セレナの車検費用はいくら?実例819件の相場|e-POWER・C25〜C28の法定費用

セレナの車検費用はいくら?実例819件の相場|e-POWER・C25〜C28の法定費用
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セレナの車検費用は、追加の整備が少なければ5万円台後半〜7万円台、タイヤやバッテリーの交換が入ると15万円を超えることが多くなります。

楽天Car車検に掲載されているセレナの作業実績819件では、総額の中央値が104,478円で、半分の車が85,780円から129,660円のあいだに入りました。

金額に差が出るのは、重量税が本則になる車か、登録から13年を過ぎているか、S-HYBRIDのバッテリー(メインとサブ)やタイヤの交換が重なるか、そしてどこに頼むかです。

セレナは世代によってガソリン車、S-HYBRID(マイルドハイブリッド)、e-POWERが混ざっていて、同じ世代でも仕組みによって重量税が変わります。

この記事では、C24から現行のC28までの型式別の法定費用、作業実績を車齢・世代・走行距離で分けた相場、e-POWERとS-HYBRIDの車検で知っておきたいこと、C28のOBD検査とリコールの確かめ方、依頼先ごとの基本料を、日産と国土交通省の公表内容をもとにまとめました。

この記事の結論

  • セレナの車検の総額は、実例819件の中央値で104,478円です。10万円以上になった車が57%で、13年を過ぎた車や、バッテリー・タイヤの交換が入った車ほど高くなります。
  • どの世代も車両重量は1.5t超〜2.0t以下です。燃費一覧から計算すると重量税が本則になるのはe-POWER(C27・C28)で、法定費用は39,750円、S-HYBRIDとガソリン車は52,550円です。
  • C25と、初期の車から順に13年を迎えているC26は、重量税が45,600円に上がります(18年を過ぎると50,400円)。実例でも13年以上の車は中央値124,695円でした。
  • 基本料の中央値は掲載店全体で18,150円でした。コスモ石油系・ENEOS・速太郎はこれより安く、楽天Car車検に掲載している日産の販売会社(ディーラー)は55,000円です。
セレナの車検

セレナの車検費用楽天Car車検の作業実績819件と掲載店の料金表から

総額の中央値104,478円
基本料の中央値18,150円
法定費用39,750円〜

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目次

【結論】セレナの車検費用の相場は総額の中央値で10万円台

楽天Car車検の「作業実績」には、加盟店が実際に車検をした車の総額(基本料・法定費用・追加の整備を含む)が載っています。

セレナの実績を集計した結果は次のとおりです。

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総額
中央値104,478円
安いほうから4分の185,780円以下
高いほうから4分の1129,660円以上
8万円未満だった車19%
10万円以上だった車57%
15万円以上だった車15%

※楽天Car車検「セレナ(日産)の車検費用実績」を集計(集計した時点で819件)。掲載店はガソリンスタンド・車検専門店・整備工場などがほとんどで、日産の販売会社の実績は1件だけ。一部に車検以外の作業の掲載や総額が法定費用に届かない掲載(10件)、同じ店や系列店が同じ車を重ねて掲載したとみられるもの(39件)も含まれるが、これらを除いても中央値は105,399円でほとんど変わらない。

セレナの車検費用 実例819件:総額の中央値104,478円。車齢別の中央値は3年以内79,050円、4〜5年100,560円、6〜7年97,386円、8〜9年98,762円、10〜12年100,332円、13年以上124,695円。13年を過ぎると12万円台。楽天Car車検の作業実績を集計
2回目から12年までは10万円前後、13年を過ぎると12万円台に上がる

費用の内訳は「法定費用+基本料+整備費用」

車検の総額は、国に納める法定費用、店に払う車検基本料(点検・検査・代行の手数料)、部品交換などの整備費用の3つを足したものです。

セレナはどの世代も車両重量が1.5t超〜2.0t以下なので、法定費用は重量税が本則なら39,750円、エコカー外なら52,550円です(指定工場の場合)。

楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の、〜2.0tの車の基本料(ネット予約の割引後)は、中央値が18,150円でした。

そのため、追加の整備がほとんどなければ、e-POWERで5万円台後半、S-HYBRIDやガソリン車で7万円前後が下限の目安になります。

実例の中央値が10万円を超えているのは、ブレーキフルードやエンジンオイルなどの交換が入った車が多いことと、13年を過ぎて重量税が上がった車が4分の1ほど含まれるためとみられます。

バッテリーやタイヤの交換が入った車は少数ですが、総額の中央値はどちらも15万円を超えています(下の「見積もりが高くなるケース」の表)。

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  • 3セレナの作業実績819件で、実際にかかった総額と整備の内容が分かる
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型式別|セレナの法定費用早見表

法定費用は、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つです。

セレナはどの世代も重量税が「2.0t以下」の区分ですが、本則の税率になるかどうかは型式で分かれます。まず車検証で「型式」と「初度登録年月」を確かめてください。

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世代・仕組み型式年式の目安車両重量重量税の扱い(計算)
C28 e-POWERGC28・GFC28、4WDはSNC28・SFNC282023年〜1,770〜1,930kg本則
C28 ガソリンC28・FC28・NC28・FNC282022年〜1,650〜1,820kgエコカー外
C27 e-POWERHC27・HFC272018〜2022年1,730〜1,800kg本則
C27 S-HYBRID・ガソリンGC27・GFC27・GNC27・GFNC27、C272016〜2022年1,620〜1,800kgエコカー外
C26 S-HYBRID・ガソリンS-HYBRIDはHC26・HFC26、ガソリン車はC26・FC26・NC26・FNC26など2010〜2016年1,610〜1,790kgエコカー外(13年経過の車が増えている)
C25C25・CC25・NC25・CNC252005〜2010年1,610〜1,730kg13年経過(初期の車から順に18年経過)
C24RC24・TC24・TNC24など1999〜2005年1,560〜1,690kg18年経過

