クラウンの車検費用はいくら?実例220件の相場と型式別の重量税|13年目・新型も

クラウンの車検費用はいくら?実例220件の相場と型式別の重量税|13年目・新型も
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クラウンの車検費用の相場は、総額10万円前後が中心です。

楽天Car車検に掲載されているクラウンの作業実績220件では、総額の中央値が102,196円で、半分の車が78,400円から132,000円のあいだに入りました。

金額に差が出るのは、登録からの年数と世代です。実例の半分は登録から13年を過ぎた車で、13年・18年を過ぎると重量税が上がるうえ、足回りやブレーキの部品の交換も増えます。

ほとんどのクラウンは車両重量が1.5tを超えて2.0t以下の区分ですが、重量税が本則になるかどうかは型式で分かれ、同じハイブリッドでも3.5Lや2.4Lターボは条件を満たさないことがあります。

この記事では、ゼロクラウン(S180)から16代目のクロスオーバー・スポーツ・セダン・エステートまでの型式別の法定費用と、作業実績220件を年数と世代で分けた相場をまとめました。

ハイブリッド車の整備モードや補機バッテリー、16代目のOBD検査と初回の重量税、依頼先ごとの基本料も、トヨタと国土交通省の公表内容をもとに載せています。

この記事の結論

  • クラウンの車検の総額は、実例220件の中央値で102,196円です。登録から12年以内の車の中央値は8万円台で、13年を過ぎると11万円台、18年を過ぎると12万円台に上がります。
  • ゼロクラウン(S180)以降のほとんどの型式は車両重量が1.5t超〜2.0t以下で、法定費用は重量税が本則なら39,750円、13年を過ぎたエコカー外の車なら65,350円です。
  • S210・S220の2.5Lハイブリッドは燃費の公表値から計算すると本則ですが、S210のガソリン車や16代目の2.4Lターボの多くはエコカー外の計算です。見積もりの重量税は照会サービスの額と見比べてください。
  • 基本料の中央値は掲載店全体で18,150円でした。トヨタ系の販売店は44,330円で、公開料金を確かめた販売店3社の基本料金は4万円台から8万円台でした。
クラウンの車検

クラウンの車検費用楽天Car車検の作業実績220件と掲載店の料金表から

総額の中央値102,196円
基本料の中央値18,150円
法定費用(本則・2.0t以下)39,750円

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目次

【結論】クラウンの車検費用の相場は総額10万円前後

楽天Car車検には、加盟店が実際に車検をした車の総額(基本料・法定費用・追加の整備を含む)が「作業実績」として掲載されています。

クラウン、クラウンハイブリッド、クラウンマジェスタ、クラウンクロスオーバーなどのページにある220件を集計すると、次のようになりました。

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総額
中央値102,196円
安いほうから4分の178,400円以下
高いほうから4分の1132,000円以上
8万円未満だった車26%
15万円以上だった車16%
20万円以上だった車6%

※楽天Car車検の「クラウン」「クラウンハイブリッド」「クラウンマジェスタ」「クラウンマジェスタハイブリッド」「クラウンクロスオーバーハイブリッド」「クラウンエステート」の車検費用実績を集計した(「クラウンセダン」のページは年式から旧型の営業車系とみられるため除いた)。掲載店はガソリンスタンド・車検専門店・整備工場などで、今回の実績に販売店(ディーラー)の店名はなく、メーカー系販売店での車検は入っていない。一部に車検以外の作業の掲載や、同じ店や同じ会社の複数の店による同じ条件の掲載も含まれる(それらを除いても中央値は10万円台)。

クラウンの車検費用 実例220件:総額の中央値102,196円、中ほど半分は78,400〜132,000円。登録からの年数で分けた中央値は12年以内84,190円、13〜17年111,850円、18年以上125,625円。15万円以上は16%、13年以上の車は51%。13年を過ぎると3万円近く上がる
登録から13年を過ぎた車が半分を占め、総額も上がる

費用の内訳は「法定費用+基本料+整備費用」

車検の総額は、国に納める法定費用、店に払う車検基本料(点検・検査・代行の手数料)、部品交換などの整備費用の3つを足したものです。

クラウンの法定費用は、車両重量の区分と重量税の扱い、登録からの年数で39,750円から70,150円まで変わります(16代目のPHEV・FCEVの初回の免税や、2.0tを超える型式は別)。

基本料は店によって違い、楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の大型乗用車(〜2.0t)の基本料(ネット予約の割引後)は、中央値が18,150円でした。

実例の総額が法定費用と基本料の合計より高くなっているのは、13年を過ぎて重量税が上がった車が多いことに加えて、エンジンオイルやブレーキフルードの交換、走行距離の長い車では足回りの部品の交換が加わるためとみられます。

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型式別|クラウンの法定費用早見表

法定費用は、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つです。重量税は車両重量の区分と、エコカーの要件を満たしているか(本則か、エコカー外か)で決まります。

車検証の「型式」と「車両重量」を先に確かめてください。

世代・型式ごとの車両重量

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世代・型式年式の目安車両重量重量税の区分
S180(ゼロクラウン)GRS180〜1842003〜2008年1,550〜1,690kg1.5t超〜2.0t以下
S200 ガソリン GRS200〜2042008〜2012年1,590〜1,740kg1.5t超〜2.0t以下
S200 ハイブリッド GWS2042008〜2012年1,830〜1,870kg1.5t超〜2.0t以下
S210 ガソリン GRS210・211・214、ARS2102012〜2018年1,540〜1,710kg1.5t超〜2.0t以下
S210 ハイブリッド AWS210・2112013〜2018年1,630〜1,790kg1.5t超〜2.0t以下
S220 ARS220・AZSH20・AZSH21・GWS2242018〜2022年1,690〜1,910kg1.5t超〜2.0t以下
マジェスタ(S180〜S210)2004〜2018年1,670〜1,860kg1.5t超〜2.0t以下
16代目 クロスオーバー AZSH35・AZSH34・TZSH352022年〜1,740〜1,950kg1.5t超〜2.0t以下
16代目 スポーツ HV AZSH36W・AZSD35W/PHEV AZSH37W2023年〜1,800〜1,820kg/2,020〜2,040kgHVは2.0t以下、PHEVは2.0t超
16代目 セダン HV AZSH32/FCEV KZSM302023年〜1,980〜2,030kg/2,000〜2,010kgグレードや装備で2.0tをまたぐ
16代目 エステート HV AZSH38W/PHEV AZSH39W2025年〜1,870〜1,900kg/2,080〜2,090kgHVは2.0t以下、PHEVは2.0t超

