日産ノートの車検費用はいくら?実例526件の相場と重量税|e-POWER・E12・E13

日産ノートの車検費用はいくら?実例526件の相場と重量税|e-POWER・E12・E13
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日産ノートの車検費用は、追加の整備がほとんどなければ5万〜6万円台、部品の交換が重なると10万円を超えます。

楽天Car車検に掲載されているノートの作業実績526件では、総額の中央値が89,045円で、半分の車が74,758円から108,150円のあいだに入りました。

金額に差が出るのは、e-POWERかガソリン車か、どの世代か(初代E11・2代目E12・3代目E13)、登録から何年たっているか、そしてどこに頼むかです。

ノートはどの型式も車両重量1.5t以下ですが、重量税が本則になるかは燃費と排出ガスの基準で決まり、e-POWERと多くのガソリン車では法定費用が9,600円違います。

この記事では、型式ごとの車両重量と法定費用、作業実績526件を年数と走行距離で分けた相場、e-POWERの車検で知っておきたいエンジンの自動始動や整備の注意、車検の前に確かめたいリコール、依頼先ごとの基本料を、日産と国土交通省の公表内容をもとにまとめました。

この記事の結論

  • 日産ノートの車検の総額は、楽天Car車検の作業実績526件の中央値で89,045円です。3年以内の車は67,430円、13年以上の車は98,536円でした。
  • どの型式も車両重量は1.5t以下です。e-POWER(E12のHE12・SNE12、E13、オーラ)は燃費の基準を満たす計算で重量税が本則になり、法定費用は34,750円です。
  • E12のガソリン車の多くと初代E11はエコカー外の計算で、法定費用は44,350円、13年を過ぎた車(初代E11はすべて)は53,950円です。見積もりの重量税は照会サービスの額と見比べてください。
  • 基本料の中央値は、楽天Car車検の掲載店全体で17,850円でした。掲載されている日産の販売会社9社・123店は52,800円で、全体の約3倍です。
日産ノートの車検

日産ノートの車検費用楽天Car車検の作業実績526件と掲載店の料金表から

総額の中央値89,045円
基本料の中央値17,850円
法定費用34,750円〜

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目次

【結論】日産ノートの車検費用は総額の中央値が8万円台後半

楽天Car車検には、加盟店が実際に車検をした車の総額(基本料・法定費用・追加の整備を含む)が「作業実績」として掲載されています。

日産ノートの526件を集計すると、次のようになりました。

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総額
中央値89,045円
安いほうから4分の174,758円以下
高いほうから4分の1108,150円以上
8万円未満だった車33%
10万円以上だった車36%
15万円以上だった車8%

※楽天Car車検「ノート(日産)の車検費用実績」に、集計した時点で掲載されていた526件を集計。掲載店のほとんどはガソリンスタンド・車検専門店・整備工場などで、日産の販売会社の実績は奈良日産の3件(92,220円・114,308円・198,666円)だけだった。一部に車検以外の作業の掲載も含まれる(法定費用より安い3件を除いても中央値は89,190円)。平均は94,979円で、高額な例に引っ張られるため中央値で見ている。ノート オーラは楽天Car車検では別の車種「オーラ」のページに分かれていて、集計した時点で6件と少ないため含めていない(ノートのページにまじっている3件は含む)。

日産ノートの車検費用 実例526件:総額の中央値89,045円、中ほど半分は74,758〜108,150円。車齢別の中央値は3年以内67,430円、4〜5年81,052円、6〜7年83,879円、8〜9年87,382円、10〜12年95,635円、13年以上98,536円。初回は6万円台、10年を過ぎると9万円台
初回は6万円台、10年を過ぎると9万円台

費用の内訳は「法定費用+基本料+整備費用」

車検の総額は、国に納める法定費用、店に払う車検基本料(点検・検査・代行の手数料)、部品交換などの整備費用の3つを足したものです。

法定費用は店による差がほとんどなく(検査手数料が指定工場と認証工場で400〜500円違う程度)、ノートは重量税が本則の車なら34,750円、エコカー外の車なら44,350円です。

店によって差が出るのは基本料と整備費用で、楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の〜1.5tの車の基本料(ネット予約の割引後)は、中央値が17,850円でした。

そのため、追加の整備がほとんどない車なら、e-POWERで5万円台、エコカー外のガソリン車で6万円台前半が下限の目安になります(13年を過ぎたガソリン車は7万円台)。

実例の中央値が9万円近くになっているのは、ブレーキフルードやエンジンオイルの交換に加えて、年式の古い車で足回りの部品などの交換が加わるためとみられます。

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  • 3日産ノートの作業実績526件で、実際にかかった総額と整備の内容が分かる
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型式別|日産ノートの法定費用早見表

法定費用は、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つです。重量税は車両重量の区分と、エコカーの要件を満たしているかで変わります。

ノートは初代からオーラまで、すべての型式が1.5t以下なので、差が出るのは重量税が本則になるかどうかです。

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世代・型式年式の目安車両重量ナンバー
初代 E11(DBA-E11・CBA-ZE11・DBA-NE11)2005〜2012年1,050〜1,170kg5ナンバー(小型)
2代目 E12 ガソリン(DBA-E12・DBA-NE12)2012〜2020年1,030〜1,120kg5ナンバー(小型)
2代目 E12 e-POWER(DAA-HE12・DAA-SNE12)2016〜2020年1,190〜1,320kg5ナンバー(小型)
3代目 E13(6AA-E13・6AA-SNE13)2020年〜1,190〜1,360kg5ナンバー(小型)
ノート オーラ(6AA-FE13・6AA-FSNE13)2021年〜1,260〜1,380kg3ナンバー(普通)