※車両重量は日産の主要諸元表(C28。AUTECH・マルチベッドを含む)と国土交通省「自動車燃費一覧」の値。C26・C25・C24の前期の一部と福祉車両は確かめられなかったので、正確な値は車検証で確認する。重量税の扱いは、燃費一覧の燃費基準の達成度を国土交通省の判定の条件に当てはめた計算で、型式ごとの公式の一覧ではない。

JPCARS編集長JPCARS編集長

e-POWERかどうかは車検証の型式で見分けられます。

C28は頭に「G」か「S」が付く型式、C27は「H」が付く型式がe-POWERで、C27の「G」はS-HYBRIDです。

世代で頭文字の意味が変わるので、見積もりの重量税を見る前に確かめておいてください。

重量税は「本則」か「エコカー外」かで12,800円違う

継続車検の重量税(2年分)は、燃費と排出ガスの基準を満たす車なら本則税率、満たさない車はそれより高い税率です。

セレナでは、e-POWERは燃費基準の達成度が本則の条件に届き、S-HYBRIDとガソリン車は届いていない、という計算になりました。

S-HYBRIDは名前に「ハイブリッド」と付いていても、重量税では本則の条件を満たさない計算です。

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重量税の区分重量税(2年)当てはまる主な世代
本則20,000円e-POWER(C27・C28)
エコカー外・13年未満32,800円C28のガソリン車、C27のS-HYBRID・ガソリン車、新しいC26
13年経過45,600円C25、古いC26
18年経過50,400円C24、初期のC25

※国土交通省「自動車重量税の税額表」(継続検査・自家用乗用・2.0t以下・2年)。13年経過は初度登録から12年10か月以後、18年経過は17年10か月以後に車検を受けるときの額。本則の条件を満たす車は、13年・18年を過ぎても本則のまま(条件は税制改正で見直されることがある)。C27後期のe-POWER(6AA-HC27・6AA-HFC27)とe-4ORCE(SNC28・SFNC28)には、燃費基準の達成度が80%台前半で本則の条件(80%以上)に近い型式があり、条件が見直されると扱いが変わることがある。

重量税の額は照会サービスで確かめる

国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」に車台番号と検査を受ける予定日を入れると、次の車検で払う重量税の額がそのまま表示されます。

e-POWERなのに見積もりの重量税が32,800円になっていたり、13年を過ぎていないのに45,600円になっていたりしたら、照会サービスの額と見比べてください。

C28のe-POWERは、初回の車検の免税の条件(燃費基準の達成度)には届かず、初回から本則の20,000円になる計算です。

法定費用の合計(2.0t以下のセレナ)

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重量税の区分重量税自賠責(24か月)印紙代(指定工場)合計
本則20,000円17,650円2,100円39,750円
エコカー外・13年未満32,800円17,650円2,100円52,550円
エコカー外・13年経過45,600円17,650円2,100円65,350円
エコカー外・18年経過50,400円17,650円2,100円70,150円

※自賠責保険料(自家用乗用・24か月)は次回の改定で18,560円に上がり、合計はどの区分も910円増える(保険期間の始まりが改定日以降の契約から)。印紙代は指定工場の窓口申請の額で、OSS申請なら1,850円。

セレナの法定費用(2年):重量税が本則20,000円のe-POWER(C27・C28)は39,750円、エコカー外32,800円のS-HYBRID・ガソリン車は52,550円、13年経過45,600円のC25・古いC26は65,350円、18年経過50,400円のC24・初期のC25は70,150円。どの世代も2.0t以下の区分で計算
重量税の区分で法定費用は最大3万円あまり変わる(自賠責は改定前の額)

ユーザー車検なら印紙代は2,500円か2,600円

自分で運輸支局に持ち込むユーザー車検では、検査手数料が車検証の「自動車の種別」で決まり、小型(5ナンバー)なら2,500円、普通(3ナンバー)なら2,600円です。

セレナは同じ世代でも仕様によって小型と普通に分かれ、C28では型式にFが付くFC28・GFC28などが普通です。

e-POWERで重量税が本則なら、法定費用は40,150円か40,250円で、これに点検整備の費用がかかります。

年数・回数別|初回・2回目・13年目の車検費用

作業実績819件を、掲載された年と年式の差(おおよその車齢)で分けると、初回の車検にあたる3年以内の車は中央値が7万円台で、2回目から12年までは10万円前後、13年以上になると12万円台に上がります。

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車齢の目安車検の回数の目安件数総額の中央値中ほど半分の範囲
3年以内初回47件79,050円71,300〜94,780円
4〜5年2回目81件100,560円73,322〜132,820円
6〜7年3回目172件97,386円76,280〜119,520円
8〜9年4回目169件98,762円85,050〜121,000円
10〜12年5回目146件100,332円92,180〜120,000円
13年以上6回目以降204件124,695円109,240〜149,599円

