ハリアーの車検費用はいくら?実例292件の相場と型式別の法定費用|60系・80系・PHEV

ハリアーの車検費用はいくら?実例292件の相場と型式別の法定費用|60系・80系・PHEV
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ハリアーの車検費用の相場は総額10万円前後で、追加の整備が少なければ6万〜8万円台、足回りの部品やタイヤの交換が重なると15万円を超えます。

楽天Car車検に掲載されているハリアーの作業実績292件では、総額の中央値が100,236円で、半分の車が81,375円から127,576円のあいだに入りました。

ハリアーは初代の10系から現行の80系まで、ガソリン車・ハイブリッド・PHEVとも、確かめられたグレードはすべて車両重量が1.5tを超え2.0t以下なので、重量税を決める車両重量の区分は同じです。

金額に差が出るのは、重量税が本則かエコカー外か、13年・18年を過ぎているか、足回りやタイヤの交換がどれだけ入るか、そしてどこに頼むかです。

この記事では、作業実績292件を世代と年数で分けた相場と、型式ごとの車両重量と法定費用の早見表をまとめました。

ハイブリッドとPHEVの車検で知っておきたいこと、ウインカーの移設や車高調などカスタムした車が車検で見られる基準、依頼先ごとの基本料も、トヨタと国土交通省、自動車技術総合機構の公表内容をもとに載せています。

この記事の結論

  • 実例292件の総額の中央値は100,236円です。初回と2回目にあたる5年以内の車は8万円台、13年を過ぎた車は13万円台で、30系はすべて13年を過ぎています。
  • ハリアーはすべての型式が車両重量2.0t以下の区分です。燃費の公表値で計算すると、30系以降のハイブリッドは重量税が本則で法定費用39,750円、ガソリン車はエコカー外で52,550円、13年を過ぎると65,350円です。PHEVは条件を満たすと初回の重量税が免税になります。
  • ハイブリッドのほうが高いという結果ではありませんでした。総額を押し上げていたのは足回りやタイヤの交換で、新しいタイヤへの交換が確かめられた6件は、すべて15万円以上でした。
  • 基本料の中央値は掲載店全体で18,150円でした。コスモ石油系・ENEOS・速太郎はこれより安く、トヨタ系の販売店は全体の2倍を超えています。
ハリアーの車検

ハリアーの車検費用楽天Car車検の作業実績292件と掲載店の料金表から

総額の中央値100,236円
基本料の中央値18,150円
法定費用(本則)39,750円

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目次

【結論】ハリアーの車検費用の相場は総額10万円前後

楽天Car車検には、加盟店が実際に車検をした車の総額(基本料・法定費用・追加の整備を含む)が「作業実績」として掲載されています。

ハリアー、ハリアーハイブリッド、ハリアーPHEVの3つのページにある292件を集計すると、次のようになりました。

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総額
中央値100,236円
安いほうから4分の181,375円以下
高いほうから4分の1127,576円以上
8万円未満だった車23%
15万円以上だった車12%
20万円以上だった車4%

※楽天Car車検「ハリアー」(266件)「ハリアーハイブリッド」(25件)「ハリアーPHEV」(1件)の車検費用実績を集計(件数は集計した時点のもの)。PHEVのページの1件は2015年式で、PHEVが発売される前の年式のため、実際はPHEVではないとみられる。掲載店はガソリンスタンド・車検専門店・整備工場などで、今回の実績に販売店(ディーラー)の店名はなく、メーカー系販売店での車検は入っていない。一部に車検以外の作業の掲載も含まれるが、車検以外の作業や総額の誤りとみられる7件を除いても中央値は100,600円で、ほとんど変わらない。

ハリアーの車検費用 実例292件:総額の中央値100,236円、中ほど半分は81,375〜127,576円。年式で分けた世代別の中央値は30系132,395円、60系100,541円、80系85,000円。15万円以上は12%、20万円以上は4%
13年を過ぎた30系は、ほかの世代より総額が高い

費用の内訳は「法定費用+基本料+整備費用」

車検の総額は、国に納める法定費用、店に払う車検基本料(点検・検査・代行の手数料)、部品交換などの整備費用の3つを足したものです。

法定費用は年数と重量税の区分で決まり、ハリアーの多くの車は4万〜7万円ほどです(次の節の早見表)。

基本料は店によって違い、楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の大型乗用車(〜2.0t)の基本料(ネット予約の割引後)は、中央値が18,150円でした。

追加の整備がほとんどない車なら、法定費用と基本料を足した5万円台後半から7万円前後が下限の目安です。

実例の中央値が10万円前後になるのは、オイルやブレーキフルードの交換に加えて、足回りの部品やバッテリーの交換が入る車が多いためとみられます。

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  • 2約6割の店がネット予約の割引を出していて、割引額の中央値は8,000円
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型式別|ハリアーの法定費用早見表

法定費用は、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つです。このうち重量税は、車両重量の区分と、エコカーの要件を満たすか、13年・18年を過ぎたかで変わります。