※車両重量は日産の主要諸元表(販売当時のカタログを含む)と国土交通省「自動車燃費一覧」の値で、おもなグレードの範囲。グレードや装備で変わるので、正確な値は車検証で確かめる。1,500kgちょうどまでが「1.5t以下」。オーラは全幅が1,735mmで、5ナンバーの枠(1,700mm)を超える。

JPCARS編集長JPCARS編集長

車検証の型式が、HE12・E13・FE13のようなe-POWERの型式か、DBA-E12のようなガソリン車の型式かを先に見ておくと、見積もりの法定費用が合っているかをその場で確かめられます。

e-POWERは本則、ガソリン車の多くはエコカー外

継続車検の重量税(2年分)は、エコカー減税の要件を満たす車なら本則、満たさない車は高い税率になります。

判定に使うのは燃費基準の達成度と排出ガスのレベルで、国土交通省の燃費一覧に載っている値を判定の条件に当てはめると、ノートは次のように分かれます。

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型式燃費一覧の燃費基準の達成度判定の目安
E13・オーラ最新の燃費基準の91〜113%(80%以上なら本則)本則
E12 e-POWERひとつ前の燃費基準の141〜170%(116%以上なら本則)本則
E12 ガソリン 1.2L(自然吸気)ひとつ前の燃費基準の100%前後エコカー外
E12 スーパーチャージャー車ひとつ前の燃費基準の107〜120%(グレードと年式で違う)本則かエコカー外
E12 ガソリン4WD・初代E11判定の条件に届かないエコカー外

※国土交通省「自動車燃費一覧」(各年版)、「自動車の燃費基準値」、自動車重量税の税額の考え方(フローチャート)をもとにした当サイトの計算。E13・オーラは、ひとつ前の燃費基準を達成したうえで、最新の燃費基準の80%以上なら本則。WLTCモードの燃費値を持たないE12・E11は、ひとつ前の燃費基準の116%以上(10・15モードの値しかない車は、さらに前の燃費基準の173%以上)という別の条件で判定される。E12・E13・オーラの排出ガスは、どれも判定の条件になるレベル(75%低減)を満たしている。

重量税の額は照会サービスで確かめる

国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」に車台番号と検査を受ける予定日を入れると、次の車検で払う重量税の額が表示されます。

上の判定は当サイトの計算で、型式ごとに本則かどうかを示した公式の一覧は見当たりません。

スーパーチャージャー車や、AUTECHなど持ち込み登録の車、改造した車は、照会の結果で判断してください。

法定費用の合計(1.5t以下のノート)

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重量税の区分当てはまるおもな型式重量税自賠責(24か月)印紙代(指定工場)合計
本則E13・オーラ・E12 e-POWER15,000円17,650円2,100円34,750円
エコカー外・13年未満E12 ガソリン車の多く24,600円17,650円2,100円44,350円
エコカー外・13年経過初代E11の多く、E12初期のガソリン車34,200円17,650円2,100円53,950円
エコカー外・18年経過初期の初代E1137,800円17,650円2,100円57,550円

※国土交通省「自動車重量税の税額表」(継続検査・自家用乗用・2年)。13年経過・18年経過は、初度登録から12年10か月・17年10か月を過ぎて車検を受ける場合。自賠責保険料(自家用乗用・24か月)は次回の改定で18,560円に上がる(保険期間の始まりが改定日以降の契約から)。印紙代は指定工場の窓口申請の額で、OSS申請なら1,850円。

日産ノートの重量税(2年):全型式1.5t以下。本則15,000円はE13・オーラとE12 e-POWER。エコカー外24,600円はE12のガソリン車の多くと初代E11(13年超)。13年経過は34,200円、18年経過は37,800円。スーパーチャージャー車はグレードで違う。法定費用は本則なら34,750円
e-POWERは本則、ガソリン車の多くはエコカー外の計算

ユーザー車検なら印紙代は2,500円(オーラは2,600円)

自分で運輸支局に持ち込むユーザー車検の検査手数料は、5ナンバーの小型車なら2,500円です。オーラは全幅が1,735mmある3ナンバーの普通車なので2,600円になります。

重量税が本則のノートなら法定費用は35,150円(オーラは35,250円)で、これに点検整備の費用がかかります。

年数・回数別|初回・2回目・13年目の車検費用

作業実績526件を、掲載された年と年式の差(おおよその車齢)で分けると、初回の車検にあたる3年以内の車は中央値が6万円台で、年数がたつほど高くなり、13年以上の車は9万円台後半でした。

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車齢の目安車検の回数の目安件数総額の中央値中ほど半分の範囲
3年以内初回25件67,430円62,340〜95,260円
4〜5年2回目44件81,052円65,290〜93,400円
6〜7年3回目121件83,879円73,179〜102,440円
8〜9年4回目120件87,382円75,800〜107,430円
10〜12年5回目116件95,635円80,000〜112,579円
13年以上6回目以降100件98,536円83,000〜117,620円