※車齢は「掲載年−年式」で数えた目安で、実際の登録月によって1年ほどずれることがある。3年以内の47件はC27とC28の車。

年式で世代を分けた目安では、C28(21件)の中央値は79,050円、C27(367件)は96,460円、C26(354件)は108,542円、C25(75件)は137,553円でした。

走行距離では、5万km未満の車が93,375円、5万〜10万kmが106,280円、10万〜14万kmが111,848円、14万km以上が109,730円です。

※世代は年式で分けた目安(2016年式はC26とC27、2010年式はC25とC26、2022年式はC27とC28が混ざる)。

初回(3年目)|一般保証が切れる時期

日産の一般保証は「新車登録日から3年、または走行距離6万kmのどちらか早いほう」までです。

初回の車検の前に気になる不具合があれば、保証期間のうちに販売会社で見てもらうと、保証の条件に当てはまる不具合なら費用をかけずに直せます。

C28は初回の車検からOBD検査を受けます(下の節で説明)。

2回目(5年目)|e-POWERの電池は特別保証の期限

特別保証は「新車登録日から5年、または走行距離10万kmのどちらか早いほう」までで、エンジンやトランスミッションなど、走る・曲がる・止まるにかかわる部品が対象です。

日産はFAQで、e-POWERのリチウムイオンバッテリーの保証も特別保証の5年または10万kmまでとしています。

2回目の車検は部品の交換が増える

実例では、4〜5年の車の中央値が100,560円と、初回より2万円ほど高くなっていました。

説明文にブレーキパッドが出てくる割合も、3年以内の0%に対して4〜5年は14%です。

特別保証が切れる前にe-POWERやS-HYBRIDの警告表示が出たことがある車は、車検の前に販売会社で点検を受けておくと、保証の条件に当てはまる不具合なら無料で直せます。

13年目以降|C25とC26は重量税が上がる

C25はすべての車が13年を過ぎ、初期の車から順に18年も過ぎています。C26も初期の車から順に13年を迎えています。

実例では13年以上の204件のうち127件がC26、75件がC25でした。

C26だけで比べると、車齢10〜12年の100,332円に対して、13年以上は121,709円で、差の2万1千円あまりのうち12,800円は、13年を過ぎて重量税が上がる分にあたります。

13年以上の車は、総額が10万円以上になった割合が85%、15万円以上が25%でした。12年以下の車の15万円以上(12%)の約2倍です。

実例で見るセレナの車検|総額と整備の内容

セレナの作業実績から、総額の安いものから高いものまで5件を選んで、整備の内容をまとめました。

同じセレナでも、交換する部品によって総額が大きく変わることが分かります。

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総額世代走行距離地域主な整備の内容
81,200円C27 e-POWER約1万5千km愛媛県ブレーキオイルの交換と、前後のブレーキのクリーニング・調整
103,350円C28(初回)3万〜3万5千km愛知県診断機を使ったOBD検査をして大きな不具合はなし、通常の点検整備
114,966円C26 S-HYBRID(HFC26)約11万3千km埼玉県走行11万kmでの後ろのブレーキパッドの交換
129,660円C27 S-HYBRID3万〜3万5千km大阪府メインバッテリーとサブバッテリーの2個とも交換
178,479円C25(DBA-CC25)約8万8千km埼玉県消耗が進んでいたタイヤ4本とバッテリーの交換

※楽天Car車検の作業実績(店が掲載した内容)を要約。総額は基本料・法定費用・追加の整備を含む。世代・仕様は店の記載(型式・グレード名)と年式、作業内容から判断。

実例から分かること

OBD検査を受けた初回のC28は、大きな整備がなく10万円前後に収まっています。

総額が13万円に近づいた例や超えた例では、S-HYBRIDのバッテリーを2個とも替えたり、タイヤ4本を替えたりする作業が加わっていました。

バッテリーとタイヤの交換を勧められたら、点検の結果を見せてもらってから決めてください。

e-POWER・S-HYBRIDの車検で知っておきたい4つのこと

e-POWER・S-HYBRIDの車検で知っておきたいこと:e-POWERはボンネットを開けるとエンジンがかかることがある、e-POWERは冷却水が2系統で市販の添加剤は入れない、S-HYBRIDはバッテリーが2個(メインとサブ)、オートスライドドアは12Vバッテリーが弱ると自動で動かない。整備の操作は店に任せる。日産の取扱説明書・FAQをもとに作成
e-POWERは点検のしかたと冷却水、S-HYBRIDはバッテリーに違いがある

1. e-POWERはボンネットを開けるとエンジンがかかることがある

C28のe-POWERの取扱説明書には、エンジンが作動する場合として、リチウムイオンバッテリーの残量が少ないときや暖房をONにしたときが挙げられています。

そのなかに「e-POWERシステムが作動している状態でボンネットを開けたとき(整備時の事故を防止するため)」もあり、C27の取扱説明書にも同じ内容があります。

車検の前に冷却水やウォッシャー液を見るときは、システムを止めてからボンネットを開けてください。

車検と点検整備については、取扱説明書に「日産販売会社にご相談ください」とあります。

ハイブリッド車でよく聞く「整備モード」への切り替えの手順は、C27とC28のどちらの取扱説明書にも載っていません。

店に車検を頼めば、検査に必要な操作は整備士が行います。ユーザー車検で受ける場合は、排出ガスの検査などの受け方を、事前に販売会社か整備工場に確かめてください。

2. e-POWERは冷却水が2系統、市販の添加剤は入れない

e-POWERの車には、エンジンの冷却水とは別に、インバーターなどを冷やす「インバーター冷却水」があります。

取扱説明書では、どちらにも日産純正のスーパーロングライフクーラントを使うこととし、「走行用モーターやインバーターなどが破損するおそれがあるため、市販されている水漏れ防止剤などの添加剤は冷却水に添加しないでください」と書いています。

