ランクル(ランドクルーザー)の車検費用はいくら?型式別の法定費用と相場|70は毎年?

ランクル(ランドクルーザー)の車検費用はいくら?型式別の法定費用と相場|70は毎年?
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ランクル(ランドクルーザー)の車検費用は、10万円前後が中心です。

楽天Car車検に掲載されているランドクルーザー・プラド・70の作業実績を集計すると、重複などを除いた122件の総額の中央値は105,290円で、半分の車が87,860円から133,055円のあいだに入りました。

金額に差が出るのは、車両重量が2.5t以下か2.5t超か、登録から13年・18年を過ぎているか、そしてナンバーの種類です。

同じ300でもハイブリッド車と多くのディーゼル車は2.5tを超え、80系・100系・プラド120系の多くは18年を過ぎています。

また、2014年に期間限定で売られた70のような1ナンバー(貨物)の車は、2回目から毎年車検を受けます。

この記事では、型式ごとの車両重量と法定費用、作業実績を年数と世代で分けた相場、1ナンバー・8ナンバーの車検の間隔、ディーゼル車やカスタムした車が車検で見られる点、依頼先ごとの基本料を、トヨタと国土交通省、自動車技術総合機構の公表内容をもとにまとめました。

この記事の結論

  • ランクルの車検の総額は、実例122件の中央値で105,290円です。半分の車が8万円台後半から13万円台に入り、15万円以上になった車は14%でした。
  • 法定費用は車両重量で決まり、13年未満なら2.5t以下の250・70・プラド150系などが60,750円、2.5tを超える300のハイブリッドや多くのディーゼル車などが68,950円です。
  • 貨物(1ナンバー)のランクルは初回2年・以後毎年の車検です。2014〜2015年の70は1ナンバー、2023年からの70は3ナンバーの乗用車で3年・2年です。
  • 基本料の中央値は掲載店全体で18,150円(〜2.0tの区分)でした。ランクルの多くは2.0tを超えるので、店ごとの料金区分も見積もりで確かめてください。
ランクルの車検

ランクルの車検費用楽天Car車検の作業実績122件(プラド106件を含む)と法定費用から

総額の中央値105,290円
プラド150系の中央値104,430円
法定費用(2.0t超〜2.5t)60,750円

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目次

【結論】ランクルの車検費用の相場は総額10万円前後が中心

楽天Car車検には、加盟店が実際に車検をした車の総額(基本料・法定費用・追加の整備を含む)が「作業実績」として掲載されています。ランクルの実績を集計すると、次のようになりました。

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全体(122件)プラド(106件)ランドクルーザー(14件)
中央値105,290円105,790円107,500円
安いほうから4分の187,860円以下87,800円以下89,546円以下
高いほうから4分の1133,055円以上133,800円以上126,490円以上
10万円以上だった車60%61%57%
15万円以上だった車14%14%14%

※楽天Car車検の「ランドクルーザー」「ランドクルーザープラド」「ランドクルーザー70」の車検費用実績(集計した時点で137件)から、同じ車の重複掲載、点検やオイル・タイヤの交換だけの掲載、総額が法定費用より低い掲載の15件を除き、型式などからプラドと分かる2件をプラドに入れて集計。「全体」には70の2件を含む。総額が乗用車の法定費用より低い古い車4件は、貨物で登録された車の可能性があるため集計に含めた。掲載店はガソリンスタンド・車検専門店・整備工場などで、今回の実績に販売店(ディーラー)の店名はなく、メーカー系販売店での車検は入っていない。一部に車検以外の作業の掲載も含まれる。

ランクルの車検費用 実例122件:総額の中央値105,290円、中ほど半分は87,860〜133,055円。車齢別の中央値は3年以内95,600円、4〜5年102,732円、6〜7年101,900円、8〜12年113,426円、13年以上130,562円。15万円以上は14%
中央値は初回で9万円台、13年以上で13万円台

費用の内訳は「法定費用+基本料+整備費用」

車検の総額は、国に納める法定費用、店に払う車検基本料(点検・検査・代行の手数料)、部品交換などの整備費用の3つを足したものです。

法定費用は車両重量で決まり、13年未満のランクルの多くは6万円台(2.0t超〜2.5t)から7万円弱(2.5t超)です。

基本料は店によって違い、楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の大型乗用車(〜2.0t)の区分の基本料(ネット予約の割引後)は、中央値が18,150円でした。

そのため、追加の整備がほとんどない2.0t超〜2.5tのランクルなら、8万円前後が下限の目安です。

実例の中央値が10万円を超えているのは、ブレーキフルードやエンジンオイルなどの交換が加わる車が多く、古い車では13年・18年の重量税の上乗せもあるためとみられます。

楽天Car車検のおすすめポイント

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  • 3ランクルの作業実績122件で、実際にかかった総額と整備の内容が分かる
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型式別|ランクルの法定費用早見表

法定費用は、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つです。

乗用車のランクルの重量税は車両重量で決まり、ほとんどの型式が「2.0t超〜2.5t」か「2.5t超〜3.0t」の区分に入ります。

まず車検証で「車両重量」と「用途」を確かめてください(2,500kgちょうどは2.5t以下に入ります)。

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世代・型式販売された時期車両重量重量税の区分
300 ハイブリッド(VJH300W)2026年〜2,660〜2,690kg2.5t超〜3.0t
300 ディーゼル(FJA300W)2021年〜2,460〜2,610kg多くが2.5t超(改良後のGXは2.5t以下)
300 ガソリン(VJA300W)2021〜2026年2,360〜2,550kgグレードで2.5t以下と2.5t超に分かれる
250(TRJ250W・GDJ250W)2024年〜2,170〜2,420kg2.0t超〜2.5t
70(GDJ76W)2023年〜2,300kg2.0t超〜2.5t
FJ(TRJ240W)2026年〜1,960kg2.0t以下
200系(UZJ200W・URJ202W)2007〜2021年2,410〜2,730kgグレードで2.5t以下と2.5t超に分かれる
100系 ガソリン(UZJ100W)1998〜2007年2,280〜2,490kg2.0t超〜2.5t
プラド150系(TRJ150W・GRJ150W/151W・GDJ150W/151W)2009年〜250の発売まで2,030〜2,410kg2.0t超〜2.5t
プラド120系(TRJ120W・RZJ120W・KDJ120Wなど)2002〜2009年1,790〜2,130kgグレードで2.0t以下と2.0t超に分かれる