※車齢は「掲載年−年式」で数えた目安で、実際の登録月によって1年ほどずれることがある。

年式で世代を分けた目安では、初代E11(59件)の中央値は94,150円、2代目E12(430件)は89,528円、3代目E13(37件)は69,900円でした。

走行距離では、5万km未満の車が85,000円、5万〜10万kmが91,330円、10万〜14万kmが92,771円で、14万km以上の車(20件)は90,935円でした。

E12のうち、説明文や型式からe-POWERと分かった33件の中央値は85,380円、ガソリン車と分かった36件は101,538円でした。

ただしガソリン車の側は2012〜2016年式の車が多く、年式の差も含んだ比べ方です。

※世代は年式で分けた目安(2021年式以降をE13、2012〜2020年式をE12とした)で、切り替わりの年は混ざる。e-POWERとガソリン車は、説明文に型式(HE12・SNE12、DBA-E12・DBA-NE12)や「e-POWER」の記載がある実績だけで分けた。

初回(3年目)|E13・オーラは重量税が免税にならない計算

新車から3年目の最初の車検は、交換する部品が少ないので総額が低めです。

日産の一般保証は「新車登録日から3年、または走行距離6万kmのどちらか早いほう」までなので、気になる不具合は初回の車検の前に販売会社で見てもらうと、保証で直せることがあります。

新車のときに重量税が免税だった車でも、初回の継続車検まで免税が続くのは、最新の燃費基準の125%以上(新車で登録した時期によっては120%以上)を達成した車などに限られます。

燃費一覧に載っているE13とオーラの達成度は91〜113%なので、初回の車検から本則の15,000円を払う計算です。

2回目(5年目)|e-POWERの電池の保証が切れる時期

日産の特別保証は「新車登録日から5年、または走行距離10万kmのどちらか早いほう」までです。

e-POWERの駆動用のリチウムイオンバッテリーの保証も、日産のよくある質問で「新車登録日から5年間または走行距離10万kmまでのいずれか早く到達した時点まで」とされています。

2回目の車検はちょうどこの期限と重なるので、警告灯が点いたことがある車は、車検の前に販売会社で点検を受けておくと、保証の条件に当てはまる不具合なら保証で直せます。

13年目以降|初代E11とE12初期のガソリン車は重量税が上がる

エコカー外の車は、初度登録から12年10か月を過ぎると13年経過、17年10か月を過ぎると18年経過の税額になります。

初代E11はすべて13年を過ぎていて、おおむね2008年までに登録された車は18年経過の37,800円です。

E12のガソリン車も、エコカー外の車は2012〜2013年に登録されたものから13年経過の34,200円に入っています。実例でも13年以上の車は100件と、全体の2割近くを占めていました。

e-POWERの車は燃費の基準を満たす計算なので、13年を過ぎても重量税は本則の15,000円のままです。

なお、毎年5月に納める自動車税は、ガソリン車なら初回の登録から13年を超えると重課されます(概ね15%)。e-POWERのようなガソリンのハイブリッド車は、この自動車税の重課の対象から外れています。

実例で見る日産ノートの車検|総額と整備の内容

日産ノートの作業実績から、総額の安いものから高いものまで5件を選んで、整備の内容をまとめました。

同じ日産ノートでも、交換する部品によって総額が大きく変わることが分かります。

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総額型式走行距離地域主な整備の内容
57,000円E13(6AA-SNE13・4WD)3万5千〜4万km青森県2回目の車検で、交換した部品はブレーキフルードだけ
62,340円E13(e-POWER)2万〜2万5千km群馬県ブレーキフルード、エンジンオイル・オイルフィルター、ワイパーゴム3本、エアコンフィルターの交換
102,010円E12 e-POWER(DAA-HE12)5万〜5万5千km東京都店の点検で、切れたタイロッドエンドブーツと期限切れの発煙筒が「現状で車検が通らない部品」とされた
108,000円E12 ガソリン4WD(DBA-NE12)4万〜4万5千km青森県エアクリーナー、ブレーキパッド、ブレーキフルードの交換と、下回り・マフラーの防錆塗装
175,196円E12(年式から)13万〜13万5千km愛知県OBDを使った点検、ブレーキフルード、前のブレーキパッドとダストブーツ、タイヤ、ラジエーターキャップの交換と冷却水の補充

※楽天Car車検の作業実績(店が掲載した内容)を要約。総額は基本料・法定費用・追加の整備を含む。型式は店の記載、なければ年式から判断。

実例から分かること

安く済んだE13は、交換した部品がブレーキフルードなど数点だけでした。

10万円を超えた例では、ブーツ類やブレーキパッド、タイヤなど足回りとブレーキの部品の交換が加わり、雪の多い地域では下回りの防錆塗装を頼んだ例もありました。

e-POWERの車検で知っておきたいこと

e-POWERの車検で知っておきたいこと:エンジンはシステム作動中に自動でかかる、排出ガスの検査でエンジンを回す操作は店が行う、冷却水はエンジン用とインバーター用、OBD検査は対象の一覧に載っていない。電池の保証は5年・10万kmまで。リコールは車台番号で確認
エンジンの自動始動と検査のときの操作は、店に任せる部分

e-POWERは、ガソリンエンジンで発電し、その電気でモーターを回して走る仕組みです。

2代目のHE12・SNE12(2016〜2020年)と、3代目のE13、オーラはすべてe-POWERで、国の燃費一覧でもハイブリッドシステムの車として扱われています。

