ヴォクシーの車検費用の相場は、総額10万円前後が中心です。
楽天Car車検に掲載されているヴォクシー(ハイブリッドを含む)の作業実績728件では、総額の中央値が101,725円で、半分の車が85,494円から129,277円のあいだに入りました。
整備が少なければ7万円前後で済み、足回りやブレーキの部品の交換が重なると13万円台が中心になり、15万円を超える例も出てきます。
金額に差が出るのは、どの世代か、ガソリン車かハイブリッド車か、登録から何年たっているか、そしてどこに頼むかです。
ヴォクシーは60系から90系まで、ほとんどの車が車両重量1.5t超〜2.0t以下の同じ区分に入ります。
そのため法定費用の差は、重量税が本則(エコカー)の税率になるか、13年・18年を過ぎて重課されるかで生まれます。
この記事では、作業実績を世代・年数・走行距離で分けた相場、型式ごとの車両重量と法定費用、ディーラーを含む依頼先ごとの費用をまとめました。
タカタ製エアバッグのリコールや90系のOBD検査といった世代ごとの注意点、ハイブリッド車の整備モード、スライドドアや3列シートなどミニバンで確かめておきたい点も、トヨタと国土交通省などの公表内容をもとに載せています。
この記事の結論
- ヴォクシーの車検の総額は、作業実績728件の中央値で101,725円です。世代別では90系が8万円台、80系が9万円台、70系が11万円台と、古い世代ほど高くなっています。
- 1.5t以下のグレードが多い60系の2WDを除いて、車両重量は1.5t超〜2.0t以下です。法定費用は重量税が本則のハイブリッド車が39,750円、エコカー外のガソリン車が52,550円です。ガソリン車は13年経過で65,350円、18年経過で70,150円に上がります。
- 60系と70系はタカタ製エアバッグのリコールの対象で、改修が済んでいないと車検に通りません。90系はOBD検査の対象です。
- 基本料の中央値は掲載店全体で18,150円でした。コスモ石油系・ENEOS・速太郎はこれより安く、トヨタ系の販売店は44,330円です。

ヴォクシーの車検費用楽天Car車検の作業実績728件と掲載店の料金表から
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【結論】ヴォクシーの車検費用の相場は総額10万円前後
楽天Car車検には、加盟店が実際に車検をした車の総額(基本料・法定費用・追加の整備を含む)が「作業実績」として掲載されています。
ヴォクシーとヴォクシーハイブリッドの作業実績を合わせた728件を集計すると、次のようになりました。
| 全体(728件) | ガソリン車(670件) | ハイブリッド車(58件) | |
|---|---|---|---|
| 中央値 | 101,725円 | 103,077円 | 89,535円 |
| 安いほうから4分の1 | 85,494円以下 | 86,270円以下 | 78,400円以下 |
| 高いほうから4分の1 | 129,277円以上 | 130,000円以上 | 109,000円以上 |
| 8万円未満だった車 | 18% | 17% | 33% |
| 15万円以上だった車 | 14% | 14% | 5% |
※楽天Car車検「ヴォクシー(トヨタ)」「ヴォクシー ハイブリッド(トヨタ)」の車検費用実績を集計(集計した時点で670件と58件)。兄弟車のノア・エスクァイアのページの実績は含まない。掲載店はガソリンスタンド・車検専門店・整備工場などで、今回の実績にトヨタの販売店(ディーラー)の店名はなく、トヨタの販売店での車検は入っていない(店名にスズキアリーナを含む車検専門店の実績は1件ある)。一部に車検以外の作業の掲載も含まれるが、除いても中央値はほぼ同じ。また、店がアクア・セレナ・プリウスなど別の車種として書いた実績が5件含まれる(楽天Car車検の掲載のまま)。この5件を除いた723件では、中央値が101,830円、中ほど半分が85,494〜129,640円。

ハイブリッド車のほうが低いのは、ハイブリッドが80系と90系にしかなく、13年を過ぎた車がないことが大きいと考えられます。
同じ80系どうしで比べても、ガソリン車(445件)の98,230円に対してハイブリッド車(51件)は90,650円で、8千円ほど低くなっていました。
ハイブリッド車は重量税が本則になる計算で(次の節)、エコカー外のガソリン車より重量税が12,800円安いことも差の一因とみられます。
費用の内訳は「法定費用+基本料+整備費用」
車検の総額は、国に納める法定費用、店に払う車検基本料(点検・検査・代行の手数料)、部品交換などの整備費用の3つを足したものです。
法定費用は車両重量と重量税の区分で決まり、13年未満のヴォクシーならガソリン車が52,550円、ハイブリッド車が39,750円です。