作業実績の説明文では、冷却水の交換・補充・添加剤の話が16%に出てきました。

見積もりに冷却水の添加剤が入っていたら、e-POWERの車であることを伝えて、入れてよいものかを店に確かめてください。

3. S-HYBRIDはバッテリーが2個

C26とC27のS-HYBRIDは、12Vのメインバッテリーとサブバッテリーの2個を積んでいます(日産のFAQでは、どちらの世代もメインがS-95、サブがK-42)。

C26のFAQによると、サブバッテリーはアイドリングストップ中やエンジンをアシストしているときに、メーター・ナビ・オーディオ、横滑り防止装置、CVTの制御装置に電気を送っています。

作業実績の説明文で2個のバッテリーの交換に触れていた9件は、総額が129,660〜182,447円で、中央値は140,000円でした。

整備機器メーカーの資料では、アイドリングストップ付きの日産車の一部は、バッテリーを交換したあとに診断機で「バッテリー放電電流積算値」を消す作業をするとされています。

対象の表にはセレナのC26とC27(S-HYBRID)が載っていて、サブバッテリーを交換したときも同じような作業をし、e-POWERでは不要とされています。

見積もりのバッテリー交換に、この作業が含まれているかも確かめてください。

4. 12Vバッテリーが弱るとスライドドアが自動で動かない

C28の取扱説明書には、「12Vバッテリーが弱っている(電圧が11V未満)ときは、スライドドアがオート開閉できません」とあります。

オートスライドドアが自動で開閉しないことがあるなら、車検の点検で12Vバッテリーの状態もあわせて見てもらうと、原因の切り分けに役立ちます。

バッテリーが上がったときは、取扱説明書の手順どおりに救援車とブースターケーブルでつなぎます(S-HYBRIDもe-POWERも、押しがけでは始動できないと書かれています)。

OBD検査とリコール|車検の前に確かめること

C28はすべての型式がOBD検査の対象

自動車技術総合機構が公表しているOBD検査の対象の型式一覧には、C28のガソリン車(C28・FC28・NC28・FNC28)、e-POWER(GC28・GFC28)、e-4ORCE(SNC28・SFNC28)の8型式が載っています。

C27以前のセレナは載っていません。対象の車は車検証の備考欄に「OBD検査対象」と書かれ、専用の機器を車につないで、電子制御の装置に故障の記録がないかを確かめます。

国土交通省の技術基準では、OBD検査で見る装置として、ABS・横滑り防止装置・自動ブレーキなどのブレーキの制御や排出ガスの装置に加えて、ハンドル操作を補助する機能と、車両接近通報装置が挙げられています。

プロパイロットのハンドル支援や、e-POWERが歩行者に接近を知らせる音も、これらの装置に当たるとみられます。故障の記録(特定DTC)が見つかると、修理しないと車検に通りません。

※対象の型式でも、初度登録から10か月たっていない車はOBD検査を受けなくてよい(自動車技術総合機構の一覧の注記)。

車検に通らなくなるリコールの対象にセレナは入っていない

リコールの未実施があっても、車検に通らなくなるのは、国が車検に通さない扱いにしているエアバッグのリコールなどに限られます。

日産はリコール一覧で「★マーク付のリコールは、エアバッグリコールの対象です。リコール作業が未実施の場合、車検が通りません」としています。

この★の付いたリコールの届出を確かめたところ、対象車種にセレナは入っていませんでした。

C26はECOモーターのリコールを確かめる

C26のECOモーターは対策品に交換

対象は、C26のうちECOモーター式アイドリングストップのガソリン車と、S-HYBRIDのHC26・HFC26です。

ECOモーターの内部のベアリングが壊れてエンジンが止まるおそれがあるとして、ECOモーターを対策品に交換するリコールが出ています(届出番号5268・5269)。

対策品は部品の準備ができた車から順に案内されていて、ガソリン車(5268)はそれまでの間、遮熱カバーを付ける対応です。

日産は、アイドリングストップの表示灯が点滅したり、充電警告灯が点灯したりしたときは、販売店で早めに診断を受けるよう案内しています。

アイドリングストップのないC26には発電機(オルタネーター)のリコール(届出番号5379)、C27のe-POWERにはブローバイホースとエンジンルームの配線の対策(届出番号5350・5351)、C28には制御プログラムの修正などのリコールがあります。

中古で買った車は、日産の「リコール等対象車両の検索」に車台番号を入れて、未実施のものがないか車検の前に確かめてください。

見積もりが高くなるケースと確かめること

作業実績の説明文(一覧に表示される冒頭の部分)に出てくる整備の名前を数えると、次のようになりました。

冒頭だけで数えたため、実際に交換した車の割合はこれより多い可能性があります。

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整備の内容説明文に出てくる割合総額15万円以上の車ではその作業が出てくる車の総額の中央値(件数)
ブレーキフルード(ブレーキオイル)の交換40%44%102,520円(325件)
エンジンオイル・オイルエレメントの交換35%39%107,582円(286件)
冷却水の交換・補充・添加剤16%21%103,930円(129件)
ブレーキパッド11%21%122,646円(94件)
ワイパー10%12%115,550円(80件)
タイロッドエンドなど足回りのブーツ類8%12%122,603円(63件)
エアコンフィルター6%11%107,555円(46件)
タイヤの交換3%12%155,260円(27件)
バッテリーの交換4%15%152,415円(33件)