1. システムが動いている間はエンジンが自動でかかる

ノートの取扱説明書には、e-POWERのエンジンが作動する場面として、リチウムイオンバッテリーの残量が少ないとき、ブレーキペダルを踏み込んだとき、暖房をONにしたとき、エンジンが冷えているときなどが挙げられています。

その中には「e-POWERシステムが始動している状態でボンネットを開けたとき(整備時の事故を防止するため)」もあり、E12のe-POWERの冊子にも同じ文があります。

取扱説明書は、エンジンルームの作業をするときはパワースイッチをOFFにするよう注意しています。自分でエンジンオイルや冷却水の量を見るときも、スイッチを切ってからボンネットを開けてください。

2. 排出ガスの検査ではエンジンをかけたままにする

検査場の決まり(自動車技術総合機構の審査事務規程 第4章 4-1(2)⑤)では、受検者は検査機器の表示や検査担当者の指示に従ってエンジンの始動と停止を行うこととされ、ハイブリッド自動車ではそれに「整備モードへの移行等によるアイドリング状態の維持」が含まれます。

e-POWERは必要なときだけエンジンが動くので、検査の指示に合わせてエンジンを回し続ける操作が必要です。

この切り替えの手順は取扱説明書に載っておらず、取扱説明書には「車検、点検整備については、日産販売会社にご相談ください」と書かれています。

店に頼む車検なら、この操作は整備士がします。ユーザー車検で受けるなら、事前に販売会社か整備工場で確かめてください。

3. CVTはなく、冷却水の系統が2つある

ガソリン車のノートの多くはCVT(無段変速機)ですが、e-POWERにCVTはなく、モーターの力を伝えるギヤボックスがあります。

日産の資料では、E12のe-POWERとE13のどちらも、ギヤボックスオイルに日産純正マチックフルードSが指定され、冷却水はエンジン用とインバーター用の2系統です。

冷却水に市販の添加剤を入れない

E13の取扱説明書は、市販の水漏れ防止剤などを冷却水に入れると「走行用モーターやインバーターなどが破損するおそれ」があるとして、日産純正スーパーロングライフクーラントを使うよう書いています。

見積もりに冷却水の交換が入っていたら、どちらの系統の作業で、どの銘柄を使うかを聞いておいてください。

4. 駆動用の電池の保証は5年・10万kmまで

日産は、e-POWERの電池について「通常の使用方法であればリチウムイオンバッテリーの劣化による交換は不要です」としていて、車検で決まって交換する部品ではありません。

取扱説明書では、長く乗らないと少しずつ放電するため、少なくとも2〜3か月に一度、約30分は運転するよう書かれています。

5. 12Vバッテリーが上がるとシステムを起動できない

e-POWERにも12Vのバッテリーがあり、上がるとパワースイッチをONにできません。

E13の取扱説明書では、救援車とブースターケーブルでつなぎ、エンジンルームのヒューズボックスにある+端子を使う手順になっていて、押しがけでの始動はできません。

車検の点検で弱っていると言われたら、交換するかを見積もりの段階で決めておくと、あとで動かなくなる心配が減ります。

6. OBD検査の対象の一覧に載っていない

自動車技術総合機構が公表しているOBD検査の対象の型式一覧に、ノート(HE12・E13・SNE13)とオーラ(FE13・FSNE13)は載っていません。

E13は、OBD検査の対象になる新型車(2021年10月以降のフルモデルチェンジ車)より前に発売された型式です。

店によってはOBD検査の対象車に料金を上乗せしていますが、その上乗せは今のところノートには当てはまりません。

ガソリン車(E11・E12)の車検で見ておきたいこと

CVTフルードは日産純正のNS-3が指定

初代E11の2WD(1.5L)と2代目E12のガソリン車は、多くがCVT(無段変速機)です。

E12のCVTフルードには日産純正CVTフルードNS-3が指定されていて、日産は「日産純正CVTフルードNS-3以外のフルードを使用するとCVTが破損する恐れがあります」としています。

交換時期は、車に付いているメンテナンスノートで確かめるよう案内されています。

見積もりにCVTフルードの交換が入っていたら、指定の銘柄を使うかと、今回交換する理由(距離や汚れ)を聞いてから決めると、予防の整備を後に回すかどうかも判断しやすくなります。

スーパーチャージャー車(HR12DDR)は重量税の判定が分かれる

E12には、1.2Lのエンジンにスーパーチャージャーを付けたHR12DDRの車があります。

燃費一覧の達成度はグレードと年式で107〜120%に分かれ、判定の条件(116%以上)をまたぐので、同じスーパーチャージャー車でも重量税が本則の車とエコカー外の車があります。

自分の車がどちらかは、照会サービスで実際の額を見るのが確実です。

この過給機付きのエンジンには、エンジン制御コンピュータのプログラムや点火コイル、左側のエンジンマウントのリコールも出ています。下のリコールの表で、自分の車が対象か確かめておいてください。

車検の前にリコールの未実施を確かめる

リコールの修理は日産の販売会社で無料で受けられます。未実施だと車検に通らないのは、タカタ製エアバッグのリコールの対象車で、ノートはこの措置の対象車種に入っていません(日産と国土交通省の一覧)。