まず車検証で「型式」と「車両重量」を確かめてください。

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世代・型式年式の目安車両重量(すべて2.0t以下)重量税の区分(計算)
10系(SXU10W・15W、MCU10W・15W、ACU10W・15W)1997〜2003年1,560〜1,750kg計算できず(すべて18年経過)
30系 ガソリン(ACU30W・35W、MCU30W・31W・35W・36W、GSU30W・31W・35W・36W)2003〜2013年1,600〜1,890kgエコカー外(すべて13年経過)
30系 ハイブリッド(MHU38W)2005〜2012年1,930〜2,000kg本則(13年・18年を過ぎても重課なし)
60系 2.0L(ZSU60W・65W)2013〜2020年1,560〜1,700kgエコカー外
60系 2.0Lターボ(ASU60W・65W)2017〜2020年1,660〜1,770kgエコカー外
60系 ハイブリッド(AVU65W)2014〜2020年1,750〜1,840kg本則(13年を過ぎても重課なし)
80系 ガソリン(MXUA80・85)2020年〜1,530〜1,680kgエコカー外
80系 ハイブリッド(AXUH80・85)2020年〜1,620〜1,770kg本則
80系 PHEV(AXUP85)2022年〜1,920〜1,970kg初回は免税になりうる。以後は本則

※車両重量はトヨタ認定中古車のグレード別の値(一部のグレード)、トヨタの主要諸元表、国土交通省「自動車燃費一覧」の値の最小〜最大。4WD(ZSU65W・MXUA85など)は同じ世代の2WDより40〜100kgほど重いが、どれも2.0t以下。PHEVは調光パノラマルーフ付きで20kg増える。グレードや装備で変わるので、正確な値は車検証で確かめる。2,000kgちょうどは「2.0t以下」に入る。年式は販売期間の目安。重量税の区分は、燃費一覧の燃費値と排出ガスの区分を、国土交通省「エコカー減税(自動車重量税)の概要」と租税特別措置法施行令の条件に当てはめた当サイトの計算で、公式の判定ではない。10系は燃費一覧に計算に使える値が見当たらなかった。

計算では、30系・60系・80系のハイブリッドは燃費基準の達成度が高いので本則の車に当たり、13年を過ぎても重課されません。

30系から80系までのガソリン車はエコカー外の税額で、13年・18年を過ぎると重課されます。

JPCARS編集長JPCARS編集長

車検証の車両重量を見れば、見積もりの重量税が合っているかがその場で分かります。

ハリアーはどれも2.0t以下なので、重量税の欄が20,000円なら本則、32,800円ならエコカー外の13年未満、45,600円なら13年経過、50,400円なら18年経過で計算されています。

重量税と法定費用の早見表(2.0t以下)

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重量税の区分重量税(2年)法定費用の合計
本則(エコカー)20,000円39,750円
エコカー外・13年未満32,800円52,550円
エコカー外・13年経過45,600円65,350円
エコカー外・18年経過50,400円70,150円
PHEVの初回(免税の場合)0円19,750円

※重量税は国土交通省「自動車重量税の税額表」(継続検査・自家用乗用・2年)。法定費用は重量税+自賠責保険料17,650円(24か月)+印紙代2,100円(指定工場で窓口申請の場合。OSS申請なら1,850円)。自賠責保険料は次回の改定で18,560円に上がり、どの欄も910円高くなる(保険期間の始まりが改定日以降の契約から)。エコカーの要件を満たす車(免税対象車等)は、13年・18年を過ぎても本則のまま。

本則かどうかは照会サービスで確かめる

重量税が本則になるかは、燃費基準と排出ガス基準の達成度で決まり、ハイブリッドだから本則になるとは限りません。

型式ごとに本則かどうかを一覧にした公式の資料は見当たらず、上の表の区分も公表値からの計算です。

国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」に車台番号と検査を受ける予定日を入れて、次の車検で払う額を確かめてください。

作業実績で法定費用の内訳が分かる60系の4件は、どれも重量税がエコカー外の32,800円で計算されていました(2件は法定費用の合計からの計算)。

ハリアーの法定費用(2年分):全型式が車両重量2.0t以下の区分。本則(エコカー)39,750円、エコカー外52,550円、13年経過65,350円、18年経過70,150円、PHEVの初回で重量税が免税なら19,750円。重量税に自賠責17,650円と印紙2,100円を足した額。30系はすべて13年経過
年数と本則かどうかで、法定費用は3万円ほど変わる

ユーザー車検なら印紙代は2,600円

ハリアーは全世代が3ナンバーの普通車なので、自分で運輸支局に持ち込むユーザー車検の検査手数料は2,600円です。

本則の車なら法定費用は40,250円で、これに点検整備の費用がかかります。

年数・回数別|初回・2回目・13年目の車検費用の相場

作業実績292件を、掲載された年と年式の差(おおよその車齢)で分けると、初回と2回目にあたる5年以内の車は中央値が8万円台で、10年を超えると11万円台、13年以上では13万円台になりました。

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車齢の目安車検の回数の目安件数総額の中央値中ほど半分の範囲
3年以内初回29件84,395円77,011〜115,510円
4〜5年2回目70件85,327円74,844〜110,752円
6〜7年3回目46件95,510円83,854〜113,945円
8〜9年4回目59件104,110円85,920〜115,819円
10〜12年5回目54件117,784円84,150〜132,500円
13年以上6回目以降34件134,790円99,430〜171,699円

※車齢は「掲載年−年式」で数えた目安で、実際の登録月によって1年ほどずれることがある。3年以内の29件には、車検以外の掲載や年式の誤りとみられるものが3件含まれ、車齢がちょうど3年の24件だけでは中央値82,200円。

年式で世代を分けた目安では、60系と80系が混ざる2020年式(23件)の中央値が109,450円でした。

走行距離で分けると、5万km未満の車(115件)が93,650円、5万〜10万kmの車が101,325円、10万km以上の車(49件)は10万7千円台で、距離による差は年数による差ほど大きくありませんでした。