※店の紹介文(「当店ではタイヤ交換、オイル交換などを取り扱っています」など)に出てくる語と、今回の車検でしていない作業(後日の予定や前回の作業)は数えていない。タイヤの交換はローテーションを含めない。15万円以上の車は121件。右の列は、その作業が説明文に出てくる車の総額(基本料・法定費用・ほかの整備を含む)の中央値で、作業そのものの料金ではない。

総額が15万円以上だった車は全体の15%でした。

15万円以上の車では、タイヤの交換(12%、全体は3%)、バッテリーの交換(15%、全体は4%)、ブレーキパッド(21%、全体は11%)、エアコンフィルター(11%、全体は6%)が全体より多く出てきます。

タイヤの溝の基準や交換の目安は、車検とタイヤの記事で説明しています。

JPCARS編集長JPCARS編集長

見積もりが15万円を超えたら、まずタイヤとバッテリーの行を見てください。

タイヤ4本と、S-HYBRIDのメイン・サブのバッテリーは、入るかどうかで総額が大きく動く項目です。

見積もりで確かめる項目

  1. 車検に通すために必要な整備か:保安基準に合わないために交換が必要なものと、予防のための整備を分けて説明してもらう。
  2. バッテリーは何個の交換か:S-HYBRIDはメインとサブの2個。交換後の積算値を消す作業が入っているか。
  3. 冷却水の作業の中身:e-POWERの車に市販の添加剤を入れる内容になっていないか。
  4. 重量税の額:e-POWERなら本則の20,000円か、13年未満なのに13年経過の額になっていないか。

依頼先別|ディーラーや車検専門店ではいくら?

車検基本料は、店の種類やチェーンによって大きく違います。

楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の、〜2.0tの車(セレナが入る大型乗用車の区分)の基本料(ネット予約の割引後で、いちばん安いコース)をチェーンごとに集計すると、次のようになりました。

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依頼先(楽天Car車検の掲載店)店舗数基本料の中央値
コスモ石油系の店141店13,200円
ENEOSのサービスステーション(Dr.Driveなど)1,538店16,300円
車検の速太郎131店16,500円
車検のコバック277店19,000円
ホリデー車検39店19,580円
アップル車検63店22,000円
オートバックス230店22,590円
日産の販売会社(ディーラー)123店55,000円
掲載店全体5,857店18,150円

※楽天Car車検に掲載されている全国の店の、大型乗用車(〜2.0t)の区分の最も安いコースの基本料を集計。日産の販売会社は、楽天Car車検に掲載している9社・123店(埼玉・静岡・新潟・秋田・愛知・山梨・奈良・岩手・東京の販売会社)の集計で、全国の日産の販売会社の料金ではない。整備費用は含まない。

基本料が掲載店全体の中央値より安かったのは、コスモ石油系の店、ENEOSのサービスステーション、車検の速太郎の3つで、車検のコバック、ホリデー車検、アップル車検、オートバックスは全体より高くなっていました。

日産の販売会社(55,000円)は、全体の中央値の3倍ほどです。

基本料に含まれる点検の内容や、代車・整備保証の有無は店によって違うので、何が含まれているかも見積もりで確かめてください。

楽天Car車検のセレナのページの参考価格は73,840円(基本料21,290円+法定費用52,550円)で、車種ではなく大型乗用車の区分の全国平均です。

日産ディーラー(販売会社)の車検費用の目安

楽天Car車検に掲載している日産の販売会社の基本料(中央値)に法定費用を足すと、部品の交換がなければe-POWERで約9万5千円、S-HYBRIDやガソリン車で約10万8千円が目安です。

重量税が上がる13年を過ぎたC25・C26は約12万円、18年を過ぎた車は約12万5千円です。

ディーラーの料金は販売会社ごとに決められていて、見積もりの項目の名前も違います。

日産東京販売の料金表では、セレナが入るMクラスの車検は、法定24ヶ月基本点検38,060円・総合検査料14,190円・車検更新手数料11,000円の組み合わせです。

この料金表にはOBD検査料(3,300円)の欄もあり、C28のようにOBD検査の対象の車にかかるとみられます。

コンピューター診断(5,500円)、下回り洗浄、ブレーキフルード交換は別の項目で、部品代と重量税・自賠責も別です。

埼玉日産自動車は、保安確認検査を「国の定める保安基準に適合しているかを各種検査機器等を使用して検査」するもの、検査代行手数料を「国に申請する車検の代行手続き料金と各種書類料金」と説明しています。

見積もりの項目が車検に必要なものか、勧められた追加の作業かを、項目ごとに聞いてから決めると総額を抑えやすくなります。

日産ディーラー(販売会社)に頼むほうがよいケース

日産の販売会社の多くは、6か月ごとの点検とオイル交換をまとめた「メンテプロパック」を扱っていて(扱いと価格は販売会社ごとに違う)、車検付きのパックには法定24か月点検と保安確認検査料が含まれます(自賠責・重量税と追加の整備は別)。

