗用車は車両重量、貨物車とコミューター(乗車定員11人以上)は車両総重量で決まります。

車両総重量は、車両重量に最大積載量と乗車定員×55kgを足した重さで、2人・5人乗りのように車検証に2つの値があるときは重いほうで判定します。

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仕様判定に使う重さ車検1回の重量税
4ナンバー スーパーGL 2.0ガソリン 2WD、DX ジャストロー 2.0ガソリン車両総重量3t以下12,300円(1年)
上記以外の4ナンバー、1ナンバーすべて車両総重量3t超〜4t以下16,400円(1年)
ワゴン DX・GL(2WD)車両重量2t以下32,800円(2年)
ワゴン 4WD・グランドキャビン車両重量2t超〜2.5t以下41,000円(2年)
コミューター 2.7ガソリン車両総重量3t以下12,300円(1年)
コミューター 2.8ディーゼル車両総重量3t超〜4t以下16,400円(1年)
8ナンバー(キャンピング車)車両総重量2t超〜3t以下/3t超〜4t以下24,600円/32,800円(2年)

※国土交通省「自動車重量税の税額表」(継続検査・自家用・エコカー外・13年未満)。エコカーの要件を満たす貨物車は本則税率(3t以下7,500円、3t超〜4t以下10,000円)になる。どちらになるかは次回自動車重量税額照会サービスで車台番号から確かめられる。

バンで重量税が12,300円になるのは、スーパーGLの2.0Lガソリン2WDと、DXジャストローの2.0Lガソリンの2つだけです。

ジャストローでも2.8Lディーゼルは車両総重量が3tを超えるため、ほかのバンと同じ16,400円になります。

ほかの記事で1ナンバーの重量税を20,500円としているものがありますが、これは車両総重量4t超〜5t以下の額で、現行のハイエースには当てはまりません。

JPCARS編集長JPCARS編集長

見積もりが届いたら、車検証の分類番号と車両総重量を先に見てください。

法定費用が仕様に合った額かどうか、その場で確かめられます。

自賠責保険料は次回の改定で上がる

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ナンバー料率の区分現在次回の改定後
4ナンバー小型貨物(12か月)12,850円13,710円
1ナンバー普通貨物・最大積載量2t以下(12か月)16,900円17,930円
3ナンバー ワゴン自家用乗用(24か月)17,650円18,560円
2ナンバー コミューター乗合・自家用(12か月)11,530円12,220円
8ナンバー特種用途・その他(24か月)19,980円21,550円

※損害保険料率算出機構「自賠責保険基準料率表」(離島以外・沖縄県を除く)。改定後の料率は、保険期間の始まりが改定日以降の契約から適用される。1年ごとの車検でも、次の車検までを確実にカバーするため13か月で入ることもある。

ハイエースの法定費用(1回分):4ナンバーは1年で27,250〜31,350円、1ナンバーは1年で35,400円、3ナンバーのワゴンは2年で52,550〜60,750円、2ナンバーのコミューターは1年で25,930〜30,030円、8ナンバーのキャンピング車は2年で46,680〜54,880円。バンは2年で2回分を払う。重量税はエコカー外・13年未満、自賠責は改定前の額
バンの法定費用は1回分が安くても毎年かかる(自賠責は改定前の額)

13年・18年を過ぎると重量税が上がる

エコカーの要件を満たさない車は、初度登録から13年・18年を過ぎると重量税が上がります。

1年ごとの貨物車では、車両総重量2.5t超〜3t以下が13年経過で17,100円・18年経過で18,900円、3t超〜4t以下が22,800円・25,200円です。

先代の100系は初度登録から18年を過ぎた車がほとんどなので、多くは18年経過の税額になります。

ユーザー車検の印紙代

運輸支局に自分で持ち込むユーザー車検の検査手数料は、4ナンバー(小型)が2,500円、1・2・3ナンバー(普通)が2,600円です。

8ナンバーは車検証の「自動車の種別」で分かれ、小型なら2,500円、普通なら2,600円になります。

実例で見るハイエースの車検費用

楽天Car車検に掲載されている作業実績で、ハイエースバン344件とハイエースワゴン59件の総額を集計しました。総額には基本料・法定費用・追加の整備が含まれます。

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バン(344件)ワゴン(59件)
中央値77,178円93,388円
安いほうから4分の160,180円以下70,000円以下
高いほうから4分の1100,000円以上127,081円以上
15万円以上だった車7%14%