ただし走行に関わるリコールもあるので、中古で買った車は車検の前に確かめておくと、同じ入庫で済ませやすくなります。車検と関係の深いおもなものは次のとおりです。

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対象内容(日産のリコール情報から要約)
E13・オーラ(2020〜2026年製作の多く)リチウムイオンバッテリーのコントローラのプログラムを書き換える。最悪の場合、走行中にモーターの出力が止まるおそれ(届出番号5834)
E13・オーラの一部(2024〜2025年製作)ヘッドライトの光軸を点検し、保安基準を満たさなければ調整する(5733)
E12 e-POWER(HE12・SNE12)発電用エンジンのブローバイホースを対策品に交換(5350)。クルーズコントロール付きの車などは、モーターの出力を制御するプログラムも修正(5352)
E12 ガソリン車・e-POWERとも(2012〜2019年製作)フロントのコイルスプリングを対策品に交換。最悪の場合、折れるおそれ(4481)
E12 スーパーチャージャー車(DBA-E12の一部)エンジン制御コンピュータのプログラム(3526)、点火コイル(3732)、左側のエンジンマウント(3821)

※日産自動車「リコール関連情報」をもとに作成。対象は車台番号の範囲で決まり、範囲の中にも対象外の車がある。5352はE13・オーラの一部(プロパイロット付きなど)も対象。

車台番号で対象か調べる

日産の「リコール等情報 対象車両検索」に車検証の車台番号を入れると、未実施のリコールがあるかが分かります。

ヘッドライトの光軸が基準から外れていると、検査に通りません。

光軸のリコールのように検査の項目に関わるものが未実施なら、車検の予約の前に販売会社で修理を受けておくと、検査のやり直しを避けられます。

見積もりが高くなるケースと確かめること

作業実績526件の説明文(一覧に表示される冒頭の部分)から、交換した部品や整備の名前を数えると、多かった順に次のようになりました。

冒頭の部分だけで数えたため、実際に交換した車の割合はこれより多い可能性があります。

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整備の内容説明文に出てくる割合
ブレーキフルードの交換39%
エンジンオイル・オイルエレメントの交換37%
ブーツ類(タイロッドエンド・ロアアームなど)の交換14%
冷却水(LLC)の交換・補充など11%
ワイパー(ゴム・ブレード)の交換10%
下回り・マフラーの防錆塗装8%
発煙筒(交換など)7%
エアクリーナー(エアエレメント)の交換7%
ヘッドライト(光軸調整・レンズの手入れなど)7%
エアコンフィルターの交換6%
ブレーキパッド・シューの交換5%
12Vバッテリーの交換3%
タイヤの交換3%

総額が15万円以上になった車は全体の8%(40件)でした。

説明文を見ると、12Vバッテリーの交換(40件中5件)、タイヤの交換(6件)、エアコンの修理やガスの補充(4件)、ブーツ類の交換(8件)が全体より多く、ショックアブソーバーのオイル漏れや、ヘッドライトの向きを自動で調整する装置(オートレベライザー)の破損を直した例もありました。

JPCARS編集長JPCARS編集長

実例の総額は、法定費用と基本料に整備費用を足した額です。

自分の見積もりと比べるときは、法定費用が34,750円か44,350円かを先に確かめてから整備費用の部分を比べると、差がどこで出ているかが分かります。

見積もりで確かめる項目

  1. 重量税の額:e-POWERなのに24,600円や34,200円になっていたら、照会サービスの額と比べる。
  2. 車検に通すために必要な整備か:保安基準に合わないために交換が必要なものと、予防のための整備を分けて説明してもらう。
  3. 油脂類の銘柄:CVTフルード(ガソリン車)や、ギヤボックスオイル・冷却水(e-POWER)に日産の指定の銘柄を使うか。
  4. 保証やリコールで直せる部品が入っていないか:新車から5年・10万kmまでの特別保証の部品や、未実施のリコールの部品は、販売会社で無料になることがある。

依頼先別|どこで受けるといくら?

車検基本料は、店の種類やチェーンによって大きく違います。

楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の、〜1.5tの車の基本料(ネット予約の割引後で、いちばん安いコース)をチェーンごとに集計すると、次のようになりました。

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依頼先(楽天Car車検の掲載店)店舗数基本料の中央値
コスモ石油系の店141店13,200円
ENEOSのサービスステーション(Dr.Driveなど)1,538店15,600円
車検の速太郎131店16,500円
車検のコバック277店19,000円
ホリデー車検39店19,580円
アップル車検63店20,900円
オートバックス230店22,000円
トヨタ系の販売店73店39,900円
掲載店全体5,857店17,850円

※楽天Car車検に掲載されている全国の店の、〜1.5t(中型乗用車)の車の最も安いコースの基本料を集計。基本料はネット予約の割引を引いた額の店が多い。整備費用は含まない。トヨタ系の販売店は、楽天Car車検に掲載されている10社・73店の集計(日産の販売会社は下の本文を参照)。

基本料が掲載店全体の中央値より安かったのは、コスモ石油系の店、ENEOSのサービスステーション、車検の速太郎で、車検のコバック、ホリデー車検、アップル車検、オートバックスは全体より高くなっていました。