メンテプロパックでは、e-POWERやプロパイロットなどを搭載した車に、12か月点検と車検のときにコンピューター診断を行うとしています。

e-POWERやS-HYBRIDの警告表示が出ている車、保証期間中の不具合がある車、ECOモーターなどのリコールが済んでいない車は、先に日産の販売会社に相談すると、保証やリコールで直せるかどうかが分かります。

そうでなければ、ハイブリッド車に対応している車検専門店やガソリンスタンドでも受けられます。

\依頼先を決めたら、近くの店の料金を確認/

都道府県別|セレナの車検費用の目安

車検の基本料は地域によって差があります。

当サイトで楽天Car車検の全国5,857店の料金表を集計し、セレナが入る大型乗用車(〜2.0t)の区分で、各店のいちばん安いコースの基本料(ネット予約の割引後)を都道府県ごとに平均しました。右の列は、そこに重量税がエコカー外・13年未満の場合の法定費用52,550円を足した額です。

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都道府県掲載店基本料の平均法定費用を足した目安
北海道275店20,109円72,659円
青森県67店18,841円71,391円
岩手県73店24,146円76,696円
宮城県175店16,988円69,538円
秋田県72店27,955円80,505円
山形県60店21,847円74,397円
福島県79店27,398円79,948円
茨城県172店24,669円77,219円
栃木県120店19,577円72,127円
群馬県93店19,882円72,432円
埼玉県380店24,018円76,568円
千葉県257店18,782円71,332円
東京都374店29,912円82,462円
神奈川県289店23,061円75,611円
新潟県92店29,067円81,617円
富山県60店15,379円67,929円
石川県70店15,745円68,295円
福井県52店21,692円74,242円
山梨県75店22,991円75,541円
長野県91店27,035円79,585円
岐阜県113店22,208円74,758円
静岡県213店22,249円74,799円
愛知県430店22,192円74,742円
三重県82店18,789円71,339円
滋賀県64店17,087円69,637円
京都府125店17,083円69,633円
大阪府331店16,876円69,426円
兵庫県203店19,219円71,769円
奈良県66店21,579円74,129円
和歌山県42店22,608円75,158円
鳥取県40店18,234円70,784円
島根県47店24,351円76,901円
岡山県126店17,691円70,241円
広島県173店17,274円69,824円
山口県89店20,119円72,669円
徳島県50店24,906円77,456円
香川県42店18,807円71,357円
愛媛県56店18,556円71,106円
高知県17店22,039円74,589円
福岡県235店14,669円67,219円
佐賀県36店16,297円68,847円
長崎県59店21,102円73,652円
熊本県80店19,774円72,324円
大分県58店18,775円71,325円
宮崎県42店22,788円75,338円
鹿児島県67店20,018円72,568円
沖縄県44店29,710円82,260円

※楽天Car車検の掲載店の料金表を集計(整備費用は含まない)。都道府県名にリンクがあるところは、その地域の車検が安い店を紹介した記事。e-POWER(C27・C28)で重量税が本則の車は、右の列から12,800円を引く。

基本料の平均が安いのは福岡県(14,669円)、富山県(15,379円)、石川県(15,745円)、高いのは東京都(29,912円)、沖縄県(29,710円)、新潟県(29,067円)でした。

同じ県の中でも店によって1万円以上違うことがあるので、近くの店の料金を並べて比べるのが確実です。

地方別|セレナの実例の総額

楽天Car車検のセレナの作業実績を、店の所在地で地方ごとに分けると、総額の中央値は次のとおりです(10件以上ある地方だけ)。

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地方件数総額の中央値
北海道・東北28件115,825円
関東(山梨を含む)297件110,100円
北陸・信越21件123,475円
東海271件99,800円
近畿99件100,160円
中国39件100,000円
四国18件110,400円
九州・沖縄46件88,555円

※実例の多くは東海と関東の店のもの。

セレナの車検は楽天Car車検がおすすめ|5つの理由

JPCARS編集長JPCARS編集長

同じ地域の店どうしでも、基本料の差は小さくありません。

セレナの車検は、近くの2〜3店の見積もりを並べると、どこで差が出ているかが見えてきます。

セレナの車検をどこに頼むか迷ったら、まず楽天Car車検で近くの店を比べると決めやすくなります。

楽天Car車検は「掲載店舗数No.1」をうたう車検の予約サイトで、郵便番号を入れるだけで近くの店の料金、口コミ、作業実績をまとめて見られます。

当サイトで掲載店5,857店の料金表を集計した結果とあわせて、おすすめの理由を紹介します。

車検の予約は楽天Car車検が便利な理由:掲載店が多く近くの店の料金を並べて比べられる、約6割の店がネット予約の割引を出していて割引の中央値は8,000円、実際の総額と口コミで選べる、代車あり93.6%・土日祝OK78.6%など条件で絞り込める、車検を受けると楽天ポイント500ポイント。見積もりの予約は約1分・無料
楽天Car車検の掲載5,857店の料金表とサービス表示を集計