※車両重量は国土交通省「自動車燃費一覧」(各年版)の値。300のハイブリッドと改良後のGX、200系の初期の型式(UZJ200W)はトヨタ認定中古車の諸元、FJはトヨタの主要諸元表の値。販売時期はトヨタのニュースリリースと「歴代ランドクルーザー」による。グレードや装備で変わるので、正確な値は車検証で確認する。80系・90系プラドなどの古い型式は、公的な一覧で車両重量を確かめられなかった。

JPCARS編集長JPCARS編集長

ランクルは同じ世代でも、グレードや乗車定員で重量税の区分が変わることがあります。

見積もりの重量税が思ったより高いときは、車検証の車両重量と見比べてみてください。

重量税は2.5tを超えると8,200円高くなる

継続車検の重量税(2年分)は、車両重量の区分と、エコカーの要件を満たしているかで決まります。

国土交通省の燃費一覧の数字では、300・250・70・プラド150系・200系は、本則税率になる燃費基準の条件に届いていません。300のハイブリッドとFJは、燃費一覧にまだ載っていません。

ハイブリッドとFJのカタログの燃費(9.4km/L・8.7km/L)も、本則の前提になるひとつ前の燃費基準(10.6km/L・13.5km/L)に届かない計算です。

そのため、この記事ではエコカー外の税額で計算しています。2.5tを超える車は、13年未満でも重量税が49,200円になります。

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車両重量エコカー外(13年未満)13年経過18年経過
2.0t以下32,800円45,600円50,400円
2.0t超〜2.5t41,000円57,000円63,000円
2.5t超〜3.0t49,200円68,400円75,600円

※国土交通省「自動車重量税の税額表」(継続検査・自家用乗用・2年)。本則税率(エコカー)の車は、2.0t以下20,000円・2.5t以下25,000円・3.0t以下30,000円で、13年・18年を過ぎても上がらない。

重量税の額は照会サービスで確かめる

次の車検で払う重量税は、国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」に車台番号と検査を受ける予定日を入れると表示されます。

13年経過の税額になるのは、初度登録の年月から12年10か月以後に車検を受けるときからです(18年経過は17年10か月)。

見積もりの重量税が照会サービスの額と違っていたら、店に理由を聞いてください。

法定費用の合計(乗用車のランクル)

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重量税の区分2.0t以下2.0t超〜2.5t2.5t超〜3.0t
エコカー外・13年未満52,550円60,750円68,950円
13年経過65,350円76,750円88,150円
18年経過70,150円82,750円95,350円

※重量税+自賠責保険料17,650円(自家用乗用・24か月)+印紙代2,100円(指定工場で窓口申請の場合。OSS申請は1,850円)。自賠責保険料は次回の改定で18,560円に上がり、どの欄も910円ずつ高くなる。

ランクルの重量税(2年・乗用):2.5t以下(250、70、プラド150系、100系など)はエコカー外41,000円、13年経過57,000円、18年経過63,000円。2.5t超(300のハイブリッドとディーゼルの多く、300のガソリンと200系の一部)は49,200円、68,400円、75,600円。車検証の車両重量で確かめる
300はハイブリッドとディーゼルの多くが2.5t超、ガソリンと200系はグレードで分かれる

80系・100系・プラド120系の多くは18年経過

重量税の13年・18年は、初度登録の年月から数えます。80系(1989〜1997年)と100系(1998〜2007年)は、ほぼすべての車が18年経過の税額です。

プラド120系(2002〜2009年)も多くが18年を過ぎ、残りも13年を過ぎています。

200系は登録した時期によって13年未満・13年経過・18年経過に分かれ、プラド150系も初期に登録された車は13年を過ぎました。

300・250・70(2023年〜)・FJはまだ13年を迎えていません。

ユーザー車検なら印紙代は2,600円

ランクルは普通自動車なので、運輸支局に自分で持ち込むユーザー車検の検査手数料は2,600円です。基本料はかかりませんが、点検整備は自分で手配することになります。

検査手数料(印紙代)は改定でどの受け方でも上がりました。

指定工場に頼む場合は1,800円から2,100円(OSS申請では1,600円から1,850円)、ユーザー車検の普通車は2,300円から2,600円です。

前回の車検の明細と比べて印紙代が250〜300円高いのは、この改定のためです。

年数・回数別|初回・13年目・18年目の車検費用

作業実績122件を、掲載された年と年式の差(おおよその車齢)で分けると、初回の車検にあたる3年以内の車は中央値が9万円台で、13年以上の車は中央値が13万円台でした。

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車齢の目安車検の回数の目安件数総額の中央値中ほど半分の範囲
3年以内初回35件95,600円83,200〜107,810円
4〜5年2回目20件102,732円92,427〜114,040円
6〜7年3回目21件101,900円88,725〜140,050円
8〜12年4〜5回目21件113,426円103,184〜143,000円
13年以上6回目以降25件130,562円94,830〜150,650円

※車齢は「掲載年−年式」で数えた目安で、実際の登録月によって1年ほどずれることがある。回数は乗用車(3ナンバー)の場合。1ナンバーの車は回数の数え方が違う。

プラドを年式で世代に分けた目安では、150系(96件)の中央値が104,430円、120系(5件、参考)は150,310円でした。

プラド以外のランドクルーザーは件数が少なく、200系(7件)が118,360円、100系(4件)が102,415円です(どちらも参考)。

走行距離では、5万km未満の車が99,390円、5万〜10万kmの車が113,733円、10万km以上の車が110,000円でした。

初回(3年目)|250と70はOBD検査の対象

自動車技術総合機構が公表しているOBD検査の対象の型式一覧には、250(TRJ250W・GDJ250W)、2023年からの70(GDJ76W)、FJ(TRJ240W)が載っています。