※車両重量は国土交通省「自動車燃費一覧」の型式ごとの幅と、トヨタの主要諸元表の値。パノラマルーフなどの装備で10〜20kg増えるので、正確な値は車検証で確認する。16代目のセダンはZ(ハイブリッド)が2,020kgで2.0t超、Gは1,980kgで2.0t以下、FCEVはパノラマルーフ付きなら2,010kgで2.0t超になる。クロスオーバーのAZSH34とスポーツのAZSD35Wは、一部改良で型式が変わったハイブリッド車。11代目(S170)以前には1.5t以下の車もある。2,000kgちょうどは2.0t以下に入る。

JPCARS編集長JPCARS編集長

クラウンは世代が変わっても、ほとんどの型式が2.0t以下の区分に収まっています。

区分より先に、自分の車が本則かエコカー外か、13年・18年を過ぎているかを確かめると、見積もりの法定費用が合っているか判断しやすくなります。

重量税が本則になるかは型式で分かれる

継続車検の重量税は、エコカーの要件(燃費基準と排出ガス基準)を満たす車なら本則、満たさない車はそれより高い税率で、13年・18年を過ぎるとさらに上がります。

クラウンはハイブリッドでも一律ではないので、国土交通省の自動車燃費一覧の燃費値を今の判定の条件に当てはめて、型式ごとの見込みを計算しました。

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型式今の基準で計算した見込み
S180・S200のガソリン車、S180・S200のマジェスタエコカー外
S200のハイブリッド(GWS204)エコカー外
S210のガソリン車(2.5L・3.5L・2.0Lターボ)エコカー外
S210のハイブリッド(AWS210・211)、マジェスタ(GWS214・AWS215)本則(今の制度では13年を過ぎても重課されない)
S220の2.0Lターボ(ARS220)エコカー外
S220の2.5Lハイブリッド(AZSH20・21)本則
S220の3.5Lハイブリッド(GWS224)多くはエコカー外(1,910kgの類別だけ本則)。照会サービスで確認
16代目の2.5Lハイブリッド(4車型)本則
16代目の2.4Lターボ(クロスオーバーRS・TZSH35)多くはエコカー外(1,950kgの類別だけ本則)
16代目のPHEV・FCEV本則(13年・18年の重課もない)

※国土交通省「自動車燃費一覧」の燃費値と低排出ガスの認定、「自動車の燃費基準値」をもとに、今の国交省の判定の考え方(WLTCの燃費値がない車は旧い燃費基準の116%以上、WLTCの値がある車は新しい燃費基準の80%以上など)に当てはめて当サイトで計算した見込み。国が型式ごとの判定を公表した資料ではない。GWS224とTZSH35の多くは新しい燃費基準の77〜79%で、条件が75%以上だったひとつ前の基準では本則だった。S200のハイブリッドはJC08の燃費値(14.0km/L)があるため、旧い燃費基準の116%の条件で判定され、約97%で届かない。

重量税の額は照会サービスで確かめる

国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」に車台番号と検査を受ける予定日を入れると、次の車検で払う重量税の額が表示されます。

13年を過ぎたS210やS200で、見積もりの重量税が45,600円なら「エコカー外・13年経過」、20,000円なら本則の扱いです。

見積もりの額と照会の結果が違えば、店に理由を聞いてください。

法定費用の早見表

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重量税の区分2.0t以下2.0t超〜2.5t以下
本則(エコカー)39,750円44,750円
エコカー外・13年未満52,550円60,750円
13年経過65,350円76,750円
18年経過70,150円82,750円

※重量税(2年・自家用乗用)に、自賠責保険料17,650円(24か月)と印紙代2,100円(指定工場の窓口申請)を足した額。重量税は2.0t以下が本則20,000円・エコカー外32,800円・13年経過45,600円・18年経過50,400円、2.0t超〜2.5t以下が25,000円・41,000円・57,000円・63,000円(国土交通省の税額表)。自賠責保険料は次回の改定で18,560円になり、どの欄も910円上がる。OSS申請なら印紙代は1,850円。

クラウンの法定費用(2.0t以下):本則(エコカー)39,750円は2.5Lハイブリッドなど、エコカー外52,550円は13年未満のガソリン車など、13年経過65,350円はS200・S210のガソリン車、18年経過70,150円はS180・S200の初期。2.0t超の16代目PHEVなどは別。重量税・自賠責・印紙代の合計
2.0t以下のクラウンは、本則かどうかと年数で3万円以上の差が出る

S180はほぼ全車が18年経過、S200は全車が13年経過

重量税の13年・18年は、初度登録の年月から数えます(登録から12年10か月以後に車検を受けると13年経過の税額)。

ゼロクラウン(S180)は販売が終わってから18年以上たち、ほぼすべての車が18年経過の税額です。

S200はすべての車が13年を過ぎ、初期に登録された車は18年に入っています。

ガソリン車のようにエコカー外の車は、年数とともに法定費用が上がります。

一方、計算上本則になる型式は、今の制度のままなら13年を過ぎても本則の税額のままの見込みです(S210の例は下の「世代別」の節)。

ユーザー車検なら印紙代は2,600円

ゼロクラウン以降のクラウンは、どの世代も全幅が1,700mmを超える普通車(3ナンバー)なので、運輸支局に自分で持ち込むユーザー車検の検査手数料は2,600円です。