1. 近くの店の料金を並べて比べられる

車検の基本料は、同じ地域でも店によって1万円以上違うことがあります。

楽天Car車検では、郵便番号や現在地から近くの店を探し、コースごとの参考価格を並べて比べられます。

車種ページではセレナが入る大型乗用車(〜2.0t)の全国平均と都道府県別の平均も見られます。

2. ネット予約の割引がある店が多い

楽天Car車検の料金表では、掲載店の約6割(61.1%)が参考価格にネット予約などの割引を入れていて、割引額の中央値は8,000円でした。

店の窓口で申し込むより、楽天Car車検から予約したほうが安くなる店があります。

3. セレナの作業実績と口コミで店を選べる

楽天Car車検には、店が実際に車検をした車の総額と作業内容が「作業実績」として載っていて、集計した時点で、セレナだけでも819件ありました。

店ごとの口コミも読めるので、料金だけでなく説明の丁寧さや仕上がりも比べて選べます。

4. 代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める

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掲載店の表示表示がある店の割合
代車あり93.6%
土日祝OK78.6%
1日車検61.4%
クレジットカードOK97.8%
整備保証92.7%
ハイブリッド車OK98.5%

※楽天Car車検の掲載5,857店の店舗情報のサービス表示を集計。

家族の送り迎えなどで車を長く預けられない場合は、1日車検や代車ありの店に絞ると探しやすくなります。

e-POWERやS-HYBRIDの車は、ハイブリッド車OKの表示もあわせて確かめてください。

5. 車検を受けると楽天ポイントがもらえる

楽天Car車検で予約して車検を受けると、楽天ポイントが500ポイントもらえます。

時期によってはキャンペーンの条件を満たすと上乗せがあり、楽天Car車検の案内では合計で最大3,100ポイントとなっています(条件は楽天Car車検のページで確かめてください)。

楽天Car車検で予約する流れ

STEP
店を探して無料見積もりを予約する

郵便番号から近くの店を探し、予約フォームから申し込みます(楽天Car車検によると約1分)。

STEP
店で無料の見積もりを受ける

予約した日時に来店し、見積もりの内容を確かめます。

STEP
車検を受ける

見積もりに納得したら車検を依頼します。車検を受けるとポイントがもらえます。

見積もりは無料なので、2〜3店で見積もりを取って比べてから決めても費用はかかりません。

セレナの車検は楽天Car車検で比べてから決める

5つの理由をまとめると、次のとおりです。

  • 1近くの店の料金を並べて比べられる
  • 2ネット予約の割引がある店が約6割(割引額の中央値8,000円)
  • 3セレナの作業実績と口コミで店を選べる
  • 4代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める
  • 5車検を受けると楽天ポイントがもらえる

\見積もりだけなら費用はかからない/

セレナの車検費用を安くする5つの方法

  1. 2〜3店の見積もりを比べる:基本料と整備費用は店ごとに違う。楽天Car車検なら近くの店の参考価格を並べて比べられる。
  2. 重量税の額を照会しておく:e-POWERなのにエコカー外の額で見積もられていないか、照会サービスの額と比べる。
  3. バッテリーとタイヤは点検の結果を聞いて決める:交換を勧められたら、バッテリーの測定結果やタイヤの溝の深さを見せてもらってから決める。
  4. 予防のための整備は時期を分ける:すぐに交換しなくてよい部品は、次の点検に回すと1回の支払いを抑えられる。満了日の2か月前から受けても次の満了日は変わらないので、早めに見積もりを取っておく。
  5. 任意保険も一緒に見直す:車検の時期に自動車保険を複数社で比べておくと、年間の維持費をまとめて下げられることがある。

ユーザー車検にする場合

ユーザー車検にすれば基本料はかかりませんが、平日に運輸支局へ行き、点検整備も自分で手配することになります。

e-POWERは最大で約420Vの高電圧の部品を使い、C28はOBD検査も受けます。

整備に慣れていなければ、基本料の安い店を探すほうが手間とリスクを抑えられます。

あわせて読みたい

セレナの車検に関するよくある質問

セレナの車検は何年ごとですか?

自家用の乗用車なので、新車から最初の車検までが3年、そのあとは2年ごとです。3年目・5年目・7年目と続き、13年目は6回目の車検にあたります。

セレナの車検は何日かかりますか?CVTフルードも替えますか?

店で検査までできる指定工場なら、整備が少なければ当日中に終わることが多いです。

部品の取り寄せが必要な場合や、ディーラー・認証工場に預ける場合は1〜3日ほどかかることがあり、依頼先ごとの目安は車検にかかる時間の記事で比べています。

C25以降のガソリン車とS-HYBRIDは変速機がCVTで、e-POWERはCVTではなく「ギヤボックスオイル」を使います(日産のFAQと国土交通省の燃費一覧)。

CVTフルードの交換時期は車種で違うため、日産はメンテナンスノートか販売会社で確かめるよう案内していて、交換するなら指定の日産純正CVTフルードを使うよう求めています。

セレナは何トンですか?重量税はいくらですか?

どの世代も車両重量が1.5t超〜2.0t以下なので、重量税(2年)は2.0t以下の区分です。

本則なら20,000円、エコカー外なら32,800円、13年経過で45,600円、18年経過で50,400円になります。

e-POWERは車検費用が安いですか?

燃費一覧から計算すると、C27・C28のe-POWERは重量税が本則の20,000円になり、S-HYBRIDやガソリン車(32,800円)より法定費用が12,800円少なくなります。

本則の条件を満たす車は、13年を過ぎても重量税が上がりません。自分の車の額は次回自動車重量税額照会サービスで確かめられます。

13年目のセレナは重量税が上がりますか?