300(VJA300W・FJA300W)は載っていません。

後から加わった300のハイブリッド(VJH300W)は、今の一覧にはまだ載っていないので、車検証の備考欄に「OBD検査対象」と書かれているかで確かめてください。

OBD検査では、車の故障診断装置に専用の機器をつなぎ、電子制御の装置に故障の記録が残っていないかを調べます。故障の記録(特定DTC)が見つかると、修理しないと車検に通りません。

トヨタの一般保証は「新車登録日から3年間または6万km走行時点のいずれか早い方まで」です。

初回の車検の前に気になる不具合があれば、保証期間のうちに販売店で見てもらうと、修理代がかからずに済むことがあります。

初回の前にリコールも確かめる

国土交通省に届け出られたリコールでは、300と250の一部の車で、パノラミックビューモニターの映像がずれたり映らなくなったりすることがあり、「保安基準に適合しないおそれがある」とされています。

ほかにも、300には自動変速機のリコールが2件あります(ニュートラルにしても車が動き出すおそれ、故障したときに変速機が壊れて火災に至るおそれ)。

250には、フロントドライブシャフトのリコールと、始動時にメーターの表示が一部出ず警告灯が確認できないおそれのリコールがあります。

トヨタのリコール検索に車台番号を入れると、自分の車が対象か、改修が済んでいるかを確かめられます。

なお、改修が済んでいないと車検に通らない扱いになっているタカタ製エアバッグのリコールの対象車種(トヨタの一覧)に、ランドクルーザーとプラドは入っていません。

2回目(5年目)|特別保証が切れる時期

トヨタの特別保証は「新車登録日から5年間または10万km走行時点のいずれか早い方まで」です。2回目の車検は、この期限とほぼ重なります。

走行距離が伸びやすい車は、5年より先に10万kmで保証が切れることもあるので、車検の前に点検を受けておくと判断しやすくなります。

13年目以降|重量税の上乗せと足回りの整備

2.0t超〜2.5tの車は、13年を過ぎると法定費用が13年未満より16,000円、18年を過ぎると22,000円高くなります。

実例の13年以上の車の説明文には、ブレーキパッドやスタビライザーリンクの交換、下回りの洗浄、パワーステアリングのオイル交換など、足回りやブレーキの整備が加わった例がありました。

実例で見るランクルの車検|総額と整備の内容

ランクルの作業実績から、総額の安いものから高いものまで5件を選んで、整備の内容をまとめました。

同じランクルでも、交換する部品によって総額が大きく変わることが分かります。

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総額世代走行距離地域主な整備の内容
81,850円プラド150系(初回)2万〜2万5千km愛知県ブレーキフルードの交換とブレーキの整備
87,750円プラド150系約11万km福井県検査費用19,800円・法定費用60,250円・整備費用7,700円。事前に右のショックアブソーバーを交換し、当日はブレーキオイルとエンジンオイルを交換
99,600円ランドクルーザー(2022年式)1万〜1万5千km東京都ブレーキフルード・エンジンオイル・オイルエレメント・エアコンフィルター・フロントワイパーの交換、冷却水の添加剤
145,320円プラド150系約9万8千km大阪府エンジンオイル・ブレーキオイル・ワイパーゴム・ファンベルトの交換、左のスタビライザーリンクと後ろのブレーキパッドの交換
180,000円ランドクルーザー200系約5万km愛知県前後左右のスタビライザーリンク(ゴムが破れてグリスが漏れていたため)、前のブレーキパッド(残りが少なかったため)、発煙筒の交換

※楽天Car車検の作業実績(店が掲載した内容)を要約。総額は基本料・法定費用・追加の整備を含む。世代は年式と店の記載から判断。2022年式の「ランドクルーザー」は型式の記載がない。法定費用60,250円の例は、印紙代が改定前の額。

実例から分かること

整備が少ない車は8万円台で済んでいます。走行5万kmの200系でもスタビライザーリンクのゴムが破れて交換した例があり、年式や距離だけでは整備の量は決まりません。

見積もりの足回りとブレーキの項目は、交換の理由まで聞いておくと判断しやすくなります。

ナンバーで変わる車検の間隔|1ナンバー・8ナンバーのランクル

車検の間隔は、車種ではなく、車検証に書かれた用途とナンバーで決まります。

道路運送車両法第61条では、自家用の乗用車は初回3年・以後2年、車両総重量8t未満の貨物車は初回2年・以後1年とされています。貨物(1ナンバー)のランクルは、2回目から毎年車検です。

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ナンバー(自家用)当てはまるランクルの例初回2回目から法定費用(1回分)
3ナンバー(乗用)300・250・70(2023年〜)・プラド・ワゴンの200系や100系3年2年60,750〜68,950円
1ナンバー(普通貨物)70(2014〜2015年のバン・ピックアップ)、80系・100系のバン、貨物に構造変更した車2年毎年31,300〜35,400円
8ナンバー(特種用途)キャンピング車に構造変更した車2年2年46,680〜54,880円

※法定費用は重量税(エコカー外・13年未満)+自賠責保険料+印紙代2,100円。3ナンバーは車両重量2.0t超〜3.0t(24か月の自賠責17,650円)、1ナンバーは車両総重量2.5t超〜4t(普通貨物・最大積載量2t以下の12か月の自賠責16,900円)、8ナンバーは車両総重量2t超〜4t(特種用途の24か月の自賠責19,980円)で計算。

ランクルの車検の間隔:3ナンバー(乗用。300・250・2023年からの70)は初回3年・以後2年、1ナンバー(貨物。2014年の70、80系・100系のバン)は初回2年・以後毎年、8ナンバー(キャンピング車)は初回から2年ごと。1ナンバーの法定費用は1年31,300〜35,400円。車検証の用途と車両総重量を確認
同じ70でも、2014年の70は毎年、2023年からの70は2年ごと