基本料はかかりませんが、点検整備は自分で手配する必要があり、ハイブリッド車は下で触れる整備モードへの切り替えも必要になります。

年数・世代別|クラウンの車検費用の相場

作業実績220件を、掲載された年と年式の差(おおよその車齢)で分けました。登録から13年以上の車が112件(51%)と、半分を占めています。

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車齢の目安車検の回数の目安件数総額の中央値
3年以内初回16件70,000円
4〜5年2回目11件98,905円
6〜7年3回目23件85,930円
8〜9年4回目25件77,900円
10〜12年5回目33件96,949円
13年以上6回目以降112件119,415円

※車齢は「掲載年−年式」で数えた目安で、実際の登録月によって1年ほどずれることがある。3年以内の16件のうち6件は、同じ会社の6つの店が同じ日に載せた同じ条件(年式2023・5千〜1万km・70,000円)の実例。4〜9年は件数が少なく、世代の違いで金額の順番が入れ替わっている。

13年以上の車を分けると、13〜17年(66件)の中央値は111,850円、18年以上(46件)は125,625円で、12年以内(108件)の84,190円と比べて13年を過ぎたところで3万円近く上がります。

エコカー外の車の重量税の差(13年経過で12,800円)より大きく、足回りやブレーキの部品の交換が増えることも影響しているとみられます。

総額15万円以上の車の割合も、12年以内の7%に対して13〜17年は24%でした。

世代別|S210以降は10万円を下回る

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世代(年式で分けた目安)件数総額の中央値
S170以前(年式2003以前)16件137,523円
S180(年式2004〜2007)29件120,480円
S200(年式2008〜2012)42件119,920円
S210(年式2013〜2017)84件96,927円
S220(年式2018〜2022)34件78,260円
16代目(年式2023以降)15件70,000円

※年式で世代を分けた目安。2018年式にはS210とS220、2008年式にはS180とS200が混ざり、2022年式の16代目(AZSH35)1件はS220に入っている。16代目の15件には、上の6件の同じ条件の実例と、車検以外の掲載(コーティング、キズの修理)2件が含まれる。6件を1件と数え、車検以外の2件を除くと8件で、中央値は84,647円。

楽天Car車検のページ別では、クラウンハイブリッドの42件は中央値96,985円、クラウンマジェスタの14件は128,000円でした。

走行距離では、5万km未満の車(50件)が88,910円、10万〜14万kmの車が119,275円で、14万km以上の車は106,583円と、10万〜14万kmより低くなっていました。

初回(3年目)|16代目は一般保証が切れる時期

初回の車検を迎えているのは16代目のクロスオーバーで、スポーツとセダンもこれから初回を迎えます。

点検と油脂類の交換だけで済んだ実例は6万円台から7万円台で、コーティングや鈑金の修理を一緒に頼んだ例では10万円を超えていました。

トヨタの一般保証は「新車登録日から3年間または6万km走行時点のいずれか早い方まで」なので、気になる不具合があれば、初回の車検の前に販売店で見てもらうと保証で直せることがあります。

16代目の重量税は、下の「16代目の車検」の節にまとめました。

2回目(5年目)|ハイブリッドの特別保証が切れる時期

トヨタの特別保証は「新車登録日から5年間または10万km走行時点のいずれか早い方まで」で、駆動用電池やインバーターなどのハイブリッド機構が対象です。

S220のハイブリッドはすでに期限を過ぎた車が多く、16代目は2回目の車検がこの期限と重なります。

13年目(6回目)以降|重量税と足回りの整備で総額が上がる

S200やS180のガソリン車は、重量税が重課されるうえ、S200の実例ではスタビライザーリンクの交換が、全体の約2倍の割合で出てきます。

交換が重なって見積もりが高くなったときに確かめることは、下の「見積もりが高くなるケース」にまとめました。

実例で見るクラウンの車検|総額と整備の内容

クラウンの作業実績から、総額の安いものから高いものまで5件を選んで、整備の内容をまとめました。

同じクラウンでも、交換する部品によって総額が大きく変わることが分かります。

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総額世代走行距離地域主な整備の内容
63,900円16代目(クロスオーバー)2万〜2万5千km兵庫県外観・下回り・エンジンルームと、重要保安部品・油脂類の点検
73,560円S220(2020年式)5万5千〜6万km岐阜県エンジンオイル・オイルフィルター・ブレーキフルード・エアコンフィルターの交換
93,550円S210(2013年式)約14万9千km愛知県左右のスタビライザーリンクロッドとフロントのブレーキパッドの交換、ナンバー灯の交換、クーラントの補充
150,260円S200(2010年式)約15万5千km山口県ブレーキマスターの交換、ブレーキオイルの交換、前の左右のスタビライザーリンクの交換など
233,803円S180(2004年式)6万〜6万5千km愛知県ロアアームのボールジョイントとスタビライザーリンクの交換

※楽天Car車検の作業実績(店が掲載した内容)を要約。総額は基本料・法定費用・追加の整備を含む。世代は年式と店の記載から判断。16代目の例は楽天Car車検の「クラウンクロスオーバーハイブリッド」の実績。

実例から分かること

16代目やS220の実例は、点検と油脂類の交換が中心でした。

走行距離の長いS210からは足回りやブレーキの部品が加わり、S200やS180ではブレーキマスターやボールジョイントの交換で15万円を超えています。

古い世代ほど、見積もりの足回りとブレーキの項目を丁寧に確かめてください。

世代別|車検の前に確かめておきたいこと

クラウンの世代別の注意点:S180・S200は13年・18年経過の車ばかりで、燃料配管とオーディオアンプのリコールを確認。S210はガソリン車が13年で重課、ハイブリッドは本則の見込み。S220は2.5Lハイブリッドが本則の見込みで、RS仕様はモールのリコール。16代目は多くの型式がOBD検査の対象で、PHEVとFCEVは初回の重量税が免税になることがある
リコールの未実施は、車台番号でトヨタのリコール検索から確かめられる