基本料は店によって違い、楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の大型乗用車(〜2.0t)の基本料(ネット予約の割引後)は、中央値が18,150円でした。
そのため、追加の整備がほとんどなければ、ガソリン車で7万円前後、ハイブリッド車で6万円前後が下限の目安になります。
実例の中央値が10万円前後になっているのは、エンジンオイルやブレーキフルード、足回りの部品などの交換が加わる車が多いためです。
楽天Carのヴォクシーの車種ページに出ている「全国平均の車検費用」(73,840円、集計した時点)も、基本料と法定費用を足した参考価格です。
重量税はエコカー外の32,800円で計算されていて、追加の整備費用は入っていないので、実例の中央値より低くなります。
楽天Car車検のおすすめポイント
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型式別|ヴォクシーの法定費用早見表
法定費用は、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つです。
このうち重量税は、車両重量の区分と、エコカーの要件を満たすか、13年・18年を過ぎたかで金額が変わります。
まず車検証で「型式」と「車両重量」を確かめてください。
| 世代・型式 | 年式の目安 | 車両重量 | 重量税の区分 |
|---|---|---|---|
| 60系 2WD(AZR60G) | 2001〜2007年 | 1,480〜1,590kg | グレードで違う(多くは1.5t以下) |
| 60系 4WD(AZR65G) | 2001〜2007年 | 1,560〜1,670kg | 2.0t以下 |
| 70系(ZRR70G・75G、エアロのZRR70W・75W) | 2007〜2014年 | 1,530〜1,730kg | 2.0t以下 |
| 80系 ガソリン(ZRR80G・85G、ZSのZRR80W・85W) | 2014〜2022年 | 1,560〜1,730kg | 2.0t以下 |
| 80系 ハイブリッド(ZWR80G、ZSのZWR80W) | 2014〜2022年 | 1,610〜1,630kg | 2.0t以下 |
| 90系 ガソリン(MZRA90W・95W) | 2022〜2026年 | 1,610〜1,710kg | 2.0t以下 |
| 90系 ハイブリッド(ZWR90W・95W、国瑞生産のZWR91W・96W) | 2022年〜 | 1,640〜1,720kg | 2.0t以下 |
※車両重量はトヨタ認定中古車のグレード別カタログ(348グレード)の標準の値。60系の2WDは、前期の車(TA-AZR60G)の全グレードと、後期(CBA-・DBA-AZR60G)のXなどが1,500kg以下で、後期のZ・煌は1,510〜1,520kg。オプションや福祉車両で重くなるものがあり、国土交通省の燃費一覧では90系にガソリン車で1,760kg、ハイブリッド車で1,740kgの車もある(どちらも2.0t以下)。正確な値は車検証で確認する。1,500kgちょうどは「1.5t以下」に入る。現行の90系は一部改良でハイブリッド車だけになった(ウェルキャブを除く)。
ノアはどの世代もヴォクシーと同じ型式を使う兄弟車で(ノアにしかない型式もあります)、80系の時期にはエスクァイアも同じ型式(5ナンバーの車体)で売られていました。
国土交通省の燃費一覧でも同じ型式として並んでいるので、重量税の区分や本則になるかどうかの考え方は、同じ型式ならヴォクシーと同じです。
車検証の車両重量がどの区分に入るかを先に見ておくと、見積もりの重量税が合っているかをその場で確かめられます。
60系の2WDは1,500kg前後の車が多いので、特に数字を見比べてください。
重量税は「本則」か「エコカー外」かで変わる
継続車検の重量税(2年分)は、エコカー減税の要件を満たす車なら本則税率、満たさない車はそれより高い税率です。
要件を満たさない車は、13年・18年を過ぎるとさらに上がります。
| 車両重量 | 本則(エコカー) | エコカー外(13年未満) | 13年経過 | 18年経過 |
|---|---|---|---|---|
| 2.0t以下 | 20,000円 | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
| 1.5t以下(60系の2WDの多く) | 15,000円 | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
※国土交通省「自動車重量税の税額表」(継続検査・自家用乗用・2年)。エコカー減税の要件を満たす車(免税対象車等)は、13年・18年を過ぎても本則のまま。
本則になるのはハイブリッド車(80系・90系)
本則になるかどうかは、燃費基準の達成度と排出ガスの性能で決まります。
国土交通省の自動車燃費一覧の値を、国土交通省が示している判定の条件に当てはめると、本則になるのは80系と90系のハイブリッド車で、ガソリン車はどの世代もエコカー外です。