70は年式で間隔が違う|2014年の70は毎年、2023年からの70は2年ごと

2014〜2015年に期間限定で売られた70は、4ドアのバン(GRJ76K)とダブルキャブのピックアップ(GRJ79K)で、どちらも貨物車です。

国土交通省の燃費一覧では、バンの車両総重量が2,730〜2,815kg、ピックアップが3,095〜3,165kgで、重量税(1年)はバンが12,300円、ピックアップが16,400円です(エコカー外・13年未満)。

2023年から売られている70(GDJ76W)は、トヨタの発表で「3ナンバー」の5人乗りなので、初回3年・以後2年です。

1984〜2004年に売られていた旧型の70や、国内ではバンとして売られた60系、80系・100系のディーゼル車(バン)は、今の車検証が貨物か乗用かで間隔が決まります。

40系は、トヨタによると3リッターのディーゼルを積んだ車が4ナンバー(小型貨物)として売られていて、貨物のままなら同じく2回目から毎年です。

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1ナンバーの法定費用(1年分)エコカー外・13年未満13年経過18年経過
車両総重量2.5t超〜3t(2014年の70のバンなど)31,300円36,100円37,900円
車両総重量3t超〜4t(2014年の70のピックアップなど)35,400円41,800円44,200円

※重量税(貨物・1年・自家用)+自賠責保険料16,900円(普通貨物・最大積載量2t以下・12か月)+印紙代2,100円。自賠責は次回の改定で17,930円に上がる。車両総重量は、車両重量・最大積載量・乗車定員×55kgを足した重さで、車検証に書かれている。

作業実績の中にも、1995年式の70系プラドや1999年式のプラド、1998年式と2005年式のランドクルーザーのように、総額が乗用車の18年経過の法定費用(70,150〜82,750円)より低い車が4件ありました。

貨物で登録されている車の可能性がありますが、掲載からは車検証の用途を確かめられません。

1ナンバーに変えるには荷室の要件を満たす

乗用のランクルを貨物に変えるには、構造等変更検査を受けて、国土交通省の「自動車の用途等の区分について」の要件を満たす必要があります。主な要件は次のとおりです。

  • 荷物を積む場所の床面積が1㎡以上あること
  • 座席をすべて使ったときに、荷物を積む場所の床面積が座席の床面積より大きいこと
  • 積める荷物の重さが、乗れる人の重さより大きいこと
  • 荷物の積み下ろし口が縦・横とも800mm以上あること
  • 座席と荷物を積む場所のあいだに隔壁か保護仕切があること(最大積載量500kg以下で、座席の背もたれで守られる構造などは例外)

1ナンバーは2年分で比べる

1ナンバーの法定費用は1回あたりでは安く見えますが、毎年かかるので2年では62,600〜70,800円になり、3ナンバーの2年分とほぼ同じです。

そこに基本料が2回分かかります。

貨物のランクルは、タイヤのはみ出しを10mm未満まで認める特例(乗用車だけ)が使えません。

アルミホイールも、最大積載量が500kgを超える車(2014年の70のピックアップなど)は、JWLだけでなくJWL-Tなどの表示が必要です。

8ナンバー(キャンピング車)は初回から2年ごと

キャンピング車の8ナンバーは、施行規則で初回も2年、以後も2年ごとです。

国土交通省の構造要件では、乗車定員の3分の1以上の大人用の就寝設備(長さ1.8m以上・幅0.5m以上)、10リットル以上の水のタンクと洗面台などの水道設備、炊事設備を車内に備え、洗面台などを使う床から上に有効高さ1,600mm以上の空間が必要です。

重量税は車両総重量で決まり、2t超〜3t以下なら24,600円、3t超〜4t以下なら32,800円(2年・エコカー外・13年未満)です。

ディーゼルのランクルの車検で確かめること

尿素水(AdBlue)を切らさない

300(FJA300W)、250(GDJ250W)、70(GDJ76W)、プラド150系(GDJ150W・151W)のディーゼル車は、排出ガスの浄化に尿素水を使う装置(尿素SCR)を備えています(国土交通省の燃費一覧の排出ガス対策の欄)。

自動車技術総合機構の審査事務規程(7-59)では、「還元剤等の補給を必要とする触媒等に所要の補給がなされていないもの」は基準に合わないとされていて、尿素水(AdBlue)が補給されていない車は車検に通りません。

触媒などを取り外した車も、排出ガスの試験結果の書面を示せる場合を除いて基準に合いません。

2015〜2016年に作られたプラド150系のディーゼル車の一部は、尿素水を噴射する部品を留めるフランジが錆びて外れるおそれがあり、リコールの対象です。

外れると、排出ガスが基準値を満たさなくなるおそれがあるとされています。

同じ時期の車の一部は、尿素水の残量警告灯が何度も点く、アンモニアのにおいがするといったときに、尿素水ポンプを無料で交換するサービスキャンペーンの対象です。

黒煙の濃さも測る

ディーゼル車の検査では、エンジンを無負荷のまま急に加速したときの排気の黒煙や粒子状物質の濃さを、専用の測定器(黒煙測定器やオパシメータ)で測ります(審査事務規程9-7)。

型式が「LDA-」「3DA-」で始まるプラド150系・250・70(2023年〜)・300のディーゼル車は、オパシメータで測る光吸収係数が0.50m⁻¹以下であることが基準です。

長く乗っている車で黒煙が多いと言われたら、車検の前に店で点検してもらってください。

なお、2018〜2020年に作られたプラド150系のディーゼル車の一部は、EGRパイプから冷却水が漏れて、白煙(水蒸気)が出たり暖房が効きにくくなったりすることがあります。

この症状は、新車登録から9年以内なら無料で修理を受けられます。

古いディーゼルは対策地域で使えないことがある

埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・愛知県・三重県・大阪府・兵庫県の一部の市区町村は、自動車NOx・PM法の対策地域です。

ディーゼルの乗用車も対象で、排出基準に合わない車は猶予期間の後は対策地域で使えなくなります。

環境省の表では、120系プラドのディーゼル(KN-KDJ120W)の「KN-」のような記号の車は基準に合わない例に入っています(型式によっては適合するものもあります)。

自分の車が基準に合っているかと使える最終日は、車検証の備考欄に書かれています。

自動車税の11年重課は重量税とは別

毎年納める自動車税は、ディーゼルの乗用車なら登録から11年を過ぎると、おおむね15%重くなります(ガソリン車は13年。1ナンバーなどの貨物はおおむね10%)。

車検で払う重量税の13年・18年とは別の決まりなので、見積もりの重量税とは分けて考えてください。

カスタムしたランクルは車検に通る?