S180(ゼロクラウン)|燃料配管のリコール

S180のGRS180〜183には、燃料配管の燃圧センサが正しく締め付けられておらず、低温時に燃料が漏れるおそれがあるとして、ガスケットを交換して締め直すリコールが出ています(2003〜2007年に作られた車の一部)。

中古で買った車は、トヨタのリコール検索に車台番号を入れて、未実施のものがないか確かめてください。

S200|オーディオアンプのリコール

S200とマジェスタ(URS206・UZS207)のトヨタプレミアムサウンドシステム装着車には、オーディオアンプの素子が壊れて基板が焼け、最悪の場合は火災に至るおそれがあるとして、アンプを交換するリコールが出ています。

その後に別の原因が分かり、アンプにヒューズ付きの配線と金属製のブラケットを追加するリコールも届け出られました。

対象は2008〜2013年に作られた車の一部で、装着車かどうかは車台番号で確かめられます。

S210|ガソリン車とハイブリッドで重量税が分かれる

S210の中古車を選ぶときや、13年を過ぎても乗り続けるかを考えるときは、ガソリン車かハイブリッドかで重量税が違う点に注意してください。

S210は初期に登録された車から13年経過に入り始めていて、13年を過ぎた車検の法定費用は、エコカー外の計算になるガソリン車が65,350円、本則の見込みの2.5Lハイブリッドが39,750円です。

今の制度のままなら、25,600円の差が出る計算です。

S220|RS仕様のモールのリコール

S220のRS仕様には、後席ドアの後ろにあるクォータウィンドウのモールディングがはがれて脱落するおそれがあるとして、ガラスを交換するリコールが、原因の判明に合わせて3回届け出られています。

対象は2018〜2020年に作られたRS仕様の車です。

16代目|メーターのプログラムのリコール

16代目のクロスオーバーとスポーツの一部には、始動したときにメーターの画面が表示されず、速度計や警告灯などが確認できないおそれがあるとして、メーターのプログラムを直すリコールが出ています。

エステートは、発売前に作られた51台だけがこのリコールの対象です。

セダンの一部にも、始動したときにメーターの画面の一部が表示されず、警告灯などが確認できないおそれがあるとして、プログラムを直すリコールが出ています。

発売の直後に作られたクロスオーバーには、衝突被害軽減ブレーキの前方カメラやハイビームの制御などを直す別のリコールもあります。

タカタ製エアバッグの対象一覧にはない

国土交通省の「タカタ製エアバッグリコール未改修車両の『車検を更新しない措置』」の対象車両一覧(トヨタ・レクサス)に、クラウン・クラウンマジェスタ・クラウンエステートは載っていません。

ほかのリコールは、未実施というだけで車検に通らないわけではありませんが、販売店で無料で直せます。

車検の前に車台番号で確かめておくと、同じ入庫でまとめて頼めることがあります。

ハイブリッドのクラウンの車検で知っておきたいこと

整備モードへの切り替えは店が行う

S210・S220のハイブリッドと16代目の取扱書には、どれも「修理・車検・整備点検をする場合は整備モードに切りかえる必要があります」「必ずトヨタ販売店にご相談ください」と書かれています。

店に車検を頼めば、切り替えは整備士が行うので、持ち主がすることはありません。

手順は取扱書に載っていないので、ユーザー車検で受けるなら事前に販売店や整備工場に確かめてください。

補機バッテリーはトランクや荷室にある

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車補機バッテリーの位置(取扱書)
S210・S220のハイブリッド(S220は2.0Lターボも)トランク(助手席側)のカバー内
16代目 クロスオーバートランク(運転席側)のカバー内
16代目 スポーツ・エステート(HV・PHEV)ラゲージルームのデッキボードの下
16代目 セダン(HV)トランク(中央)のツールボックス下
16代目 セダン(FCEV)トランク(運転席側)のカバー内

※トヨタの取扱書(ボンネットの項)。どの車もエンジンルーム(FCEVはFCユニットルーム)にバッテリーはなく、上がったときはエンジンルーム内の救援用端子にブースターケーブルをつなぐ。

補機バッテリーはエンジンルームにないので、ボンネットを開けただけでは状態が分かりません。

車検の点検で弱っていると言われたら、見積もりの段階で交換するかを決めておくと、あとで上がって動かなくなる心配が減ります。

駆動用電池は警告表示と冷却口の清掃

S220の取扱書では、メーターに「駆動用電池を点検してください」と表示されたときが点検・交換の時期とされています。

16代目のクロスオーバーの取扱書には、駆動用電池を冷やす吸入口にほこりがたまると燃費性能が落ちるとして、定期的な点検と、使用頻度が高い場合などは25,000kmごとを目安にフィルターを清掃するよう書かれています。

車検で預けるときに一緒に見てもらうと手間が省けます。

駆動用電池の交換を勧められたら

交換を勧める理由と、メーターの表示や診断の結果を聞いてから決めてください。

新車から5年・10万kmのいずれか早いほうまでは、保証の条件に当てはまればトヨタの特別保証で直せます。

16代目(クロスオーバー・スポーツ・セダン・エステート)の車検

16代目のクラウンは車型が4つあり、型式によって車両重量の区分、重量税、初回の車検の扱いが違います。

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車型・型式初回の車検の重量税法定費用
クロスオーバー 2.5L(AZSH35・AZSH34)本則 20,000円39,750円
クロスオーバー 2.4Lターボ(TZSH35)エコカー外 32,800円(1,950kgの類別は本則 20,000円)52,550円/39,750円
スポーツ HV(AZSH36W・AZSD35W)本則 20,000円39,750円
スポーツ PHEV(AZSH37W)免税(条件あり)/本則 25,000円19,750円/44,750円
セダン HV(AZSH32)本則 20,000円(2.0t超のグレードは25,000円)39,750円/44,750円
セダン FCEV(KZSM30)免税(条件あり)/本則 20,000円19,750円/39,750円
エステート HV(AZSH38W)本則 20,000円39,750円
エステート PHEV(AZSH39W)免税(条件あり)/本則 25,000円19,750円/44,750円