ハイブリッドのページにある25件の中央値は82,000円でした。

同じ世代どうしで比べると、60系はガソリン車とほぼ同じ、30系と80系はハイブリッドのほうが低く、ハイブリッドのほうが総額が高いという結果ではありません(件数が少ないので目安です)。

初回(3年目)|80系は一般保証が切れる時期

新車から3年目の最初の車検は、交換する部品が少ないので総額が低めです。いま初回を迎えているのは80系で、トヨタの一般保証は「新車登録日から3年間または6万km走行時点のいずれか早い方まで」です。

気になる不具合があれば、保証が切れる前に販売店で見てもらうと、修理代がかからずに済むことがあります。

PHEVの初回は、重量税が免税になる条件に当てはまることがあります(ハイブリッド・PHEVの節で説明します)。

2回目(5年目)|特別保証が切れる時期

トヨタの特別保証は「新車登録日から5年間または10万km走行時点のいずれか早い方まで」で、ハイブリッド車の駆動用電池などが対象です。2回目の車検はこの期限と重なる時期です。

80系のハイブリッドはすでに2回目の車検を迎えていますが、2回目以降の車検で重量税が0円になることはなく、計算上は本則の20,000円です。

新車のときの免税がそのまま続くわけではないので、見積もりの重量税の欄に目を通しておいてください。

13年目以降|30系はすべて13年経過、60系もこれから13年に入る

30系はすべての車が13年を過ぎていて、ガソリン車の重量税は45,600円、2008年式ごろまでの車は18年経過の50,400円です。

30系のハイブリッド(MHU38W)は、燃費一覧の値(10・15モード燃費17.8km/L、排出ガス75%低減)を判定の条件に当てはめると本則の車に当たり、13年・18年を過ぎても20,000円のままです。

60系は、ガソリン車が発売の年に登録された車から順に13年経過の45,600円になる時期に入り、ハイブリッドは本則のままです。どちらも計算なので、実際の額は照会サービスで確かめてください。

実例で見るハリアーの車検|総額と整備の内容

ハリアーの作業実績から、総額の安いものから高いものまで5件を選んで、整備の内容をまとめました。

同じハリアーでも、交換する部品によって総額が大きく変わることが分かります。

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総額世代走行距離地域主な整備の内容
61,390円60系ハイブリッド(AVU65W)2万5千〜3万km岡山県交換時期に来ていた油脂類とワイパーゴムの交換。足回りのゴム部品にひびはあったが、全体の状態は良好
74,844円80系(2021年式)3万〜3万5千km岡山県エンジンオイルと発煙筒の交換、ウォッシャー液の補充、タイヤのローテーション
135,000円60系(2017年式)約7万3千km東京都左右のロアアームブーツが切れていて不適合のため交換。ブレーキフルードの交換、前のブレーキの整備など
188,118円30系(2008年式)14万km以上神奈川県スタビライザーリンクとシャフトブーツのゴムが劣化して切れ、グリスが漏れていて、交換しないと車検に通らない状態だった
232,999円60系(2019年式)4万〜4万5千km愛知県エンジンオイル・オイルエレメント・エアーエレメントの交換と、タイヤ(225/65R17)の交換

※楽天Car車検の作業実績(店が掲載した内容)を要約。総額は基本料・法定費用・追加の整備を含む。世代は店が書いた型式と年式から判断。

実例から分かること

走行距離が短い80系や60系は、オイルや発煙筒の交換くらいで6万〜7万円台に収まっています。

走行5万kmを超えた車では、スタビライザーリンクや足回りのブーツの交換が説明文に出てくる割合が2割強に上がり(5万km未満は9%)、実例のようにブーツが切れていると、交換しないと車検に通りません。

ハイブリッド・PHEVのハリアーの車検で知っておきたいこと

整備モードへの切り替えは店が行う

ハリアーのハイブリッドとPHEVの取扱書には、60系・80系のどちらにも「修理・車検・整備点検をする場合は整備モードに切りかえる必要があります」「必ずトヨタ販売店にご相談ください」と書かれています(30系のハイブリッドも同じ趣旨の記載)。

店に車検を頼めば、切り替えは整備士が行うので、持ち主がすることはありません。

切り替えの手順は取扱書に載っていないので、ユーザー車検で受ける場合は、事前に販売店や整備工場に確かめてください。

補機バッテリーは荷室にある(60系・80系)

システムを起動するための12Vの補機バッテリーは、80系のハイブリッドとPHEVでは「ラゲージルーム(運転席側)のラゲージサイドトレイ内」、60系のハイブリッドでは「ラゲージルーム(助手席側)のカバー内」にあり、エンジンルームにはありません。

バッテリー上がりのときに救援車とつなぐのは、エンジンルームにある救援用端子です(いずれも取扱書)。

作業実績では、2回目の車検にあたる80系でバッテリーを交換した例が4件あり、1件は新車から5年使ったバッテリーでした。

ハイブリッドの補機バッテリーも、車検の点検で弱っていると言われたら、交換するかどうかを見積もりの段階で決めておくと、あとで上がって動かなくなる心配が減ります。

PHEVは初回の重量税が免税になることがある

PHEV(6LA-AXUP85)は80系に後から加わったモデルで、初回の車検を迎え始めています。

新車登録のときに重量税が免税だった車は、車検証の有効期間が満了する日から数えて15日を過ぎる日までに継続車検を受け、構造の変更もなければ、初回の継続車検の重量税も免税になる仕組みです。

このときの法定費用は、自賠責保険料と印紙代だけの19,750円です。2回目以降は免税になりませんが、PHEVは13年を過ぎても重量税が重課されない車で、本則の税額になります。