ランクルの車検で検索されることが多いのは、リフトアップ、オーバーフェンダー、背面タイヤ、シュノーケル、グリルガードなどのカスタムです。

国土交通省の通達では、決められた「指定部品」をボルトなどで留めた場合は、長さ・幅・高さが変わっても車検証の記載を変える必要はありません。

指定部品以外の部品は、長さ±3cm・幅±2cm・高さ±4cm・車両重量±100kg(普通自動車)の範囲なら記載変更がいりません。どちらも、付けた状態で保安基準に合っていることは必要です。

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カスタム部品の扱い車検で見られること
リフトアップ(コイル・ショックの交換)指定部品。ボルト留めなら記載変更はいらないすれ違い用のライトの高さ(照明部の下の端が地上500mm以上・上の端が1,200mm以下)、車のすぐ前と左側の見え方
ボディリフト・コイルスペーサー・リーフスプリング指定部品の一覧にない。高さが±4cmを超えると記載変更か構造等変更同上
大径タイヤ・ホイール指定部品はみ出しは乗用車に限り、タイヤ側面の文字や保護帯の部分で10mm未満まで。40km/hを指したときの実際の速さが31.0〜42.5km/h(2006年以前に作られた車は上限44.4km/h)
オーバーフェンダー一覧に名前がない(フェンダー・カバーはある)幅が車検証から±2cmを超えると記載変更か構造等変更
グリルガード・バンパーガード・ウインチ指定部品外に向けて尖った部分がないこと、車のすぐ前と左側が見えること
シュノーケル・サイドステップ一覧にない(ステップはピックアップ用のランニングボードだけ)幅±2cm・高さ±4cmの範囲に収まるか、運転席からの視界を妨げないか
マフラー指定部品2010年4月以降に作られた車は、性能等確認済表示のある消音器であること
フォグランプ決められた灯火照明部の上の端が地上800mm以下、白色か淡黄色

※国土交通省「自動車部品を装着した場合の構造等変更検査時等における取扱いについて」と指定部品の一覧、自動車技術総合機構「審査事務規程」(7-28 車枠及び車体、7-56 騒音防止装置、7-66 すれ違い用前照灯、7-70 前部霧灯、7-107 直前及び側方の視界、第9章 9-11 速度計)をもとに作成。個別の部品が基準に合うかは、車検を頼む店に確かめる。

リフトアップ

コイルとショックを替えるリフトアップは、指定部品をボルトで留める形なので記載変更はいりません。

一方、ボディリフトやコイルスペーサー、70の後ろの足回りに使われているリーフスプリングは指定部品の一覧になく、高さが4cmを超えると記載変更か構造等変更が必要です。

ばねを切ったり、ばねの働きを妨げる締め具を付けたりしたものは不合格です(審査事務規程7-22)。

また、2015年7月26日以降に作られた乗用車は、後面の構造部の下の端の高さにも基準があり(7-37 突入防止装置)、車高を上げるとかかわることがあります。

足回りを大きく作り替えて構造等変更検査を受けるときの手続きも見直されました。

乗車定員9人以下の乗用車と車両総重量3.5t以下の貨物車の緩衝装置の改造で、その車用に作られた市販の部品を取り付け方を変えずに使う場合は、改造自動車の事前の届出がいらなくなり、現車の審査だけになります。

車体側のブラケットの位置を変えるなど、取り付け方を変える改造は、これまでどおり届出が必要です。

「車検対応」の表示だけでは通らない

自動車技術総合機構は、「車検対応」と表示された部品が付いていても、その表示で基準に合っているとは扱わないとしています。

検査では、付けた状態で保安基準に合っているかを1台ずつ確かめます。

メーカーの純正用品でも、トヨタが70(GDJ76W)向けに出荷したシュノーケルは、フロントピラーからはみ出して運転席からの視界を妨げ、保安基準に適合しないとして対策品への無料交換の対象になりました。

1998年9月以降に作られた車のヘッドライトの検査は、すれ違い用(ロービーム)で測る方法に全国で移りました。

リフトアップや社外のライトで光軸がずれていると指摘されやすいので、車検の前に光軸を合わせておくと手戻りを防げます。

タイヤ・ホイール

乗用車(乗車定員10人以上の車を除く)は、タイヤ側面の文字や保護帯(リムガード)の部分に限って、フェンダーから10mm未満はみ出していても「はみ出していない」とみなされます(審査事務規程7-28)。

ホイールやナットは少しもはみ出してはいけません。大径タイヤに替えたときは、スピードメーターの誤差と、荷重を支える力(ロードインデックス)が足りているかも確かめられます。

背面タイヤを外す・付け替える

背面にスペアタイヤを付ける型式で、タイヤを外したときの扱いを示した公式の資料は見当たりませんでした。

外すと車検証の長さと変わることがあり、背面キャリアを替えて長さが3cmを超えて変わる場合は記載変更が必要になることがあります。

外したまま受けるかは、車検を頼む店に事前に確かめてください。

JPCARS編集長JPCARS編集長

リフトアップやガード類を付けている車は、付けた部品の名前と表示を書き出して、見積もりのときに店へ見せてください。

そのまま通るか、純正に戻す作業がいるかを店が判断しやすくなります。

カスタムした車を受けてくれるかは、店を選んで見積もりを予約するときに相談できます。

\カスタムしたランクルも相談できる店を探す/

盗難対策の部品は車検に影響する?