※本則かどうかは自動車燃費一覧(一部改良で型式が変わったAZSH34・AZSD35Wは主要諸元表)の燃費値からの計算、重量の区分は主要諸元表の車両重量から。法定費用は自賠責保険料17,650円と印紙代2,100円を足した額で、自賠責保険料が次回の改定で上がると、どの欄も910円上がる。PHEVとFCEVの免税は、新車登録のときに重量税が免税だった車が、車検の満了日から数えて15日を過ぎる日までに車検を受け、構造の変更もない場合。FCEVはパノラマルーフ付き(2,010kg)なら2.0t超の区分になる。

16代目のハイブリッドは、燃費基準の達成度が初回の免税の条件に届かないため、初回の車検から本則の重量税がかかります。

クロスオーバーの2.4Lターボは、自動車燃費一覧の達成度が本則の条件(80%以上)を下回る類別が多く、多くはエコカー外の税額になる計算です。

オプションを多く付けて車両重量が1,950kgになる類別だけは、達成度が80%で本則になります。

OBD検査はほとんどの型式が対象

16代目のAZSH35・TZSH35(クロスオーバー)、AZSH36W・AZSH37W(スポーツ)、AZSH32・KZSM30(セダン)、AZSH38W・AZSH39W(エステート)は、自動車技術総合機構のOBD検査の対象の型式一覧に載っています。

対象の車は車検証の備考欄に「OBD検査対象」と書かれ、専用の機器で電子制御装置の故障の記録を調べます。故障の記録(特定DTC)があると、修理しないと車検に通りません。

エステートは一覧の検査開始日がほかの車型より遅く設定されていますが、初回の車検を迎えるころには始まっています。

一部改良で型式が変わったAZSH34・AZSD35Wは、当サイトで確かめた時点の一覧にはまだ載っていないので、車検証の備考欄で確かめてください。

S220以前のクラウンは、現行の一覧に載っていません。

セダンのFCEVは水素タンクの再検査がある

セダンのFCEV(燃料電池車)の取扱書には、「定期的な容器(水素タンク)の再検査が法律で義務付けられています」とあり、車検に合格して検査の有効期限内でないと水素を充てんできません。

水素タンクには充てんできる期限もあり、燃料充てん扉の裏側とボンネットの裏側に書かれた期限を過ぎる場合は、タンクの交換が必要です。

FCEVの車検は、取扱書のとおり事前にトヨタの販売店に相談してください。

見積もりが高くなるケースと確かめること

作業実績220件の説明文(一覧に表示される冒頭の部分)から、交換や点検で名前が出てくる割合を数えると、多かった順に次のようになりました。

冒頭だけで数えたので、実際に交換した車の割合はこれより多い可能性があります。

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整備の内容説明文に出てくる割合
エンジンオイル・オイルエレメント41%
ブレーキフルード38%
冷却水(交換・補充・添加剤など)13%
スタビライザーリンク9%
ワイパー8%
発煙筒8%
タイヤ(交換のほか、ローテーションや点検の記載を含む)8%
ブレーキパッド6%
エアコンフィルター5%

総額が15万円以上だった36件は、28件が登録から13年以上の車で、21件は走行10万km以上でした。

説明文には、スタビライザーリンクやショックアブソーバー、ボールジョイントなど足回りの部品が31%(全体は14%)、ブレーキパッドやキャリパーなどブレーキの部品が22%(全体は10%)の割合で出てきて、全体より多くなっています。

ショックアブソーバーの交換が加わると30万円を超えた実例もあり、2018年式のハイブリッド(走行10万km台)は、前後のショックアブソーバーとブレーキパッドの交換などで総額320,000円でした。

エンジンのオイル漏れを直すパッキンの交換や、ウォーターポンプの交換が加わった車もありました。

依頼先別|どこで受けるといくら?

車検基本料は、店の種類やチェーンによって大きく違います。

楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の、大型乗用車(〜2.0t)の基本料(ネット予約の割引後で、いちばん安いコース)をチェーンごとに集計すると、次のようになりました。

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依頼先(楽天Car車検の掲載店)店舗数基本料の中央値
コスモ石油系の店141店13,200円
ENEOSのサービスステーション(Dr.Driveなど)1,538店16,300円
車検の速太郎131店16,500円
車検のコバック277店19,000円
ホリデー車検39店19,580円
アップル車検63店22,000円
オートバックス230店22,590円
トヨタ系の販売店73店44,330円
掲載店全体5,857店18,150円

※楽天Car車検に掲載されている全国の店の、大型乗用車(〜2.0t)の区分の最も安いコースの基本料を集計。2.0tを超える車は、店によって料金の区分が変わることがある。整備費用は含まない。トヨタ系の販売店は、楽天Car車検に掲載している10社・73店の集計で、全国のトヨタの販売店を代表する値ではない。

基本料の中央値が掲載店全体より安かったのは、コスモ石油系の店、ENEOSのサービスステーション、車検の速太郎の3つです。

コバック、ホリデー車検、アップル車検、オートバックスは全体より高めで、トヨタ系の販売店(44,330円)は全体の2倍を超えていました。

基本料に含まれる点検の内容や、代車・整備保証の有無は店によって違うので、何が含まれているかも見積もりで確かめてください。

ディーラー(トヨタの販売店)の車検はいくら?