ただ、基本料に含まれる点検の内容や、代車・整備保証の有無は店によって違います。安さだけでなく、何が含まれているかも見積もりで確かめてください。

日産の販売会社は基本料の中央値が52,800円

楽天Car車検には日産の販売会社も掲載されています。日産の販売会社9社・123店の〜1.5tの基本料を同じ方法で集計すると、中央値は52,800円で、掲載店全体(17,850円)の約3倍でした。

店の数が最も多い埼玉日産(39店)の料金と同じ額で、会社ごとの料金は41,450円から60,480円まで開きがあります。

販売会社の基本料の中央値に法定費用を足すと、部品の交換がなければe-POWERで約8万8千円、エコカー外のガソリン車で約9万7千円が目安で、13年を過ぎたエコカー外の車は約10万7千円です。

販売会社の見積もりがこれより高いときは、部品の交換や追加の作業の内訳を項目ごとに見てください。

※店名か社名に「日産」などを含む掲載店のうち、日産の販売会社と確かめられた会社だけを集計。社名に「日産」を含んでいても、車検のコバックやカーコンビニ倶楽部の加盟店として掲載されている店は除いた。

販売会社は、e-POWERの診断や、保証・リコールの修理を車検と一緒に済ませやすいのが利点です。

警告灯が点いたことがある車や、未実施のリコールがある車は、先に販売会社に相談すると、保証やリコールで直せるかどうかが分かります。

そうでなければ、e-POWERの車検もハイブリッド車の整備に対応している車検専門店やガソリンスタンドで受けられます。

\依頼先を決めたら、近くの店の料金を確認/

都道府県別|日産ノートの車検費用の目安

車検の基本料は地域によって差があります。

当サイトで楽天Car車検の全国5,857店の料金表を集計し、日産ノートが入る中型乗用車(〜1.5t)の区分で、各店のいちばん安いコースの基本料(ネット予約の割引後)を都道府県ごとに平均しました。

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都道府県掲載店基本料の平均
北海道275店19,346円
青森県67店18,377円
岩手県73店22,990円
宮城県175店16,176円
秋田県72店27,091円
山形県60店21,190円
福島県80店26,577円
茨城県172店24,093円
栃木県120店19,091円
群馬県93店19,583円
埼玉県380店23,167円
千葉県257店18,539円
東京都374店28,375円
神奈川県289店22,173円
新潟県92店28,411円
富山県60店15,324円
石川県70店15,573円
福井県52店21,602円
山梨県75店22,258円
長野県91店25,937円
岐阜県113店21,859円
静岡県213店21,628円
愛知県430店21,891円
三重県82店18,351円
滋賀県64店16,804円
京都府125店16,487円
大阪府331店16,445円
兵庫県203店18,885円
奈良県66店21,139円
和歌山県42店22,186円
鳥取県40店18,154円
島根県47店23,716円
岡山県126店17,049円
広島県173店17,092円
山口県89店19,429円
徳島県50店24,046円
香川県42店18,328円
愛媛県56店18,409円
高知県17店21,592円
福岡県235店14,400円
佐賀県36店16,008円
長崎県59店20,737円
熊本県80店19,154円
大分県58店17,963円
宮崎県42店22,354円
鹿児島県67店19,561円
沖縄県44店28,768円

※楽天Car車検の掲載店の料金表を集計(整備費用は含まない)。法定費用は上の早見表の額を足す。都道府県名にリンクがあるところは、その地域の車検が安い店を紹介した記事。e-POWERなど重量税が本則の車は34,750円、エコカー外の車は44,350円が法定費用の目安。

基本料の平均が安いのは福岡県(14,400円)、富山県(15,324円)、石川県(15,573円)、高いのは沖縄県(28,768円)、新潟県(28,411円)、東京都(28,375円)でした。

同じ県の中でも店によって1万円以上違うことがあるので、近くの店の料金を並べて比べるのが確実です。

地方別|日産ノートの実例の総額

楽天Car車検の日産ノートの作業実績を、店の所在地で地方ごとに分けると、総額の中央値は次のとおりです(10件以上ある地方だけ)。

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地方件数総額の中央値
北海道・東北30件89,950円
関東(山梨を含む)159件91,320円
北陸・信越17件90,640円
東海166件88,650円
近畿48件90,515円
中国38件84,615円
四国18件86,783円
九州・沖縄50件80,276円

※実例の多くは東海と関東の店のもの。

日産ノートの車検は楽天Car車検がおすすめ|5つの理由

JPCARS編集長JPCARS編集長

同じ地域の店どうしでも、基本料の差は小さくありません。

日産ノートの車検は、近くの2〜3店の見積もりを並べると、どこで差が出ているかが見えてきます。

日産ノートの車検をどこに頼むか迷ったら、まず楽天Car車検で近くの店を比べると決めやすくなります。

楽天Car車検は「掲載店舗数No.1」をうたう車検の予約サイトで、郵便番号を入れるだけで近くの店の料金、口コミ、作業実績をまとめて見られます。

当サイトで掲載店5,857店の料金表を集計した結果とあわせて、おすすめの理由を紹介します。

車検の予約は楽天Car車検が便利な理由:掲載店が多く近くの店の料金を並べて比べられる、約6割の店がネット予約の割引を出していて割引の中央値は8,000円、実際の総額と口コミで選べる、代車あり93.6%・土日祝OK78.6%など条件で絞り込める、車検を受けると楽天ポイント500ポイント。見積もりの予約は約1分・無料
楽天Car車検の掲載5,857店の料金表とサービス表示を集計