※楽天Car車検「ハイエースバン(トヨタ)」「ハイエースワゴン(トヨタ)」の車検費用実績を集計。今回の実績はガソリンスタンド・車検専門店・整備工場などの店のもので、販売店(ディーラー)の店名はなく、メーカー系販売店での車検は入っていない。一部に、タイヤ交換など車検以外の作業の掲載も含まれる(除いても中央値はほぼ同じ)。バンの多くは1年ごとの車検の1回分。ワゴンの実績は愛知県の店が7割あまりを占めるので、地域によって相場は変わる。

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バンの車齢の目安件数総額の中央値
5年以内105件65,000円
6〜9年101件74,000円
10〜12年46件80,240円
13年以上92件88,161円

※車齢は「掲載年−年式」で数えた目安。内訳の中央値は、3年以内(53件)65,800円、4〜5年(52件)65,000円、6〜7年(51件)78,590円、8〜9年(50件)70,590円。

バンは走行距離が伸びやすい車で、10万〜14万kmの車は中央値90,000円、14万km以上の車は81,732円でした。

作業内容の説明文(一覧に出る冒頭部分)には、エンジンオイルやオイルエレメント(42%)、ブレーキフルード(33%)、冷却水(クーラント)の添加剤や補充(15%)の話がよく出てきます。

毎年車検のバンは「2年で2回分」で比べる

1回の安さより1年あたりの費用

4ナンバーのバンの法定費用は1回27,250〜31,350円ですが、毎年かかるので2年では54,500〜62,700円です。

2年ごとのワゴンの法定費用(52,550〜60,750円)とほぼ同じになり、そこに基本料が2回分かかります。

店を比べるときは、1回の安さだけでなく、1年あたりの費用で考えると差が分かりやすくなります。

実例5件|ハイエースの総額と整備の内容

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総額世代走行距離地域主な整備の内容
47,650円200系約5万5千km東京都エアーエレメント(エアークリーナー)の交換
66,100円200系5万〜5万5千km愛知県エンジンオイル・オイルエレメント・ブレーキフルードの交換
80,000円200系7万〜7万5千km静岡県楽天Car車検経由の予約で基本料金が10,000円引きになり、法定費用込みで80,000円
100,000円200系10万〜10万5千km愛知県エンジンオイルの交換、タイミングベルトの交換
148,788円200系約16万4千km三重県ブレーキオイル・クーラント・オイル・エレメント・ワイパーゴムの交換、タイロッドエンドとロアボールジョイントの交換、下回りの洗浄・塗装など

※楽天Car車検の作業実績(店が掲載した内容)を要約。総額は基本料・法定費用・追加の整備を含む。すべてハイエースバンの実例。

実例から分かること

走行距離の長い車は、タイミングベルトやタイロッドエンド、ロアボールジョイントなどの交換が加わって10万円を超えました。

楽天Car車検経由の予約で基本料金が1万円安くなった店の例もあります。

依頼先別|どこで受けるといくら?

楽天Car車検の料金表は、軽・小型・中型・大型の乗用車の区分で出ています。

ハイエースの車種ページの参考価格も、バンを大型乗用車(2年ごとの車検)として計算しているので、バンの場合は見積もりで貨物の料金と1年分の法定費用になっているかを確かめてください。

参考として、全国5,857店の大型乗用車(〜2.0t)の基本料(ネット予約の割引後で、いちばん安いコース)をチェーンごとに集計すると、次のようになりました。

車両重量2t以下のワゴン(DX・GLの2WD)の基本料の目安になります。2tを超えるワゴンは、店ごとに料金を確かめてください。

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依頼先(楽天Car車検の掲載店)店舗数基本料の中央値
コスモ石油系の店141店13,200円
ENEOSのサービスステーション(Dr.Driveなど)1,538店16,300円
車検の速太郎131店16,500円
車検のコバック277店19,000円
ホリデー車検39店19,580円
アップル車検63店22,000円
オートバックス230店22,590円
トヨタ系の販売店73店44,330円
掲載店全体5,857店18,150円

※楽天Car車検に掲載されている全国の店の、大型乗用車(〜2.0t)の区分の最も安いコースの基本料を集計。トヨタ系の販売店は、掲載されているトヨタの販売会社10社の店の集計。貨物車の料金は店ごとに違う。整備費用は含まない。