満了日から15日を過ぎてから受けた場合などは免税にならないので、照会サービスで重量税が0円と表示されるかを確かめておくと、見積もりと比べられます。

OBD検査の対象はPHEVだけ

自動車技術総合機構のOBD検査対象型式一覧には、ハリアーでは6LA-AXUP85(PHEV)だけが載っていて、80系のガソリン車(MXUA80・85)とハイブリッド(AXUH80・85)は現行の一覧に載っていません。

対象の車は車検証の備考欄に「OBD検査対象」と書かれ、専用の機器をつないで電子制御装置の故障の記録を確かめます。

PHEVはOBD検査の結果も確かめる

OBD検査では、警告灯が点いているかどうかではなく、故障の記録(特定DTC)が残っているかを見ます。故障の記録が見つかると、修理しないと車検に通りません。

警告表示が出たことがある車は、先に販売店で診てもらってください。OBD検査の対象車に料金を上乗せしている店もあるので、見積もりの段階で聞いておくと当日の差額を避けられます。

駆動用電池は特別保証の対象

トヨタの特別保証の部品には、ハイブリッド車の「ハイブリッド機構」として「メインバッテリー(駆動用電池)」が入っていて、期間は新車登録日から5年間または10万km走行時点のいずれか早い方までです。

警告表示が出たときは、交換の見積もりを出される前に、保証の期間内かどうかを確かめてください。

PHEVの駆動用電池の保証の条件は、販売店に問い合わせてください。

世代別|車検の前に確かめておきたいこと

ハリアーは世代によって、車検の前に見ておきたいリコールが違います。

リコールは、トヨタのリコール検索に車台番号を入れると、対象かどうかと作業が済んでいるかを確かめられます。

30系|ブレーキまわりとハイブリッドのリコールを確認

30系には、ブレーキランプのスイッチの導通不良でブレーキランプが点かなくなるおそれがあるリコール(2002〜2004年に作られた車の一部)があります。

ブレーキのマスターシリンダーのシールがめくれてブレーキ液が漏れるおそれがあるとして、シールを交換するリコール(2003〜2005年に作られたガソリン車の一部)もあります。

ハイブリッド(MHU38W)には、インバーターの部品の不具合で走行できなくなるおそれがあるリコールも出ています。

なお、30系のハリアーは、タカタ製エアバッグの未改修で「車検で通さない措置」がとられている車の一覧には載っていません。

60系|2.0Lターボは燃料ポンプのリコールを確認

60系では、2.0Lターボ(ASU60W・65W)のうち2018〜2019年に作られた車の一部に、燃料ポンプの部品が変形して最悪の場合は走行中にエンストするおそれがあるとして、燃料ポンプを交換するリコールが2回届け出られています。

60系は作業実績でもいちばん多い世代なので、中古で買った車は、ほかの型式も含めて車台番号で作業が済んでいるかを確かめておいてください。

80系|灯火とメーターのリコールを確認

80系には、後ろのウインカーのLEDソケットの中の基板に結露して「後面方向指示器が作動しなくなるおそれ」があるリコール(2020〜2021年に作られた車の一部)があります。

ハイビームの照らし方を自動で制御する装置(AHS)が、ロービームからハイビームに切り替えるときの信号を異常と誤って判定し、ハイビームが点かなくなるおそれがあるもの(2023年に作られたAHS付きの車の一部)も届け出られています。

このほか、メーターの画面が表示されなくなるおそれがあるものや、パノラミックビューモニターの映像がずれて「保安基準に適合しないおそれ」があるものも出ています。

リコールの作業が済んでいないことだけで車検に通らなくなるわけではありませんが、ウインカーやヘッドライトが点かなければ、その場で検査に通りません。

中古で買った車は、車検の前に車台番号で検索し、作業が残っていれば販売店で先に済ませておくと、車検の当日に慌てずに済みます。

JPCARS編集長JPCARS編集長

リコールの作業は無料で受けられます。車検の見積もりを頼む前に車台番号で検索しておくと、販売店で済ませるものと車検の店に頼むものを分けられます。

見積もりが高くなるケースと確かめること

作業実績292件の説明文に、部品や整備の名前が出てくる割合を数えると、次のようになりました。

説明文は一覧に表示される冒頭の約200字で数えたため、実際に交換した車の割合はこれより多い可能性があります。

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説明文に出てくる部品・整備全体(292件)総額15万円以上の車(36件)
エンジンオイル・オイルエレメント44%53%
ブレーキフルード36%42%
スタビライザーリンク13%25%
ワイパー13%8%
エアコンフィルター13%8%
冷却水(交換・補充・添加剤など)12%14%
足回りのブーツ類8%17%
ブレーキパッド7%19%
バッテリー6%8%

総額が15万円以上だった車では、スタビライザーリンク、ブレーキパッド、ロアアームやドライブシャフトのブーツといった足回りとブレーキの部品が、全体のおよそ2〜3倍の割合で出てきます。

また、説明文で新しいタイヤへの交換が確かめられた6件は、すべて総額が15万円以上で、そのうち5件は20万円を超えていました。

タイヤは17〜19インチ。交換が入ると総額が大きく上がる

純正のタイヤは、30系が225/65R17・235/55R18、60系が225/65R17・235/55R18・235/50R19、80系が225/65R17・225/60R18・225/55R19です(トヨタ認定中古車のカタログ)。