1. 近くの店の料金を並べて比べられる

車検の基本料は、同じ地域でも店によって1万円以上違うことがあります。

楽天Car車検では、郵便番号や現在地から近くの店を探し、コースごとの参考価格を並べて比べられます。

車種ページでは日産ノートが入る中型乗用車(〜1.5t)の全国平均と都道府県別の平均も見られます。

2. ネット予約の割引がある店が多い

楽天Car車検の料金表では、掲載店の約6割(61.1%)が参考価格にネット予約などの割引を入れていて、割引額の中央値は8,000円でした。

店の窓口で申し込むより、楽天Car車検から予約したほうが安くなる店があります。

3. 日産ノートの作業実績と口コミで店を選べる

楽天Car車検には、店が実際に車検をした車の総額と作業内容が「作業実績」として載っていて、集計した時点で、日産ノートだけでも526件ありました。

店ごとの口コミも読めるので、料金だけでなく説明の丁寧さや仕上がりも比べて選べます。

4. 代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める

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掲載店の表示表示がある店の割合
代車あり93.6%
土日祝OK78.6%
1日車検61.4%
クレジットカードOK97.8%
整備保証92.7%
ハイブリッド車OK98.5%

※楽天Car車検の掲載5,857店の店舗情報のサービス表示を集計。

e-POWER車を受けられるかは、店舗情報のハイブリッド車の対応表示を目安にしつつ、予約のときに店に確かめると確実です。

仕事や家の用事で車を長く預けられない場合は、1日車検や代車ありの店に絞ると探しやすくなります。

5. 車検を受けると楽天ポイントがもらえる

楽天Car車検で予約して車検を受けると、楽天ポイントが500ポイントもらえます。

時期によってはキャンペーンの条件を満たすと上乗せがあり、楽天Car車検の案内では合計で最大3,100ポイントとなっています(条件は楽天Car車検のページで確かめてください)。

楽天Car車検で予約する流れ

STEP
店を探して無料見積もりを予約する

郵便番号から近くの店を探し、予約フォームから申し込みます(楽天Car車検によると約1分)。

STEP
店で無料の見積もりを受ける

予約した日時に来店し、見積もりの内容を確かめます。

STEP
車検を受ける

見積もりに納得したら車検を依頼します。車検を受けるとポイントがもらえます。

見積もりは無料なので、2〜3店で見積もりを取って比べてから決めても費用はかかりません。

日産ノートの車検は楽天Car車検で比べてから決める

5つの理由をまとめると、次のとおりです。

  • 1近くの店の料金を並べて比べられる
  • 2ネット予約の割引がある店が約6割(割引額の中央値8,000円)
  • 3日産ノートの作業実績と口コミで店を選べる
  • 4代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める
  • 5車検を受けると楽天ポイントがもらえる

\見積もりだけなら費用はかからない/

日産ノートの車検費用を安くする5つの方法

  1. 重量税の額を照会しておく:本則の15,000円で済む車なのに、24,600円で見積もられていないか確かめる。楽天Car車検の車種ページの参考価格も、重量税を24,600円として計算している。
  2. 2〜3店の見積もりを比べる:基本料と整備費用は店ごとに違う。楽天Car車検なら近くの店の参考価格を並べて比べられる。
  3. 早めに予約する:満了日の2か月前から受けても、次の満了日は変わらない。早めの予約で割引をしている店もある。
  4. 予防のための整備は時期を分ける:すぐに交換しなくてよい部品は、次の点検に回すと1回の支払いを抑えられる。
  5. 任意保険も一緒に見直す:車検の時期に自動車保険の保険料も複数社で比べておくと、年間の維持費をまとめて下げられることがある。

ユーザー車検にする場合

ユーザー車検にすれば基本料はかかりませんが、平日に運輸支局へ行く必要があります。

e-POWERは、検査の指示に合わせてエンジンをかけたままにしておく必要があり、その操作の手順は取扱説明書に載っていません。

e-POWERの扱いに慣れていないなら、基本料の安い店を探すほうが手間とリスクを抑えられます。

日産ノートの車検に関するよくある質問

日産ノートの車検は何年ごとですか?

自家用の乗用車なので、新車から最初の車検までが3年、そのあとは2年ごとです。13年を過ぎても間隔は変わりません。

満了日の2か月前から受けられる決まりは車検の期間の記事にまとめています。

13年目のノートは重量税が上がりますか?

ガソリン車(初代E11と、2代目E12のガソリン車の多く)はエコカー外なので、13年を過ぎると34,200円、18年を過ぎると37,800円になります。

e-POWERは、13年を過ぎても本則の15,000円のままの計算です。実際の額は、国土交通省の次回自動車重量税額照会サービスに車台番号を入れると確かめられます。

e-POWERの車検モード(整備モード)は自分で切り替えられますか?

取扱説明書に切り替えの手順は載っておらず、車検や点検整備は日産の販売会社に相談するよう書かれています。

店に車検を頼めば整備士が操作します。ユーザー車検で受ける場合は、事前に販売会社や整備工場で確かめてください。

ノート オーラの車検費用はいくらですか?