表のチェーンのうち、基本料が掲載店全体の中央値(18,150円)より安かったのは、コスモ石油系・ENEOS・速太郎の3つでした。

コバック・ホリデー車検・アップル車検・オートバックスは全体より高く、トヨタ系の販売店(44,330円)は全体の2倍を超えています。

仕事で使うバンは、車検のあいだ車がないと困ることが多いので、代車の有無や、その日のうちに終わる車検に対応しているかも店選びのポイントです。

\依頼先を決めたら、近くの店の料金を確認/

都道府県別|ハイエースの車検費用の目安

車検の基本料は地域によって差があります。

当サイトで楽天Car車検の全国5,857店の料金表を集計し、ハイエースが入る大型乗用車(〜2.0t)の区分で、各店のいちばん安いコースの基本料(ネット予約の割引後)を都道府県ごとに平均しました。

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都道府県掲載店基本料の平均
北海道275店20,109円
青森県67店18,841円
岩手県73店24,146円
宮城県175店16,988円
秋田県72店27,955円
山形県60店21,847円
福島県79店27,398円
茨城県172店24,669円
栃木県120店19,577円
群馬県93店19,882円
埼玉県380店24,018円
千葉県257店18,782円
東京都374店29,912円
神奈川県289店23,061円
新潟県92店29,067円
富山県60店15,379円
石川県70店15,745円
福井県52店21,692円
山梨県75店22,991円
長野県91店27,035円
岐阜県113店22,208円
静岡県213店22,249円
愛知県430店22,192円
三重県82店18,789円
滋賀県64店17,087円
京都府125店17,083円
大阪府331店16,876円
兵庫県203店19,219円
奈良県66店21,579円
和歌山県42店22,608円
鳥取県40店18,234円
島根県47店24,351円
岡山県126店17,691円
広島県173店17,274円
山口県89店20,119円
徳島県50店24,906円
香川県42店18,807円
愛媛県56店18,556円
高知県17店22,039円
福岡県235店14,669円
佐賀県36店16,297円
長崎県59店21,102円
熊本県80店19,774円
大分県58店18,775円
宮崎県42店22,788円
鹿児島県67店20,018円
沖縄県44店29,710円

※楽天Car車検の掲載店の料金表を集計(整備費用は含まない)。法定費用は上の早見表の額を足す。都道府県名にリンクがあるところは、その地域の車検が安い店を紹介した記事。車両重量2t以下のワゴン(DX・GLの2WD)の基本料の目安。2tを超えるワゴンとバン(貨物)の料金は店ごとに違う。

基本料の平均が安いのは福岡県(14,669円)、富山県(15,379円)、石川県(15,745円)、高いのは東京都(29,912円)、沖縄県(29,710円)、新潟県(29,067円)でした。

同じ県の中でも店によって1万円以上違うことがあるので、近くの店の料金を並べて比べるのが確実です。

地方別|ハイエースの実例の総額

楽天Car車検のハイエースの作業実績を、店の所在地で地方ごとに分けると、総額の中央値は次のとおりです(10件以上ある地方だけ)。

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地方件数総額の中央値
関東(山梨を含む)79件77,950円
東海198件76,265円
近畿38件67,925円

※実例の多くは東海と関東の店のもの。北海道・東北・北陸・信越・中国・四国・九州・沖縄は件数が少ないため載せていない。

ハイエースの車検は楽天Car車検がおすすめ|5つの理由

JPCARS編集長JPCARS編集長

同じ地域の店どうしでも、基本料の差は小さくありません。

ハイエースの車検は、近くの2〜3店の見積もりを並べると、どこで差が出ているかが見えてきます。

ハイエースの車検をどこに頼むか迷ったら、まず楽天Car車検で近くの店を比べると決めやすくなります。

楽天Car車検は「掲載店舗数No.1」をうたう車検の予約サイトで、郵便番号を入れるだけで近くの店の料金、口コミ、作業実績をまとめて見られます。

当サイトで掲載店5,857店の料金表を集計した結果とあわせて、おすすめの理由を紹介します。

車検の予約は楽天Car車検が便利な理由:掲載店が多く近くの店の料金を並べて比べられる、約6割の店がネット予約の割引を出していて割引の中央値は8,000円、実際の総額と口コミで選べる、代車あり93.6%・土日祝OK78.6%など条件で絞り込める、車検を受けると楽天ポイント500ポイント。見積もりの予約は約1分・無料
楽天Car車検の掲載5,857店の料金表とサービス表示を集計