どれも17インチ以上の大きなサイズなので、4本を替えると総額が大きく上がります。

溝の深さが1.6mm未満のタイヤは車検に通らないので、次の車検までに交換が必要になりそうなら、車検の見積もりとは別にタイヤの価格も比べておくと、まとめて頼むより安く済むことがあります。

タイヤの基準は車検のタイヤの基準の記事にまとめています。

見積もりで確かめる項目

  1. 重量税の額:車検証の車両重量と年数から、本則・エコカー外・13年経過・18年経過のどれで計算されているかを確かめる。
  2. 車検に通すために必要な整備か:ブーツの切れのように保安基準に合わないために交換が必要なものと、予防のための整備を分けて説明してもらう。
  3. タイヤの交換が入っているか:溝やひび割れの状態を見せてもらい、車検に必要な交換か、次の季節まで待てるかを聞く。タイヤだけ別の店で買う方法もある。
  4. 保証期間中の部品が入っていないか:新車から5年・10万kmのいずれか早いほうまでは、特別保証の対象の部品が無料で直せることがある。

依頼先別|ディーラーと専門店・ガソリンスタンドの基本料

車検基本料は、店の種類やチェーンによって大きく違います。

楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の、大型乗用車(〜2.0t)の基本料(ネット予約の割引後で、いちばん安いコース)をチェーンごとに集計すると、次のようになりました。

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依頼先(楽天Car車検の掲載店)店舗数基本料の中央値
コスモ石油系の店141店13,200円
ENEOSのサービスステーション(Dr.Driveなど)1,538店16,300円
車検の速太郎131店16,500円
車検のコバック277店19,000円
ホリデー車検39店19,580円
アップル車検63店22,000円
オートバックス230店22,590円
トヨタ系の販売店73店44,330円
掲載店全体5,857店18,150円

※楽天Car車検に掲載されている全国の店の、大型乗用車(〜2.0t)の区分の最も安いコースの基本料を集計。整備費用は含まない。トヨタ系の販売店は、楽天Car車検に掲載されている販売会社10社・73店の集計で、全国のトヨタの販売店を代表する値ではない。

基本料の中央値が掲載店全体より安かったのは、コスモ石油系の店、ENEOSのサービスステーション、車検の速太郎の3つです。

コバック、ホリデー車検、アップル車検、オートバックスは全体より高めで、トヨタ系の販売店(44,330円)は全体の2倍を超えていました。

基本料に含まれる点検の内容や、代車・整備保証の有無は店によって違うので、何が含まれているかも見積もりで確かめてください。

ディーラー(トヨタの販売店)で受けるといくら?

トヨタの販売店の中には、車検の料金表を公開している会社があります。

たとえばトヨタモビリティ東京の料金表では、ハリアーは「Cセグメント」の区分で、基本料金は72,600円です(定期点検料48,400円・完成検査料13,200円・代行手数料11,000円)。

これに法定費用52,300円(重量税32,800円・印紙代1,850円で計算)を足した124,900円が支払い料金として載っています。

部品の交換などの整備費用は、これとは別にかかります。

ディーラーに頼むのが向いているのは、保証期間中で気になる不具合がある80系、リコールの作業が残っている車、PHEVやハイブリッドで警告表示が出たことがある車です。

保証の修理やリコールの作業は販売店で受けるので、車検とまとめれば入庫が1回で済みます。整備の少ない車は、基本料の安い店の見積もりと並べると、差がはっきりします。

\依頼先を決めたら、近くの店の料金を確認/

都道府県別|ハリアーの車検費用の目安

車検の基本料は地域によって差があります。

当サイトで楽天Car車検の全国5,857店の料金表を集計し、ハリアーが入る大型乗用車(〜2.0t)の区分で、各店のいちばん安いコースの基本料(ネット予約の割引後)を都道府県ごとに平均しました。

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都道府県掲載店基本料の平均
北海道275店20,109円
青森県67店18,841円
岩手県73店24,146円
宮城県175店16,988円
秋田県72店27,955円
山形県60店21,847円
福島県79店27,398円
茨城県172店24,669円
栃木県120店19,577円
群馬県93店19,882円
埼玉県380店24,018円
千葉県257店18,782円
東京都374店29,912円
神奈川県289店23,061円
新潟県92店29,067円
富山県60店15,379円
石川県70店15,745円
福井県52店21,692円
山梨県75店22,991円
長野県91店27,035円
岐阜県113店22,208円
静岡県213店22,249円
愛知県430店22,192円
三重県82店18,789円
滋賀県64店17,087円
京都府125店17,083円
大阪府331店16,876円
兵庫県203店19,219円
奈良県66店21,579円
和歌山県42店22,608円
鳥取県40店18,234円
島根県47店24,351円
岡山県126店17,691円
広島県173店17,274円
山口県89店20,119円
徳島県50店24,906円
香川県42店18,807円
愛媛県56店18,556円
高知県17店22,039円
福岡県235店14,669円
佐賀県36店16,297円
長崎県59店21,102円
熊本県80店19,774円
大分県58店18,775円
宮崎県42店22,788円
鹿児島県67店20,018円
沖縄県44店29,710円

※楽天Car車検の掲載店の料金表を集計(整備費用は含まない)。法定費用は上の早見表の額を足す。都道府県名にリンクがあるところは、その地域の車検が安い店を紹介した記事。ハリアーはどの型式も車両重量2.0t以下だが、店によっては排気量などで料金の区分を分けているので、見積もりで区分を確かめる。

基本料の平均が安いのは福岡県(14,669円)、富山県(15,379円)、石川県(15,745円)、高いのは東京都(29,912円)、沖縄県(29,710円)、新潟県(29,067円)でした。