S-HYBRIDとガソリン車は、13年を過ぎると重量税が32,800円から45,600円に上がり、法定費用は65,350円になります。

C25はすべて、C26も初期の車から13年を過ぎています。

e-POWERの車検モード(整備モード)は自分で切り替えられますか?

C27・C28のe-POWERの取扱説明書には整備モードの切り替えの手順は載っておらず、車検と点検整備は「日産販売会社にご相談ください」とあります。

店に車検を頼む場合は整備士が必要な操作をします。ボンネットを開けるとエンジンがかかることがあるので、エンジンルームを見るときはシステムを止めてからにしてください。

3列目シートを外したままで車検に通りますか?

国土交通省は、乗車定員が変わるような改造をしたときは構造等変更検査を受けなければならないとしています。3列目を外したままでは、車検証の乗車定員と車の状態が合いません。

一時的に外しているだけなら元に戻してから受け、外したまま使い続けるなら定員を変える手続きを店に相談してください。

見積もりが15万円でした。高いですか?

作業実績で15万円以上だった車は7件に1件ほど(819件のうち121件)で、高いほうに入ります。

13年を過ぎた車や、タイヤ・バッテリーの交換が入った車に多い金額です。車検に必要な整備と予防の整備を分けて説明してもらい、別の店の見積もりとも比べてください。

車検シールはどこに貼りますか?

フロントガラスの内側で、運転席側の上部、車の中心からできるだけ離れた位置に貼ります(車内から見て右上)。

C27の取扱説明書では、前方を見るカメラ(マルチセンシングフロントカメラ)の前のガラスには検査標章を貼らないよう書かれていて、正しい位置は日産販売会社に確かめるよう案内しています。

貼り方の詳しい決まりは車検シールの貼り方の記事にまとめています。

車検をやめて車を売るほうが得なこともある|古い車・修理が重なる車

車検の見積もりで、タイヤやブレーキ、足回りなどの交換がいくつも重なると、法定費用と基本料に整備費用が上乗せされて総額が大きくふくらみます。

年式が古い車や走行距離の多い車は、車検のあとも部品の交換が続きやすく、車検を通して乗り続けるより、手放したほうが出費を抑えられる場合があります。

次のような車は、車検を予約する前に「今いくらで売れるか」も確かめておくと判断しやすくなります。

  • 初度登録から13年を超えて、重量税が上がった車(18年を超えるとさらに上がります)
  • 年式が古い、または走行距離が多く、下取りでは値段がつかないと言われた車
  • 事故や故障で動かない車、大きな修理が必要と言われた車
  • 乗る機会が減って、車検代と税金を払い続けるか迷っている車

車検を通してから売っても、かけた車検費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。

また、普通車は抹消登録をすると、翌月から年度末までの自動車税が月割りで戻ります(軽自動車には還付の制度がありません)。

年式が古い車や走行距離の多い車、動かない車の売り先には、廃車買取専門のカーネクストがあります。

どんな車も0円以上で買い取るとしていて、引取は全国どこでも無料(一部の離島を除く)、レッカー代や解体費用、廃車手続きの代行費用もかかりません。

普通車の自動車税の還付手続きも無料で代行し、還付金は買取額とは別に受け取れます。

カーネクスト(廃車買取専門)公式サイトのトップ画面
画像:カーネクスト(廃車買取専門)公式サイト

※査定の依頼は無料です。売ると決めて申し込んだあとに取り消すと、一律30,000円の手数料がかかると利用規約に書かれているので、金額に納得してから申し込んでください。電話でも査定を受け付けています(8:00〜22:00、年中無休)。

まとめ|型式と重量税を確かめてから見積もりを比べる

セレナの車検費用は、e-POWERかどうかで重量税が変わり、13年を過ぎたC25・C26はさらに上がります。そこに店の基本料と、バッテリーやタイヤなどの整備費用が加わります。

車検証で型式と初度登録年月を確かめ、見積もりの重量税を照会サービスの額と比べてから、2〜3店の見積もりを並べると判断しやすくなります。

この記事のまとめ
  • 総額の中央値は104,478円(楽天Car車検の作業実績819件)。10万円以上は57%
  • どの世代も1.5t超〜2.0t以下。法定費用はe-POWERが39,750円、S-HYBRIDとガソリン車が52,550円(計算)
  • 13年を過ぎた車は重量税が45,600円になり、実例の中央値も124,695円に上がる
  • e-POWERは冷却水が2系統で、市販の添加剤は入れない。S-HYBRIDはバッテリーが2個
  • C28はOBD検査の対象。C26はECOモーターのリコールを車台番号で確かめる
  • 近くの店の料金とセレナの実例は、楽天Car車検のセレナのページで比べられる

セレナの車検費用を今すぐ調べる

  • 1郵便番号を入れるだけで、近くの店の料金と口コミが一覧になる
  • 2ネット予約の割引がある店なら、窓口で申し込むより安くなることがある
  • 3見積もりは無料なので、2〜3店を比べてから決められる

\セレナの車検、まずは近くの店の料金から/

見積もりは無料です(楽天Car車検)

住んでいる地域の具体的な店と価格は、地域別の車検記事で比べられます。

地域別|車検が安いおすすめ店

この記事で参照した公式情報

この記事を書いた人

JPCARS編集長。軽自動車から輸入車まで3台を乗り継ぎ、車検・売却・購入を自分で経験。記事は、全国の車検店の料金表と各社・公的機関の公式情報を集計・確認し、費用の内訳と損をしない手順を書いています。

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