1. 近くの店の料金を並べて比べられる

車検の基本料は、同じ地域でも店によって1万円以上違うことがあります。

楽天Car車検では、郵便番号や現在地から近くの店を探し、コースごとの参考価格を並べて比べられます。

リンク先はハイエースバンのページです。車種ページの全国平均は乗用車(2年ごと)として計算されているので、バンは見積もりで貨物の料金を確かめてください。

2. ネット予約の割引がある店が多い

楽天Car車検の料金表では、掲載店の約6割(61.1%)が参考価格にネット予約などの割引を入れていて、割引額の中央値は8,000円でした。

店の窓口で申し込むより、楽天Car車検から予約したほうが安くなる店があります。

3. ハイエースの作業実績と口コミで店を選べる

楽天Car車検には、店が実際に車検をした車の総額と作業内容が「作業実績」として載っていて、集計した時点で、ハイエースだけでも344件ありました。

店ごとの口コミも読めるので、料金だけでなく説明の丁寧さや仕上がりも比べて選べます。

4. 代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める

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掲載店の表示表示がある店の割合
代車あり93.6%
土日祝OK78.6%
1日車検61.4%
クレジットカードOK97.8%
整備保証92.7%

※楽天Car車検の掲載5,857店の店舗情報のサービス表示を集計。

仕事で使うバンは、1日車検や代車ありの店に絞ると、車が使えない時間を短くできます。

5. 車検を受けると楽天ポイントがもらえる

楽天Car車検で予約して車検を受けると、楽天ポイントが500ポイントもらえます。

時期によってはキャンペーンの条件を満たすと上乗せがあり、楽天Car車検の案内では合計で最大3,100ポイントとなっています(条件は楽天Car車検のページで確かめてください)。

楽天Car車検で予約する流れ

STEP
店を探して無料見積もりを予約する

郵便番号から近くの店を探し、予約フォームから申し込みます(楽天Car車検によると約1分)。

STEP
店で無料の見積もりを受ける

予約した日時に来店し、見積もりの内容を確かめます。

STEP
車検を受ける

見積もりに納得したら車検を依頼します。車検を受けるとポイントがもらえます。

見積もりは無料なので、2〜3店で見積もりを取って比べてから決めても費用はかかりません。

ハイエースの車検は楽天Car車検で比べてから決める

5つの理由をまとめると、次のとおりです。

  • 1近くの店の料金を並べて比べられる
  • 2ネット予約の割引がある店が約6割(割引額の中央値8,000円)
  • 3ハイエースの作業実績と口コミで店を選べる
  • 4代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める
  • 5車検を受けると楽天ポイントがもらえる

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車検の前に準備すること

荷物は降ろしておく

検査は荷台を空にして受ける

自動車技術総合機構の「検査実施のための遵守事項」では、検査を受ける車は「荷台等に物品等が積載されていない状態」にすることとされています。

寸法や重さを測るときは、スペアタイヤや工具などの携帯品も外した空車状態で測ります。

これは検査場に持ち込むときの決まりですが、店に預けるときも荷物は降ろしておくと、当日の手間が省けます。

JPCARS編集長JPCARS編集長

荷室に棚やベッドキットを付けている車は、予約のときに店へ伝えておいてください。

当日に外すかどうかで迷わずに済みます。

仕切りと最大積載量の表示を確かめる

中古のバンや荷室に手を入れた車で確かめる2つ

貨物車は、座席と荷室のあいだに「適当な隔壁又は保護仕切等」を備えることが要件になっています(国土交通省の用途区分の通達)。

また、車体の後ろには最大積載量を表示しなければなりません。

  • 座席と荷室のあいだの仕切りが残っているか
  • 車体の後ろに最大積載量の表示があるか

車検シールの位置

車検シール(検査標章)は、フロントガラスの内側で、運転席側の上部、車の中心からできるだけ離れた位置に貼ります(車内から見て右上)。

カスタムしたハイエースの車検で見られる点

ハイエースの車検で見られる点:荷台は空にして受ける、タイヤは荷重指数が足りているか、バンのアルミホイールはJWLだけでは不可、はみ出し10mmの特例は使えない。4ナンバーの幅は1.70mまで。現行のハイエースはOBD検査の対象ではない
ハイエースは乗用車の特例が使えない点が多い