同じ県の中でも店によって1万円以上違うことがあるので、近くの店の料金を並べて比べるのが確実です。

地方別|ハリアーの実例の総額

楽天Car車検のハリアーの作業実績を、店の所在地で地方ごとに分けると、総額の中央値は次のとおりです(10件以上ある地方だけ)。

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地方件数総額の中央値
北海道・東北15件107,570円
関東(山梨を含む)69件108,356円
東海124件98,673円
近畿35件93,792円
中国17件86,735円
九州・沖縄22件90,845円

※実例の多くは東海と関東の店のもの。北陸・信越・四国は件数が少ないため載せていない。

ハリアーの車検は楽天Car車検がおすすめ|5つの理由

JPCARS編集長JPCARS編集長

同じ地域の店どうしでも、基本料の差は小さくありません。

ハリアーの車検は、近くの2〜3店の見積もりを並べると、どこで差が出ているかが見えてきます。

ハリアーの車検をどこに頼むか迷ったら、まず楽天Car車検で近くの店を比べると決めやすくなります。

楽天Car車検は「掲載店舗数No.1」をうたう車検の予約サイトで、郵便番号を入れるだけで近くの店の料金、口コミ、作業実績をまとめて見られます。

当サイトで掲載店5,857店の料金表を集計した結果とあわせて、おすすめの理由を紹介します。

車検の予約は楽天Car車検が便利な理由:掲載店が多く近くの店の料金を並べて比べられる、約6割の店がネット予約の割引を出していて割引の中央値は8,000円、実際の総額と口コミで選べる、代車あり93.6%・土日祝OK78.6%など条件で絞り込める、車検を受けると楽天ポイント500ポイント。見積もりの予約は約1分・無料
楽天Car車検の掲載5,857店の料金表とサービス表示を集計

1. 近くの店の料金を並べて比べられる

車検の基本料は、同じ地域でも店によって1万円以上違うことがあります。

楽天Car車検では、郵便番号や現在地から近くの店を探し、コースごとの参考価格を並べて比べられます。

車種ページではハリアーが入る大型乗用車(〜2.0t)の全国平均と都道府県別の平均も見られます。

2. ネット予約の割引がある店が多い

楽天Car車検の料金表では、掲載店の約6割(61.1%)が参考価格にネット予約などの割引を入れていて、割引額の中央値は8,000円でした。

店の窓口で申し込むより、楽天Car車検から予約したほうが安くなる店があります。

3. ハリアーの作業実績と口コミで店を選べる

楽天Car車検には、店が実際に車検をした車の総額と作業内容が「作業実績」として載っていて、集計した時点で、ハリアーだけでも292件ありました。

店ごとの口コミも読めるので、料金だけでなく説明の丁寧さや仕上がりも比べて選べます。

4. 代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める

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掲載店の表示表示がある店の割合
代車あり93.6%
土日祝OK78.6%
1日車検61.4%
クレジットカードOK97.8%
整備保証92.7%
ハイブリッド車OK98.5%

※楽天Car車検の掲載5,857店の店舗情報のサービス表示を集計。

ハイブリッド車に対応している店は掲載店の98.5%で、ハリアーハイブリッドもほとんどの店で受けられます。

通勤や送り迎えで車を長く預けられない場合は、1日車検や代車ありの店に絞ると探しやすくなります。

5. 車検を受けると楽天ポイントがもらえる

楽天Car車検で予約して車検を受けると、楽天ポイントが500ポイントもらえます。

時期によってはキャンペーンの条件を満たすと上乗せがあり、楽天Car車検の案内では合計で最大3,100ポイントとなっています(条件は楽天Car車検のページで確かめてください)。

楽天Car車検で予約する流れ

STEP
店を探して無料見積もりを予約する

郵便番号から近くの店を探し、予約フォームから申し込みます(楽天Car車検によると約1分)。

STEP
店で無料の見積もりを受ける

予約した日時に来店し、見積もりの内容を確かめます。

STEP
車検を受ける

見積もりに納得したら車検を依頼します。車検を受けるとポイントがもらえます。

見積もりは無料なので、2〜3店で見積もりを取って比べてから決めても費用はかかりません。

ハリアーの車検は楽天Car車検で比べてから決める

5つの理由をまとめると、次のとおりです。

  • 1近くの店の料金を並べて比べられる
  • 2ネット予約の割引がある店が約6割(割引額の中央値8,000円)
  • 3ハリアーの作業実績と口コミで店を選べる
  • 4代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める
  • 5車検を受けると楽天ポイントがもらえる

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ハリアーの車検費用を安くする5つの方法

  1. 2〜3店の見積もりを比べる:基本料と整備費用は店ごとに違う。楽天Car車検なら近くの店の参考価格を並べて比べられる。
  2. 重量税の額を照会しておく:本則になる車なのに高い税額で見積もられていないか、照会サービスの額と比べる。PHEVは初回の免税に当てはまるかも調べておく。
  3. タイヤは別に見積もりを取る:溝が残っていて車検に通る状態なら、交換の時期を車検とずらせる。交換するなら、タイヤ専門店などの価格とも比べる。
  4. 予防のための整備は時期を分ける:すぐに交換しなくてよい部品は、次の点検のときに回すと、1回の支払いを抑えられる。
  5. 任意保険も一緒に見直す:車検で維持費を見直すときに、自動車保険の保険料も複数社で比べておくと、年間の出費をまとめて下げられることがある。