トヨタの販売店には、車検の基本料金をサイトで公開している会社があります。

クラウンが入る区分の基本料金は、トヨタモビリティ東名古屋が46,540円(ラージ)、トヨタモビリティ滋賀が52,000円(ラージ①・2.0t以下)、トヨタモビリティ東京が83,600円(Dセグメント)で、どれも部品代や追加の整備は別です。

同じトヨタの販売店でも、会社によって4万円近く違います。

販売店の車検は基本料金が高めですが、保証期間中の不具合の修理やリコールの作業を同じ窓口でまとめて頼めます。

16代目で一般保証や特別保証が残っている車、取扱書で販売店への相談を求めているFCEV、ハイブリッドシステムの警告表示が出ている車は、販売店を選ぶ理由があります。

それ以外の車は、基本料の安い店とも見積もりを比べてから決めてください。

JPCARS編集長JPCARS編集長

販売店に頼むか迷ったら、販売店と基本料の安い店で見積もりを1枚ずつ取り、整備の項目を並べてみてください。

同じ項目の金額の差が見えると、どこまで販売店に任せるかを決めやすくなります。

\依頼先を決めたら、近くの店の料金を確認/

都道府県別|クラウンの車検費用の目安

車検の基本料は地域によって差があります。

当サイトで楽天Car車検の全国5,857店の料金表を集計し、クラウンが入る大型乗用車(〜2.0t)の区分で、各店のいちばん安いコースの基本料(ネット予約の割引後)を都道府県ごとに平均しました。

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都道府県掲載店基本料の平均
北海道275店20,109円
青森県67店18,841円
岩手県73店24,146円
宮城県175店16,988円
秋田県72店27,955円
山形県60店21,847円
福島県79店27,398円
茨城県172店24,669円
栃木県120店19,577円
群馬県93店19,882円
埼玉県380店24,018円
千葉県257店18,782円
東京都374店29,912円
神奈川県289店23,061円
新潟県92店29,067円
富山県60店15,379円
石川県70店15,745円
福井県52店21,692円
山梨県75店22,991円
長野県91店27,035円
岐阜県113店22,208円
静岡県213店22,249円
愛知県430店22,192円
三重県82店18,789円
滋賀県64店17,087円
京都府125店17,083円
大阪府331店16,876円
兵庫県203店19,219円
奈良県66店21,579円
和歌山県42店22,608円
鳥取県40店18,234円
島根県47店24,351円
岡山県126店17,691円
広島県173店17,274円
山口県89店20,119円
徳島県50店24,906円
香川県42店18,807円
愛媛県56店18,556円
高知県17店22,039円
福岡県235店14,669円
佐賀県36店16,297円
長崎県59店21,102円
熊本県80店19,774円
大分県58店18,775円
宮崎県42店22,788円
鹿児島県67店20,018円
沖縄県44店29,710円

※楽天Car車検の掲載店の料金表を集計(整備費用は含まない)。法定費用は上の早見表の額を足す。都道府県名にリンクがあるところは、その地域の車検が安い店を紹介した記事。クラウンの多くは車両重量2.0t以下だが、2.0tを超える16代目のPHEVなどは、店によって別の料金区分になることがある。

基本料の平均が安いのは福岡県(14,669円)、富山県(15,379円)、石川県(15,745円)、高いのは東京都(29,912円)、沖縄県(29,710円)、新潟県(29,067円)でした。

同じ県の中でも店によって1万円以上違うことがあるので、近くの店の料金を並べて比べるのが確実です。

地方別|クラウンの実例の総額

楽天Car車検のクラウンの作業実績を、店の所在地で地方ごとに分けると、総額の中央値は次のとおりです(10件以上ある地方だけ)。

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地方件数総額の中央値
関東(山梨を含む)52件112,223円
東海105件98,380円
近畿25件94,460円
中国15件106,530円

※実例の多くは東海と関東の店のもの。北海道・東北・北陸・信越・四国・九州・沖縄は件数が少ないため載せていない。

クラウンの車検は楽天Car車検がおすすめ|5つの理由

JPCARS編集長JPCARS編集長

同じ地域の店どうしでも、基本料の差は小さくありません。

クラウンの車検は、近くの2〜3店の見積もりを並べると、どこで差が出ているかが見えてきます。

クラウンの車検をどこに頼むか迷ったら、まず楽天Car車検で近くの店を比べると決めやすくなります。

楽天Car車検は「掲載店舗数No.1」をうたう車検の予約サイトで、郵便番号を入れるだけで近くの店の料金、口コミ、作業実績をまとめて見られます。

当サイトで掲載店5,857店の料金表を集計した結果とあわせて、おすすめの理由を紹介します。

車検の予約は楽天Car車検が便利な理由:掲載店が多く近くの店の料金を並べて比べられる、約6割の店がネット予約の割引を出していて割引の中央値は8,000円、実際の総額と口コミで選べる、代車あり93.6%・土日祝OK78.6%など条件で絞り込める、車検を受けると楽天ポイント500ポイント。見積もりの予約は約1分・無料
楽天Car車検の掲載5,857店の料金表とサービス表示を集計

1. 近くの店の料金を並べて比べられる

車検の基本料は、同じ地域でも店によって1万円以上違うことがあります。

楽天Car車検では、郵便番号や現在地から近くの店を探し、コースごとの参考価格を並べて比べられます。

車種ページではクラウンが入る大型乗用車(〜2.0t)の全国平均と都道府県別の平均も見られます。

2. ネット予約の割引がある店が多い

楽天Car車検の料金表では、掲載店の約6割(61.1%)が参考価格にネット予約などの割引を入れていて、割引額の中央値は8,000円でした。

店の窓口で申し込むより、楽天Car車検から予約したほうが安くなる店があります。

3. クラウンの作業実績と口コミで店を選べる

楽天Car車検には、店が実際に車検をした車の総額と作業内容が「作業実績」として載っていて、集計した時点で、クラウンだけでも220件ありました。

店ごとの口コミも読めるので、料金だけでなく説明の丁寧さや仕上がりも比べて選べます。

4. 代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める

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掲載店の表示表示がある店の割合
代車あり93.6%
土日祝OK78.6%
1日車検61.4%
クレジットカードOK97.8%
整備保証92.7%
ハイブリッド車OK98.5%