タイヤ|LT規格でなくても、荷重指数が足りていればよい

審査事務規程では、タイヤにかかる荷重がタイヤの負荷能力(ロードインデックスで決まる)以下であることを確かめます。

乗用車用のタイヤを貨物車に付けた場合も同じ方法で計算するとされていて、「LT規格でなければ通らない」という決まりではありません。

純正の195/80R15 107/105 LTは、1本あたり975kgの負荷能力があります。付け替えるときは、車検証の軸重と最大積載量から、負荷能力が足りるかを店で確かめてもらいましょう。

アルミホイール|バンとコミューターはJWLだけでは不可

JWLの表示だけで認められるのは、乗用車(10人以下)か、車両総重量3.5t以下で最大積載量500kg以下の車です。

バン(最大積載量700〜1,250kg)と14人乗りのコミューターは、JWL-Tなどの表示があるホイールでなければなりません。ワゴンはJWLで問題ありません。

はみ出し|10mm未満の特例は使えない

ハイエースはどの仕様も対象外

タイヤ側面の文字や保護帯(リムガード)の部分に限って10mm未満のはみ出しを認める特例は、「専ら乗用の用に供する自動車」のうち乗車定員10人以上の車を除くものが対象です。

バン(貨物)、ワゴン(10人乗り)、コミューター(14人乗り)はどれも対象外なので、タイヤもホイールもフェンダーの内側に収める必要があります。

4ナンバーは幅1.70mが上限なので、オーバーフェンダーで幅が広がると4ナンバーのままではいられません。

ローダウン|最低地上高の判定

最低地上高9cmで判定する基準は、車両総重量2.8t以下の車などが対象です。9cmは車体の下全体に求められる高さで、前輪より前と後輪より後ろの部分は、車軸から離れるほど高い地上高が必要になります。

車両総重量が2.8tを超えるバンやコミューターはこの基準の対象に書かれていないので、「ハイエースは9cmあればよい」とは言い切れません。ローダウンした車は、車検を頼む店に事前に相談してください。

OBD検査|現行のハイエースは対象外

自動車技術総合機構が公表しているOBD検査の対象の型式一覧に、現行のハイエースは載っていません。

それでもOBD検査の料金を見積もりに入れている店があるので、項目を確かめてください。

ハイエースの車検費用を安くする方法

  1. 1年あたりの費用で比べる:毎年車検のバンは、基本料の安さが2年で2回分効いてくる。
  2. 2〜3店の見積もりを比べる:貨物車の料金は店ごとに違う。楽天Car車検なら近くの店を並べて比べられる。
  3. 予防のための整備は時期を分ける:毎年車検のバンは次の車検までが短いので、急がない部品を次回に回すという分け方もできる。
  4. 任意保険も一緒に見直す:車検の時期に自動車保険を複数社で比べておくと、年間の維持費をまとめて下げられることがある。

見積もりで確かめる項目

  1. バンなのに、乗用車(2年ごと)の料金や法定費用で計算されていないか
  2. 重量税が、次回自動車重量税額照会サービスで車台番号から調べた額と合っているか(仕様によって12,300円か16,400円かに分かれる)
  3. 対象外のOBD検査の料金が入っていないか
  4. 代車の有無と、その日のうちに終わるかどうか

ハイエースの車検に関するよくある質問

ハイエースの車検は毎年ですか?

バン(4ナンバー・1ナンバー)とコミューター(2ナンバー)は毎年です(バンは新車の初回だけ2年)。ワゴン(3ナンバー)は初回3年・以後2年です。

8ナンバーのキャンピング車は最初から2年ごとですが、同じ8ナンバーでも冷蔵冷凍車のように荷物を運ぶ車は、貨物車と同じく2回目から毎年になります。

1ナンバーの重量税はいくらですか?

現行のハイエースの1ナンバーは車両総重量が3t超〜4t以下なので、エコカー外・13年未満なら1年16,400円です。

20,500円は4t超〜5t以下の額で、ハイエースには当てはまりません。

ハイエースはOBD検査の対象ですか?

現行のハイエースは、OBD検査の対象の型式に入っていません。対象の車は車検証の備考欄に「OBD検査対象」と書かれるので、そこでも確かめられます。

車検のとき荷物は降ろさないといけませんか?