日本損害保険協会の自動車盗難事故実態調査では、車両本体の盗難の車名別でランドクルーザーが最も多く、盗難対策の部品を後から付ける人もいます。

車検と関係するのは、主に警報装置とナンバープレートまわりです。

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部品車検との関係
後付けの警報装置(アラーム)付けてよい装置で、指定部品の「盗難警報システム」にも入っている。2006年7月から2023年までに作られた車などでは、盗難のとき以外に音や光を出すものや、エンジンがかかっているときに運転者が作動させられるものは基準に合わない(作られた時期と型式で基準が違う)
ナンバープレートのロックボルト検査ではナンバーが見やすく表示され、カバーやフレームで覆われていないかを確かめる。2021年10月以降に初めて登録された車は、ボルトカバーが直径28mm以下・厚さ9mm以下

※自動車技術総合機構「審査事務規程」7-101 盗難発生警報装置・4-27、国土交通省「ナンバープレートの表示に係る新基準」。ハンドルロックやタイヤロック、GPSなどについて車検の基準を示した資料は見当たらなかった。

警報装置は保安基準で「備えることができる」とされている部品なので、基準に合う製品を正しく付けていれば、付けたまま車検を受けられます。

音の鳴り方を独自に変えた製品や、配線を加工した取り付けは、事前に店に見てもらってください。

トヨタも、70(GDJ76W)向けに一時期出荷した後付け用品のオートアラームが、保安基準(盗難発生警報装置)に適合しないとしています。

エンジンがかかっているときに鳴ることがあり、決められた方法以外でも解除できるためです。

対象の車は、トヨタの販売店で配線を無料で交換する自主改善を受けられます。

見積もりが高くなるケースと確かめること

作業実績122件の説明文から、交換した部品や整備の名前を数えると、多かった順に次のようになりました(一覧に表示される冒頭の部分で数えたため、実際に交換した車の割合はこれより多い可能性があります)。

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整備の内容説明文に出てくる割合
ブレーキフルード(ブレーキオイル)の交換38%
エンジンオイル・オイルエレメントの交換31%
ワイパーゴムの交換13%
エアコンフィルターの交換10%
冷却水の交換・補充・添加剤9%
ブレーキパッドの交換7%
スタビライザーリンクの交換7%
下回り・マフラーの防錆塗装7%

総額が15万円を超えた車は17件で、全体の14%でした。

説明文を見ると、22インチのタイヤの交換、前後のスタビライザーリンクとブレーキパッドの交換、ATFの交換、下回りの防錆処理、ボディのコーティングなど、車検とあわせて頼んだ作業が加わった車が含まれていました。

見積もりで確かめる項目

  1. 重量税の区分:車検証の車両重量(1ナンバーは車両総重量)と、13年・18年の経過で税額が合っているか。
  2. 車検に通すために必要な整備か:保安基準に合わないために交換が必要なものと、予防のための整備を分けて説明してもらう。
  3. カスタムの扱い:社外部品をそのまま通せるか、純正に戻す作業と工賃が入っていないか。
  4. ディーゼル車の尿素水:補給の料金が入っているか、事前に自分で補給しておけるか。

依頼先別|どこで受けるといくら?

車検基本料は、店の種類やチェーンによって大きく違います。

楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の、大型乗用車(〜2.0t)の基本料(ネット予約の割引後で、いちばん安いコース)をチェーンごとに集計すると、次のようになりました。

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依頼先(楽天Car車検の掲載店)店舗数基本料の中央値
コスモ石油系の店141店13,200円
ENEOSのサービスステーション(Dr.Driveなど)1,538店16,300円
車検の速太郎131店16,500円
車検のコバック277店19,000円
ホリデー車検39店19,580円
アップル車検63店22,000円
オートバックス230店22,590円
トヨタ系の販売店73店44,330円
掲載店全体5,857店18,150円

※楽天Car車検に掲載されている全国の店の、大型乗用車(〜2.0t)の区分の最も安いコースの基本料を集計。楽天Car車検の料金表には2.0tを超える車の区分がなく、ランクルの多くは店ごとに別の料金になることがある。整備費用は含まない。トヨタ系の販売店は、楽天Car車検に掲載されている10社・73店の集計で、全国のトヨタの販売店を代表する値ではない。

基本料が掲載店全体の中央値より安かったのは、コスモ石油系の店、ENEOSのサービスステーション、車検の速太郎の3つで、車検のコバック、ホリデー車検、アップル車検、オートバックスは全体より高めでした。

トヨタ系の販売店(44,330円)は全体の2倍を超えています。

ディーラーに頼んだほうがよいケース

保証期間中に気になる不具合がある車、リコールの改修が済んでいない車、OBD検査の対象の車で警告灯が点いている車は、先にトヨタの販売店に相談すると、保証やリコールで直せるかどうかが分かります。

それ以外の車は、ランクルでも車検専門店や整備工場、ガソリンスタンドで受けられます。

\依頼先を決めたら、近くの店の料金を確認/

都道府県別|ランクルの車検費用の目安

車検の基本料は地域によって差があります。

当サイトで楽天Car車検の全国5,857店の料金表を集計し、ランクルが入る大型乗用車(〜2.0t)の区分で、各店のいちばん安いコースの基本料(ネット予約の割引後)を都道府県ごとに平均しました。

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都道府県掲載店基本料の平均
北海道275店20,109円
青森県67店18,841円
岩手県73店24,146円
宮城県175店16,988円
秋田県72店27,955円
山形県60店21,847円
福島県79店27,398円
茨城県172店24,669円
栃木県120店19,577円
群馬県93店19,882円
埼玉県380店24,018円
千葉県257店18,782円
東京都374店29,912円
神奈川県289店23,061円
新潟県92店29,067円
富山県60店15,379円
石川県70店15,745円
福井県52店21,692円
山梨県75店22,991円
長野県91店27,035円
岐阜県113店22,208円
静岡県213店22,249円
愛知県430店22,192円
三重県82店18,789円
滋賀県64店17,087円
京都府125店17,083円
大阪府331店16,876円
兵庫県203店19,219円
奈良県66店21,579円
和歌山県42店22,608円
鳥取県40店18,234円
島根県47店24,351円
岡山県126店17,691円
広島県173店17,274円
山口県89店20,119円
徳島県50店24,906円
香川県42店18,807円
愛媛県56店18,556円
高知県17店22,039円
福岡県235店14,669円
佐賀県36店16,297円
長崎県59店21,102円
熊本県80店19,774円
大分県58店18,775円
宮崎県42店22,788円
鹿児島県67店20,018円
沖縄県44店29,710円