オーラもすべてのグレードが1.5t以下で、重量税は本則になる計算なので、法定費用はノートのe-POWERと同じ34,750円です。初回の車検でも重量税は免税にならない計算です。

楽天Car車検ではオーラは別の車種として扱われ、作業実績は集計した時点で6件と少ないため、この記事の相場には入れていません。

オートバックスでノートの車検を受けるといくらですか?

楽天Car車検に掲載されているオートバックス230店の〜1.5tの基本料は、中央値で22,000円でした。

これに法定費用(重量税が本則なら34,750円、エコカー外なら44,350円)と整備費用が加わります。料金は店ごとに違うので、近くの店の見積もりで確かめてください。

10万kmを超えたノートの車検はいくらかかりますか?

作業実績では、走行距離10万〜14万kmの車(71件)の中央値が92,771円、14万km以上の車(20件)が90,935円でした。

10万km以上の車では、説明文にブレーキパッドの交換が出てくる割合が約1割(91件中9件)と、5万km未満の車(2%)より高くなっていました。

見積もりが15万円でした。高いですか?

作業実績526件で15万円以上だった車は1割に満たず、高いほうに入ります。

12Vバッテリーやタイヤ、足回りの部品の交換が重なると届く金額ですが、車検に必要な整備と予防の整備を分けて説明してもらい、別の店の見積もりとも比べてください。

車検シールはどこに貼りますか?

フロントガラスの内側で、運転席側の上部、車の中心からできるだけ離れた位置に貼ります(車内から見て右上)。

E13の取扱説明書では、フロントガラスにあるカメラ(マルチセンシングフロントカメラ)を避けて貼るよう書かれています。貼り方の詳しい決まりは車検シールの記事を見てください。

車検をやめて車を売るほうが得なこともある|古い車・修理が重なる車

車検の見積もりで、タイヤやブレーキ、足回りなどの交換がいくつも重なると、法定費用と基本料に整備費用が上乗せされて総額が大きくふくらみます。

年式が古い車や走行距離の多い車は、車検のあとも部品の交換が続きやすく、車検を通して乗り続けるより、手放したほうが出費を抑えられる場合があります。

次のような車は、車検を予約する前に「今いくらで売れるか」も確かめておくと判断しやすくなります。

  • 初度登録から13年を超えて、重量税が上がった車(18年を超えるとさらに上がります)
  • 年式が古い、または走行距離が多く、下取りでは値段がつかないと言われた車
  • 事故や故障で動かない車、大きな修理が必要と言われた車
  • 乗る機会が減って、車検代と税金を払い続けるか迷っている車

車検を通してから売っても、かけた車検費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。

また、普通車は抹消登録をすると、翌月から年度末までの自動車税が月割りで戻ります(軽自動車には還付の制度がありません)。

年式が古い車や走行距離の多い車、動かない車の売り先には、廃車買取専門のカーネクストがあります。

どんな車も0円以上で買い取るとしていて、引取は全国どこでも無料(一部の離島を除く)、レッカー代や解体費用、廃車手続きの代行費用もかかりません。

普通車の自動車税の還付手続きも無料で代行し、還付金は買取額とは別に受け取れます。

カーネクスト(廃車買取専門)公式サイトのトップ画面
画像:カーネクスト(廃車買取専門)公式サイト

※査定の依頼は無料です。売ると決めて申し込んだあとに取り消すと、一律30,000円の手数料がかかると利用規約に書かれているので、金額に納得してから申し込んでください。電話でも査定を受け付けています(8:00〜22:00、年中無休)。

まとめ|e-POWERかガソリン車かで法定費用が変わる

日産ノートの車検費用は、どの型式も1.5t以下ですが、重量税が本則になるかで法定費用が34,750円か44,350円(13年を過ぎると53,950円)に分かれ、そこに店の基本料と整備費用が加わります。

見積もりの重量税を照会サービスの額と比べ、リコールの未実施も確かめてから、2〜3店の見積もりを並べると判断しやすくなります。

この記事のまとめ
  • 総額の中央値は89,045円(楽天Car車検の作業実績526件)。3年以内は67,430円、13年以上は98,536円
  • すべての型式が1.5t以下。e-POWER(E12のHE12・SNE12、E13、オーラ)は重量税が本則の計算で、法定費用34,750円
  • E12のガソリン車の多くと初代E11はエコカー外。13年経過で34,200円、18年経過で37,800円の重量税
  • e-POWERはシステムが動いている間エンジンが自動でかかる。排出ガスの検査の操作は店に任せる
  • E13・オーラには駆動用電池の制御プログラムのリコールがある。車台番号で未実施か確かめる
  • 近くの店の料金と日産ノートの実例は、楽天Car車検の日産ノートのページで比べられる

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  • 1郵便番号を入れるだけで、近くの店の料金と口コミが一覧になる
  • 2ネット予約の割引がある店なら、窓口で申し込むより安くなることがある
  • 3見積もりは無料なので、2〜3店を比べてから決められる

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住んでいる地域の具体的な店と価格は、地域別の車検記事で比べられます。

地域別|車検が安いおすすめ店

この記事で参照した公式情報

この記事を書いた人

JPCARS編集長。軽自動車から輸入車まで3台を乗り継ぎ、車検・売却・購入を自分で経験。記事は、全国の車検店の料金表と各社・公的機関の公式情報を集計・確認し、費用の内訳と損をしない手順を書いています。

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