※楽天Car車検の掲載5,857店の店舗情報のサービス表示を集計。

ハイブリッドのクラウンも、上の表のとおりほとんどの掲載店で受けられます。

代車の大きさにこだわる人や車を長く預けたくない人は、代車ありの店や1日車検の店に絞ってから見積もりを比べると選びやすくなります。

5. 車検を受けると楽天ポイントがもらえる

楽天Car車検で予約して車検を受けると、楽天ポイントが500ポイントもらえます。

時期によってはキャンペーンの条件を満たすと上乗せがあり、楽天Car車検の案内では合計で最大3,100ポイントとなっています(条件は楽天Car車検のページで確かめてください)。

楽天Car車検で予約する流れ

STEP
店を探して無料見積もりを予約する

郵便番号から近くの店を探し、予約フォームから申し込みます(楽天Car車検によると約1分)。

STEP
店で無料の見積もりを受ける

予約した日時に来店し、見積もりの内容を確かめます。

STEP
車検を受ける

見積もりに納得したら車検を依頼します。車検を受けるとポイントがもらえます。

見積もりは無料なので、2〜3店で見積もりを取って比べてから決めても費用はかかりません。

クラウンの車検は楽天Car車検で比べてから決める

5つの理由をまとめると、次のとおりです。

  • 1近くの店の料金を並べて比べられる
  • 2ネット予約の割引がある店が約6割(割引額の中央値8,000円)
  • 3クラウンの作業実績と口コミで店を選べる
  • 4代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める
  • 5車検を受けると楽天ポイントがもらえる

\見積もりだけなら費用はかからない/

クラウンの車検費用を安くする方法

  1. 2〜3店の見積もりを並べる:基本料と整備費用は店ごとに違う。楽天Car車検なら近くの店の参考価格を一覧で比べられる。
  2. 満了日の2か月前から動く:その時期に受ければ次の満了日は変わらないので、見積もりを比べる時間を取れる。
  3. 急がない整備は次の点検に回す:13年を過ぎた車は勧められる交換が増える。今回必要なものと予防のものを分けると、1回の支払いを抑えられる。
  4. 任意保険もあわせて見直す:車検の時期に自動車保険を複数社で比べると、年間の維持費をまとめて下げられることがある。

見積もりで確かめる項目

  1. 重量税:車検証の車両重量と年数、本則かエコカー外かで、税額が照会サービスの額と合っているか。
  2. 車検に通すために必要な整備か:保安基準に合わないために交換が必要なものと、予防のための整備が分けて書かれているか。
  3. 部品代と工賃:足回りやブレーキの部品は店によって工賃が違う。高いと感じた項目は、別の店の見積もりと比べる。
  4. OBD検査の料金:16代目以外のクラウンはOBD検査の対象外なので、その名目の料金が入っていないか(印紙代に含まれる技術情報管理手数料400円は、対象外の車も払う)。

カスタムしたクラウンは車検に通る?

車高を下げたり、マフラーやホイールを替えたりしたクラウンで車検を受けるときに、見られる主な基準は次のとおりです。

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カスタム車検で見られること
車高を下げる(ローダウン・車高調)車体の下全体で地面から9cm以上あること。前後の車輪のあいだはホイールベースで決まり、ホイールベース3,000mmの16代目のセダンは10cm以上、ほかの世代は9cm以上。前輪より前と後輪より後ろは、車軸から離れるほど高さが必要
マフラーの交換2010年4月以降に作られた車は、性能等確認済表示のある後付けの消音器、車のメーカーの商号や商標が表示された純正品、国際基準に合うことを示す表示のある交換用消音器、加速走行騒音の試験成績表を携行する場合など、騒音の基準に合うことが確かめられるもの。それより前に作られた車(S180と、S200のうち2010年3月以前に作られた車)は、近接排気騒音などの従前の基準で判定
タイヤ・ホイールの交換乗用車(乗車定員10人以上の車などを除く)は、車軸の真上から前30度・後ろ50度の範囲で最も外側がタイヤの部分なら、はみ出しが10mm未満のときは「はみ出していない」とみなされる。ホイールやナットははみ出してはいけない
灯火類の交換色や明るさが基準に合っていること。スモーク加工などで色が変わったり、基準の明るさを下回ったりすると通らない

※自動車技術総合機構「審査事務規程」(7-3 最低地上高、7-28 車枠及び車体、7-56 騒音防止装置 ほか)をもとに作成。前後の車輪のあいだの基準は「ホイールベース(cm)÷2×0.04+4」で、1cm未満は切り捨て。カタログの最低地上高(社内測定値)は、16代目のセダンが130〜135mm、S220が130〜135mm、S210のロイヤルが145〜160mm。個別の部品が基準に合うかは、取り付けた店や車検を頼む店に確かめる。

ローダウンした車は予約のときに伝える

最低地上高は検査のときに実際に測ります。

車高調で下げている車は、予約のときに店へ伝えてそのまま受けられるかを確かめておくと、当日に車高を戻す手間や追加の費用を避けられます。

カスタムした車を受けてくれるかは、店を選んで見積もりを予約するときに相談できます。

\カスタムしたクラウンも相談できる店を探す/

クラウンの車検に関するよくある質問

クラウンの車検は何年ごとですか?

自家用の乗用車なので、新車から最初の車検までが3年、そのあとは2年ごとです。13年を過ぎても間隔は変わりません。

16代目のクロスオーバーは、早く登録された車から初回の車検を迎えています。

車検の見積もりが20万円でした。高いですか?

作業実績220件で総額が20万円以上だった車は6%で、高いほうに入ります。

13年以上たった車で足回りやブレーキの部品を交換すると届く金額ですが、車検に必要な整備と予防の整備を分けて説明してもらい、別の店の見積もりとも比べてください。

3.5Lや3.0Lのクラウンは車検費用が高いですか?