※楽天Car車検の掲載店の料金表を集計(整備費用は含まない)。法定費用は上の早見表の額を足す。都道府県名にリンクがあるところは、その地域の車検が安い店を紹介した記事。ランクルの多くは2.0tを超えるので、別の料金区分にしている店もある。

基本料の平均が安いのは福岡県(14,669円)、富山県(15,379円)、石川県(15,745円)、高いのは東京都(29,912円)、沖縄県(29,710円)、新潟県(29,067円)でした。

同じ県の中でも店によって1万円以上違うことがあるので、近くの店の料金を並べて比べるのが確実です。

地方別|ランクルの実例の総額

楽天Car車検のランクルの作業実績を、店の所在地で地方ごとに分けると、総額の中央値は次のとおりです(10件以上ある地方だけ)。

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地方件数総額の中央値
関東(山梨を含む)31件107,476円
東海47件110,000円

※実例の多くは東海と関東の店のもの。北海道・東北・北陸・信越・近畿・中国・四国・九州・沖縄は件数が少ないため載せていない。

ランクルの車検は楽天Car車検がおすすめ|5つの理由

JPCARS編集長JPCARS編集長

同じ地域の店どうしでも、基本料の差は小さくありません。

ランクルの車検は、近くの2〜3店の見積もりを並べると、どこで差が出ているかが見えてきます。

ランクルの車検をどこに頼むか迷ったら、まず楽天Car車検で近くの店を比べると決めやすくなります。

楽天Car車検は「掲載店舗数No.1」をうたう車検の予約サイトで、郵便番号を入れるだけで近くの店の料金、口コミ、作業実績をまとめて見られます。

当サイトで掲載店5,857店の料金表を集計した結果とあわせて、おすすめの理由を紹介します。

車検の予約は楽天Car車検が便利な理由:掲載店が多く近くの店の料金を並べて比べられる、約6割の店がネット予約の割引を出していて割引の中央値は8,000円、実際の総額と口コミで選べる、代車あり93.6%・土日祝OK78.6%など条件で絞り込める、車検を受けると楽天ポイント500ポイント。見積もりの予約は約1分・無料
楽天Car車検の掲載5,857店の料金表とサービス表示を集計

1. 近くの店の料金を並べて比べられる

車検の基本料は、同じ地域でも店によって1万円以上違うことがあります。

楽天Car車検では、郵便番号や現在地から近くの店を探し、コースごとの参考価格を並べて比べられます。

ランクルの車種ページは相場の表示が「情報不足」で出ていませんが、そこから近くの店を探せます。

2. ネット予約の割引がある店が多い

楽天Car車検の料金表では、掲載店の約6割(61.1%)が参考価格にネット予約などの割引を入れていて、割引額の中央値は8,000円でした。

店の窓口で申し込むより、楽天Car車検から予約したほうが安くなる店があります。

3. ランクルの作業実績と口コミで店を選べる

楽天Car車検には、店が実際に車検をした車の総額と作業内容が「作業実績」として載っていて、集計した時点で、ランクルだけでも122件ありました。

店ごとの口コミも読めるので、料金だけでなく説明の丁寧さや仕上がりも比べて選べます。

4. 代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める

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掲載店の表示表示がある店の割合
代車あり93.6%
土日祝OK78.6%
1日車検61.4%
クレジットカードOK97.8%
整備保証92.7%

※楽天Car車検の掲載5,857店の店舗情報のサービス表示を集計。

ランクルのように2.0tを超える車や、社外部品を付けた車は、料金の区分とそのまま受けられるかを予約のときに店へ確かめておくと、当日の追加料金を避けられます。

5. 車検を受けると楽天ポイントがもらえる

楽天Car車検で予約して車検を受けると、楽天ポイントが500ポイントもらえます。

時期によってはキャンペーンの条件を満たすと上乗せがあり、楽天Car車検の案内では合計で最大3,100ポイントとなっています(条件は楽天Car車検のページで確かめてください)。

楽天Car車検で予約する流れ

STEP
店を探して無料見積もりを予約する

郵便番号から近くの店を探し、予約フォームから申し込みます(楽天Car車検によると約1分)。

STEP
店で無料の見積もりを受ける

予約した日時に来店し、見積もりの内容を確かめます。

STEP
車検を受ける

見積もりに納得したら車検を依頼します。車検を受けるとポイントがもらえます。

見積もりは無料なので、2〜3店で見積もりを取って比べてから決めても費用はかかりません。

ランクルの車検は楽天Car車検で比べてから決める

5つの理由をまとめると、次のとおりです。

  • 1近くの店の料金を並べて比べられる
  • 2ネット予約の割引がある店が約6割(割引額の中央値8,000円)
  • 3ランクルの作業実績と口コミで店を選べる
  • 4代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める
  • 5車検を受けると楽天ポイントがもらえる

\見積もりだけなら費用はかからない/

ランクルの車検費用を安くする5つの方法

  1. 2〜3店の見積もりを比べる:基本料と整備費用は店ごとに違い、同じ整備でも総額に差が出る。
  2. 早めに予約する:満了日の2か月前から満了日までに受ければ、次の満了日は変わらない。早めに動けば、見積もりを比べる時間も取れる。
  3. 予防のための整備は時期を分ける:すぐに交換しなくてよい部品は、次の点検に回すと1回の支払いを抑えられる。
  4. 社外部品は事前に相談する:当日に純正へ戻す作業が入ると、その分の工賃がかかることが多い。
  5. 任意保険も一緒に見直す:車検の時期に自動車保険を複数社で比べておくと、年間の維持費をまとめて下げられることがある。

ユーザー車検にすれば基本料はかかりませんが、平日に運輸支局へ行く必要があり、点検整備は自分で手配することになります。

重い車の足回りやブレーキの整備に慣れていないなら、基本料の安い店を探すほうが手間を抑えられます。

ランクルの車検に関するよくある質問

ランクルの車検は何年ごとですか?