ユーザー車検にする場合

ユーザー車検にすれば基本料はかかりませんが、平日に運輸支局へ行き、点検整備も自分で手配することになります。

ハイブリッドやPHEVは整備モードへの切り替えが必要で、カスタムした車は検査で指摘を受けたときの対応も自分でします。

慣れていないなら、基本料の安い店を探すほうが手間を抑えられます。

カスタムしたハリアーは車検に通る?|ウインカー移設・全灯化・車高調

リアのウインカーを移したり、テールランプを交換・全灯化したり、車高調で車高を下げたりしたハリアーは、車検のときに灯火の位置や明るさ、地面とのすき間を確かめられます。

自動車技術総合機構は、部品に「車検対応」と書かれていても、その表示で基準に合っているとは扱わないとしていて、検査では付けた状態で1台ずつ見られます。主な基準は次のとおりです。

カスタムしたハリアーの車検で見られる基準:ウインカーを移すなら照明部の上の端が地上2.1m以下・下の端が0.35m以上、テールランプの全灯化はブレーキを踏んだときの明るさが尾灯だけのときの5倍以上、リフレクターは赤く反射する機能を残す、車高を下げるなら地面から9cm以上。車検対応の表示だけでは不十分
「車検対応」の表示ではなく、付けた状態で基準に合っているかを見られる
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カスタム車検で見られること
車高を下げる(車高調・ダウンサス)地面とのすき間(最低地上高)が9cm以上あること。前後の車輪のあいだは軸距から計算した高さ以上で、ハリアーの軸距(2,615〜2,715mm)では9cm。前輪より前と後輪より後ろは車軸から離れるほど高さが必要で、たとえば前輪の中心から90cm前の部分は11cm以上
リアのウインカーの移設色は橙色で、左右対称の位置にあること。照明部の上の端が地上2.1m以下・下の端が0.35m以上(2006年以降に作られた車の基準)、左右の照明部の内側どうしの間隔が600mm以上、外側の端が車の最も外側から400mm以内
流れるウインカー(シーケンシャル)光源が順に点く「連鎖式点灯」は基準で認められている。点滅は毎分60〜120回で、左右の点き方(位相)が対称であること
テールランプの交換・全灯化尾灯は赤色で、夜間に後方300mから点灯が確かめられ、点滅しないこと。尾灯とブレーキランプを兼ねる灯火は、ブレーキを踏んだときの明るさが尾灯だけのときの5倍以上
リフレクター(後部反射器)の交換反射光は赤色で、三角形以外の形。反射部の上の端が地上1.5m以下・下の端が0.25m以上(2006年以降に作られた車の基準)、外側の端が車の最も外側から400mm以内。後ろ向きに赤く光ってよいのは尾灯やブレーキランプなど決められた灯火だけ
タイヤ・ホイールの交換はみ出してよいのはタイヤ側面の文字や保護帯(リムガード)の部分だけで、10mm未満(乗用車の特例で、乗車定員10人以上の車は除く)。ホイールやナットは少しも出てはいけない
マフラーの交換2010年4月以降に作られた車は、社外品なら性能等確認済表示などで騒音の基準に合うことが確かめられる消音器であること。それより前に作られた30系も、消音器を外したり切断したり、内部の消音の仕組みを取り除いたりしていないこと

※自動車技術総合機構「審査事務規程」7-3 最低地上高、7-28 車枠及び車体、7-56 騒音防止装置、7-81 尾灯、7-85 後部反射器、7-88 制動灯、7-91 方向指示器、7-96 その他の灯火等の制限をもとに作成。最低地上高は1cm未満を切り捨てて判定する。個別の部品が基準に合うかは、取り付けた店や車検を頼む店に確かめる。

ウインカーを移した車は事前に相談

テールランプの中などにウインカーを移した場合は、移した先で上の基準を満たす必要があります。

橙色に光る部分の面積や、横や斜めから見えるかどうかも基準で決まっているので、移した位置によっては車検に通りません。

キットの説明書を用意して、見積もりのときに車検を頼む店に相談してください。

カスタムした車を受けてくれるかは、店を選んで見積もりを予約するときに相談できます。

\カスタムしたハリアーも相談できる店を探す/

ハリアーの車検に関するよくある質問

ハリアーの車検は何年ごとですか?

自家用の乗用車なので、新車から最初の車検までが3年、そのあとは2年ごとです。13年を過ぎても間隔は変わりません。

満了日の2か月前から受けても、次の満了日は元の満了日から数えます。

80系の初回の車検はいくらかかりますか?

燃費の公表値で計算すると、ハイブリッドは重量税が本則で法定費用39,750円、ガソリン車はエコカー外で52,550円になり、これに基本料と整備費用が加わります。

作業実績で車齢がちょうど3年だった24件(多くは80系)は、半数以上が7万〜9万円台でした。PHEVの初回は、条件によって重量税が0円になります。

ディーラーで車検を受けると高いですか?

トヨタの販売店の基本料は、車検専門店やガソリンスタンドより高めです。そのかわり、保証期間中の不具合やリコールの作業を同じ店でまとめて頼めます。

見積もりが販売店の公開している料金表の額を大きく超えるときは、部品の交換のほかに、点検パックや延長保証、下回りの防錆塗装などが入っていないかを明細で見て、車検に必要な費用と分けて比べてください。

新しい80系やPHEV、ハイブリッドシステムの警告表示が出ている車はディーラーに、整備の少ない車は基本料の安い店に、と分けて考えると選びやすくなります。

見積もりが20万円でした。高いですか?