重量税は排気量ではなく車両重量で決まるので、3.5Lでも2.0t以下なら2.5Lと同じ区分です。

ただし、S200やS210のガソリン車は排気量にかかわらずエコカー外の計算なので、13年を過ぎていれば13年経過の税額になります。店の基本料も、多くは車両重量の区分で決まります。

ハイブリッドのクラウンは重量税が安くなりますか?

S210・S220・16代目の2.5Lハイブリッドは、燃費の公表値から計算すると本則の20,000円(2.0t以下)で、今の制度のままなら13年を過ぎても上がらない見込みです。

一方、S200のハイブリッドはエコカー外の計算で、S220の3.5Lハイブリッドと16代目の2.4Lターボも、重い一部の類別を除けばエコカー外です。

自分の車の額は、次回自動車重量税額照会サービスで確かめてください。

ハイブリッドの駆動用電池の交換費用はいくらですか?

作業実績220件のうち駆動用電池を交換した実例は1件で、S210のハイブリッド(走行11万km台)の総額は286,000円でした。1件だけなので、目安の一つとして見てください。

新車から5年・10万kmのいずれか早いほうまでは、保証の条件に当てはまればトヨタの特別保証で直せるので、先に販売店に相談してください。

車検モード(整備モード)は自分で切り替えられますか?

取扱書には切り替えの手順が載っておらず、「必ずトヨタ販売店にご相談ください」と書かれています。

店に頼む場合は店側で切り替えます。ユーザー車検で受けるなら、事前に販売店や整備工場で確かめてください。

クラウンクロスオーバーの初回の車検費用はいくらですか?

2.5Lハイブリッドなら法定費用は39,750円で、2.4Lターボ(RS)の多くは計算上エコカー外なので52,550円です(自賠責保険料の次回の改定後は910円上がります)。

これに基本料と整備費用が加わります。

OBD検査の対象の型式なので、警告灯が点いたことがある車は、故障の記録が残っていないかを先に販売店で診てもらってください。

車検シールはどこに貼りますか?

フロントガラスの内側で、運転席側の上部、車の中心からできるだけ離れた位置に貼ります(車内から見て右上)。

以前のようにルームミラーの裏には貼らなくなったので注意してください。

車検をやめて車を売るほうが得なこともある|古い車・修理が重なる車

車検の見積もりで、タイヤやブレーキ、足回りなどの交換がいくつも重なると、法定費用と基本料に整備費用が上乗せされて総額が大きくふくらみます。

年式が古い車や走行距離の多い車は、車検のあとも部品の交換が続きやすく、車検を通して乗り続けるより、手放したほうが出費を抑えられる場合があります。

次のような車は、車検を予約する前に「今いくらで売れるか」も確かめておくと判断しやすくなります。

  • 初度登録から13年を超えて、重量税が上がった車(18年を超えるとさらに上がります)
  • 年式が古い、または走行距離が多く、下取りでは値段がつかないと言われた車
  • 事故や故障で動かない車、大きな修理が必要と言われた車
  • 乗る機会が減って、車検代と税金を払い続けるか迷っている車

車検を通してから売っても、かけた車検費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。

また、普通車は抹消登録をすると、翌月から年度末までの自動車税が月割りで戻ります(軽自動車には還付の制度がありません)。

年式が古い車や走行距離の多い車、動かない車の売り先には、廃車買取専門のカーネクストがあります。

どんな車も0円以上で買い取るとしていて、引取は全国どこでも無料(一部の離島を除く)、レッカー代や解体費用、廃車手続きの代行費用もかかりません。

普通車の自動車税の還付手続きも無料で代行し、還付金は買取額とは別に受け取れます。

カーネクスト(廃車買取専門)公式サイトのトップ画面
画像:カーネクスト(廃車買取専門)公式サイト

※査定の依頼は無料です。売ると決めて申し込んだあとに取り消すと、一律30,000円の手数料がかかると利用規約に書かれているので、金額に納得してから申し込んでください。電話でも査定を受け付けています(8:00〜22:00、年中無休)。

まとめ|型式と年数を確かめてから見積もりを比べる

クラウンの車検費用は、型式で決まる重量税の区分と本則かどうか、登録から13年・18年を過ぎたかで法定費用が変わり、そこに店の基本料と整備費用が加わります。

車検証の型式と車両重量、照会サービスの重量税を確かめてから、2〜3店の見積もりを並べると判断しやすくなります。

この記事のまとめ
  • 実例220件の総額は10万円前後が中心で、13年を過ぎた車は12年以内の車より3万円近く高い
  • ゼロクラウン以降のほとんどの型式は1.5t超〜2.0t以下。2.0tを超えるのは16代目のPHEVとセダンの一部
  • S210・S220・16代目の2.5Lハイブリッドは計算上本則。S210のガソリン車と、16代目の2.4Lターボの大半はエコカー外
  • ハイブリッドの整備モードは店が切り替える。S210以降のハイブリッドは補機バッテリーがトランクや荷室にある
  • 16代目はほとんどの型式がOBD検査の対象。PHEVとFCEVは条件を満たせば初回の重量税が免税
  • 近くの店の料金とクラウンの実例は、楽天Car車検のクラウンのページで比べられる

クラウンの車検費用を今すぐ調べる

  • 1郵便番号を入れるだけで、近くの店の料金と口コミが一覧になる
  • 2ネット予約の割引がある店なら、窓口で申し込むより安くなることがある
  • 3見積もりは無料なので、2〜3店を比べてから決められる

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見積もりは無料です(楽天Car車検)

住んでいる地域の具体的な店と価格は、地域別の車検記事で比べられます。

地域別|車検が安いおすすめ店

この記事で参照した公式情報

この記事を書いた人

JPCARS編集長。軽自動車から輸入車まで3台を乗り継ぎ、車検・売却・購入を自分で経験。記事は、全国の車検店の料金表と各社・公的機関の公式情報を集計・確認し、費用の内訳と損をしない手順を書いています。

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