検査場の決まりでは、荷台に物を載せていない状態で受けることになっています。店に預けるときも、荷物は降ろしておくと当日の手間が省けます。

ベッドキットを付けたままで車検に通りますか?

手で簡単に外せるベッドキットは、寸法や重さの記載を変えなくてよい扱いですが、検査場では荷物と同じように降ろして受けるのが無難です。

荷室に固定して、荷室の広さや積める重さの割合が変わると、貨物車の要件から外れて構造等変更が必要になることがあります。付けたまま受けられるかは、車検を頼む店に事前に確かめてください。

ハイエースの車検はどれくらいの時間がかかりますか?

店で検査までできる指定工場なら、整備が少なければ当日中に終わることが多いです。

仕事で使う車は、当日に終わるか、代車があるかを予約のときに確かめておきましょう。

車検をやめて車を売るほうが得なこともある|古い車・修理が重なる車

車検の見積もりで、タイヤやブレーキ、足回りなどの交換がいくつも重なると、法定費用と基本料に整備費用が上乗せされて総額が大きくふくらみます。

年式が古い車や走行距離の多い車は、車検のあとも部品の交換が続きやすく、車検を通して乗り続けるより、手放したほうが出費を抑えられる場合があります。

次のような車は、車検を予約する前に「今いくらで売れるか」も確かめておくと判断しやすくなります。

  • 初度登録から13年を超えて、重量税が上がった車(18年を超えるとさらに上がります)
  • 年式が古い、または走行距離が多く、下取りでは値段がつかないと言われた車
  • 事故や故障で動かない車、大きな修理が必要と言われた車
  • 乗る機会が減って、車検代と税金を払い続けるか迷っている車

車検を通してから売っても、かけた車検費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。

また、普通車は抹消登録をすると、翌月から年度末までの自動車税が月割りで戻ります(軽自動車には還付の制度がありません)。

年式が古い車や走行距離の多い車、動かない車の売り先には、廃車買取専門のカーネクストがあります。

どんな車も0円以上で買い取るとしていて、引取は全国どこでも無料(一部の離島を除く)、レッカー代や解体費用、廃車手続きの代行費用もかかりません。

普通車の自動車税の還付手続きも無料で代行し、還付金は買取額とは別に受け取れます。

カーネクスト(廃車買取専門)公式サイトのトップ画面
画像:カーネクスト(廃車買取専門)公式サイト

※査定の依頼は無料です。売ると決めて申し込んだあとに取り消すと、一律30,000円の手数料がかかると利用規約に書かれているので、金額に納得してから申し込んでください。電話でも査定を受け付けています(8:00〜22:00、年中無休)。

まとめ|ナンバーと重さを確かめてから見積もりを比べる

ハイエースの車検は、ナンバーで間隔が決まり、車両総重量(ワゴンは車両重量)で重量税が決まります。

車検証で分類番号と重さを確かめ、バンなら1年あたりの費用で2〜3店を比べると判断しやすくなります。

この記事のまとめ
  • バン(4・1ナンバー)は初回2年・以後毎年、ワゴン(3ナンバー)は3年・以後2年
  • コミューター(2ナンバー)は初回から毎年、キャンピング車(8ナンバー)は初回から2年ごと
  • 4ナンバーの法定費用は1年27,250〜31,350円、1ナンバーは35,400円で、次回の自賠責の改定で約900〜1,000円上がる
  • 楽天Car車検の作業実績では、バン344件の中央値が77,178円、ワゴン59件は93,388円
  • 荷物は降ろして受ける。はみ出し10mmの特例は使えず、バンとコミューターはJWLだけのホイールでは通らない
  • 近くの店の料金とハイエースの実例は、楽天Car車検のハイエースのページで比べられる

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  • 1郵便番号を入れるだけで、近くの店の料金と口コミが一覧になる
  • 2ネット予約の割引がある店なら、窓口で申し込むより安くなることがある
  • 3見積もりは無料なので、2〜3店を比べてから決められる

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住んでいる地域の具体的な店と価格は、地域別の車検記事で比べられます。

地域別|車検が安いおすすめ店

この記事を書いた人

JPCARS編集長。軽自動車から輸入車まで3台を乗り継ぎ、車検・売却・購入を自分で経験。記事は、全国の車検店の料金表と各社・公的機関の公式情報を集計・確認し、費用の内訳と損をしない手順を書いています。

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