作業実績292件で20万円以上だった車は4%で、高いほうに入ります。20万円を超えた12件のうち5件には、タイヤの交換が入っていました。

見積もりのタイヤや足回りの項目が車検に必要なものかを聞き、別の店の見積もりとも比べてください。

ハイブリッドのハリアーは車検が高いですか?

作業実績では、同じ世代のガソリン車と比べてハイブリッドのほうが高いという結果ではありませんでした。車検のときの整備モードへの切り替えは店が行います。

重量税は、30系・60系・80系のハイブリッドはどれも計算上は本則に当たり、エコカー外のガソリン車より12,800円安くなります。実際の額は照会サービスで確かめてください。

PHEVの車検で重量税はかかりますか?

新車登録のときに重量税が免税だったPHEVは、車検証の満了日から数えて15日を過ぎる日までに受けるなどの条件を満たせば、初回の継続車検も重量税が免税です。

2回目以降は免税になりませんが、13年を過ぎても重課されず、本則の税額が続きます。PHEVはOBD検査の対象でもあります。

ハリアーは車検の料金表でどのクラスになりますか?

車両重量で料金を分ける店では、2.0t以下の区分(大型乗用車など)になることが多く、楽天Car車検の車種ページもこの区分で計算しています。

トヨタモビリティ東京の料金表ではCセグメントです。区分の呼び方は店ごとに違うので、見積もりのときに聞いてください。

車検シールはどこに貼りますか?

フロントガラスの内側で、運転席側の上部、車の中心からできるだけ離れた位置に貼ります(車内から見て右上)。

以前のようにルームミラーの裏には貼らなくなったので注意してください。

車検をやめて車を売るほうが得なこともある|古い車・修理が重なる車

車検の見積もりで、タイヤやブレーキ、足回りなどの交換がいくつも重なると、法定費用と基本料に整備費用が上乗せされて総額が大きくふくらみます。

年式が古い車や走行距離の多い車は、車検のあとも部品の交換が続きやすく、車検を通して乗り続けるより、手放したほうが出費を抑えられる場合があります。

次のような車は、車検を予約する前に「今いくらで売れるか」も確かめておくと判断しやすくなります。

  • 初度登録から13年を超えて、重量税が上がった車(18年を超えるとさらに上がります)
  • 年式が古い、または走行距離が多く、下取りでは値段がつかないと言われた車
  • 事故や故障で動かない車、大きな修理が必要と言われた車
  • 乗る機会が減って、車検代と税金を払い続けるか迷っている車

車検を通してから売っても、かけた車検費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。

また、普通車は抹消登録をすると、翌月から年度末までの自動車税が月割りで戻ります(軽自動車には還付の制度がありません)。

年式が古い車や走行距離の多い車、動かない車の売り先には、廃車買取専門のカーネクストがあります。

どんな車も0円以上で買い取るとしていて、引取は全国どこでも無料(一部の離島を除く)、レッカー代や解体費用、廃車手続きの代行費用もかかりません。

普通車の自動車税の還付手続きも無料で代行し、還付金は買取額とは別に受け取れます。

カーネクスト(廃車買取専門)公式サイトのトップ画面
画像:カーネクスト(廃車買取専門)公式サイト

※査定の依頼は無料です。売ると決めて申し込んだあとに取り消すと、一律30,000円の手数料がかかると利用規約に書かれているので、金額に納得してから申し込んでください。電話でも査定を受け付けています(8:00〜22:00、年中無休)。

まとめ|型式と重量税を確かめてから見積もりを比べる

ハリアーの車検費用は、エコカーの要件を満たすかと、登録からの年数で重量税が変わり、そこに店の基本料と整備費用が加わります。

車検証で型式と車両重量を確かめ、照会サービスで重量税の額を見てから、2〜3店の見積もりを並べると判断しやすくなります。

この記事のまとめ
  • 楽天Car車検の作業実績292件では、総額の中央値は100,236円。15万円以上の車の半数以上に、足回り・ブレーキの部品やタイヤの交換が入っていた
  • 10系から80系・PHEVまで、すべての型式が車両重量2.0t以下の区分。計算上は30系以降のハイブリッドが本則、ガソリン車がエコカー外に当たる
  • 13年を過ぎた車ほど総額が高く、30系はすべて13年経過。60系のガソリン車も早く登録された車から13年経過の税額に入り始める
  • ハイブリッドとPHEVの整備モードの切り替えは店が行う。OBD検査の対象はPHEVだけで、PHEVは初回の重量税が免税になることがある
  • ウインカーの移設や全灯化、車高調は、「車検対応」の表示ではなく、付けた状態で基準に合っているかを見られる
  • 近くの店の料金とハリアーの実例は、楽天Car車検のハリアーのページで比べられる

ハリアーの車検費用を今すぐ調べる

  • 1郵便番号を入れるだけで、近くの店の料金と口コミが一覧になる
  • 2ネット予約の割引がある店なら、窓口で申し込むより安くなることがある
  • 3見積もりは無料なので、2〜3店を比べてから決められる

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見積もりは無料です(楽天Car車検)

住んでいる地域の具体的な店と価格は、地域別の車検記事で比べられます。

地域別|車検が安いおすすめ店

この記事で参照した公式情報

この記事を書いた人

JPCARS編集長。軽自動車から輸入車まで3台を乗り継ぎ、車検・売却・購入を自分で経験。記事は、全国の車検店の料金表と各社・公的機関の公式情報を集計・確認し、費用の内訳と損をしない手順を書いています。

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