乗用車(3ナンバー)のランクルは、新車から最初の車検までが3年、そのあとは2年ごとです。

貨物(1ナンバー)のランクルは初回2年・以後毎年、キャンピング車(8ナンバー)は初回から2年ごとです。13年を過ぎても間隔は変わりません。

ランクル70の車検は毎年ですか?

2023年から売られている70(GDJ76W)は3ナンバーの乗用車なので、初回3年・以後2年です。

2014〜2015年に期間限定で売られた70(バン・ピックアップ)は貨物なので、初回2年・以後毎年です。

1984〜2004年の旧型は、車検証の用途が貨物か乗用かで決まります。

ランクル300の法定費用はいくらですか?

ハイブリッド車と多くのディーゼル車は2.5tを超えるので、13年未満なら68,950円です。

改良後のディーゼルのGX(2,460kg)や、ガソリン車(2,360〜2,550kg)のうち2.5t以下のグレードは60,750円です(重量税はエコカー外の額)。

どちらになるかは車検証の車両重量で確かめてください。

ランクル250の初回の車検費用はいくらですか?

法定費用は2.5t以下の区分で60,750円(エコカー外)です。これに基本料と整備費用が加わります。

250は初回の車検からOBD検査の対象です。楽天Car車検の作業実績には、集計した時点で250の車検の例はまだありませんでした。

プラドの車検費用の相場はいくらですか?

作業実績では、150系(96件)の総額の中央値が104,430円でした。

150系は全車が2.0t超〜2.5tの区分なので、法定費用は250や現行の70と同じ額で、13年を過ぎると76,750円になります(エコカー外)。

1ナンバーのランクルの車検費用はいくらですか?

1年分の法定費用は、車両総重量が2.5t超〜3tなら31,300円、3t超〜4tなら35,400円です(エコカー外・13年未満)。

毎年車検を受けるので、基本料も毎年かかります。

車検シールはどこに貼りますか?

フロントガラスの内側で、運転席側の上部、車の中心からできるだけ離れた位置に貼ります(車内から見て右上)。

以前のようにルームミラーの裏には貼らなくなったので注意してください。

車検をやめて車を売るほうが得なこともある|古い車・修理が重なる車

車検の見積もりで、タイヤやブレーキ、足回りなどの交換がいくつも重なると、法定費用と基本料に整備費用が上乗せされて総額が大きくふくらみます。

年式が古い車や走行距離の多い車は、車検のあとも部品の交換が続きやすく、車検を通して乗り続けるより、手放したほうが出費を抑えられる場合があります。

次のような車は、車検を予約する前に「今いくらで売れるか」も確かめておくと判断しやすくなります。

  • 初度登録から13年を超えて、重量税が上がった車(18年を超えるとさらに上がります)
  • 年式が古い、または走行距離が多く、下取りでは値段がつかないと言われた車
  • 事故や故障で動かない車、大きな修理が必要と言われた車
  • 乗る機会が減って、車検代と税金を払い続けるか迷っている車

車検を通してから売っても、かけた車検費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。

また、普通車は抹消登録をすると、翌月から年度末までの自動車税が月割りで戻ります(軽自動車には還付の制度がありません)。

年式が古い車や走行距離の多い車、動かない車の売り先には、廃車買取専門のカーネクストがあります。

どんな車も0円以上で買い取るとしていて、引取は全国どこでも無料(一部の離島を除く)、レッカー代や解体費用、廃車手続きの代行費用もかかりません。

普通車の自動車税の還付手続きも無料で代行し、還付金は買取額とは別に受け取れます。

カーネクスト(廃車買取専門)公式サイトのトップ画面
画像:カーネクスト(廃車買取専門)公式サイト

※査定の依頼は無料です。売ると決めて申し込んだあとに取り消すと、一律30,000円の手数料がかかると利用規約に書かれているので、金額に納得してから申し込んでください。電話でも査定を受け付けています(8:00〜22:00、年中無休)。

まとめ|車両重量とナンバーを確かめてから見積もりを比べる

ランクルの車検費用は、車両重量が2.5t以下か2.5t超か、13年・18年を過ぎているかで法定費用が変わり、1ナンバーなら毎年の車検になります。

車検証で車両重量と用途を確かめ、ディーゼル車は尿素水、カスタムした車は付けた部品も確かめてから、2〜3店の見積もりを並べると判断しやすくなります。

この記事のまとめ
  • 楽天Car車検の作業実績122件(プラド106件を含む)の総額の中央値は105,290円
  • 13年未満の法定費用は、2.0t超〜2.5tで60,750円、2.5t超で68,950円。300はハイブリッドと多くのディーゼル車が2.5t超
  • 2014〜2015年の70や、貨物で登録した80系・100系は1ナンバーで、2回目から毎年車検
  • 250と現行の70(GDJ76W)はOBD検査の対象。ディーゼル車は尿素水が補給されていないと車検に通らない
  • リフトアップのコイル・ショックやグリルガードは指定部品で、ボルト留めなら記載変更はいらない
  • 近くの店の料金とランクルの実例は、楽天Car車検のランクルのページで比べられる

ランクルの車検費用を今すぐ調べる

  • 1郵便番号を入れるだけで、近くの店の料金と口コミが一覧になる
  • 2ネット予約の割引がある店なら、窓口で申し込むより安くなることがある
  • 3見積もりは無料なので、2〜3店を比べてから決められる

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住んでいる地域の具体的な店と価格は、地域別の車検記事で比べられます。

地域別|車検が安いおすすめ店

この記事で参照した公式情報

この記事を書いた人

JPCARS編集長。軽自動車から輸入車まで3台を乗り継ぎ、車検・売却・購入を自分で経験。記事は、全国の車検店の料金表と各社・公的機関の公式情報を集計・確認し、費用の内訳と損をしない手順を書いています。

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