| 型式 | 燃費基準の達成度 | 継続車検の重量税 |
|---|---|---|
| 80系 ハイブリッド(DAA-ZWR80G・ZWR80W) | ひとつ前の燃費基準の144%(条件は116%以上) | 本則 |
| 80系 ハイブリッド(6AA-ZWR80W) | 最新の燃費基準の83〜84%(条件は80%以上) | 本則 |
| 90系 ハイブリッド(ZWR90W・95W) | 最新の燃費基準の98〜104%(条件は80%以上) | 本則 |
| 60系〜90系のガソリン車 | 条件に届かない(90系は最新の燃費基準の63〜67%) | エコカー外(13年・18年で重課) |
※国土交通省「自動車燃費一覧」の燃費基準の達成レベルと排出ガスの低減レベルを、国土交通省「自動車重量税の税額の基本的な考え方」の条件に当てはめて当サイトで判定。JC08モードの燃費しか持たないDAA-の型式は、ひとつ前の燃費基準で判定される。条件は今の制度のもので、達成度が80%台の6AA-ZWR80Wは、今後の税制改正で条件が上がるとエコカー外になることがある。一部改良でハイブリッド車だけになった後の車(国瑞生産のZWR91W・96Wを含む)は燃費一覧にまだ載っていないが、主要諸元表の燃費値と車両重量から計算すると達成度は99〜105%ほどで、判定は同じ。型式ごとに本則かどうかを示した公式の一覧はないので、最終的には照会サービスで確かめる。
重量税の額は照会サービスで確かめる
国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」に車台番号と検査を受ける予定日を入れると、次の車検で払う重量税の額が表示されます。
初回の継続車検で重量税が免税になるのは、新車のときに免税を受けた車のうち、燃費基準の達成度がさらに高い車(登録の時期によって最新の燃費基準の120%以上や125%以上)に限られます。
90系のハイブリッドは達成度が100%前後(燃費一覧で98〜104%)で、この条件に届かないため、初回の車検でも重量税は免税にならず、本則の20,000円になる計算です。
法定費用の合計(2.0t以下の場合)
| 重量税の区分 | 重量税 | 自賠責(24か月) | 印紙代(指定工場) | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 本則(ハイブリッド車) | 20,000円 | 17,650円 | 2,100円 | 39,750円 |
| エコカー外・13年未満 | 32,800円 | 17,650円 | 2,100円 | 52,550円 |
| エコカー外・13年経過 | 45,600円 | 17,650円 | 2,100円 | 65,350円 |
| エコカー外・18年経過 | 50,400円 | 17,650円 | 2,100円 | 70,150円 |
※自賠責保険料(自家用乗用・24か月)は次回の改定で18,560円に上がり、どの欄も910円ずつ高くなる(保険期間の始まりが改定日以降の契約から)。印紙代は指定工場の窓口申請の額で、OSS申請なら1,850円。60系の2WDで1.5t以下の車は、18年経過の重量税が37,800円で合計57,550円。

ユーザー車検の印紙代は5ナンバーと3ナンバーで違う
運輸支局に自分で持ち込むユーザー車検では、検査手数料が指定工場より高く、5ナンバーの車(小型自動車)は2,500円、3ナンバーの車(普通自動車)は2,600円です。
60系と、70系・80系の標準ボディは全幅1,695mmの5ナンバー、70系・80系のエアロ(ZSなど)と90系は全幅が1,700mmを超える3ナンバーです。
年数・回数別|初回・2回目・13年目の車検費用
作業実績を、掲載された年と年式の差(おおよその車齢)で分けると、初回の車検にあたる3年以内の車は中央値が8万円台前半で、そこから年数とともに上がり、13年以上の車は12万円台になりました。
| 車齢の目安 | 車検の回数の目安 | 件数 | 総額の中央値 | 中ほど半分の範囲 |
|---|---|---|---|---|
| 3年以内 | 初回 | 56件 | 83,090円 | 71,000〜89,792円 |
| 4〜5年 | 2回目 | 75件 | 88,775円 | 70,750〜115,550円 |
| 6〜7年 | 3回目 | 144件 | 93,895円 | 81,250〜110,550円 |
| 8〜9年 | 4回目 | 148件 | 104,285円 | 85,724〜129,800円 |
| 10〜12年 | 5回目 | 132件 | 106,694円 | 90,330〜131,000円 |
| 13年以上 | 6回目以降 | 170件 | 121,415円 | 100,000〜150,745円 |
※車齢は「掲載年−年式」で数えた目安で、実際の登録月によって1年ほどずれることがある。年式の記載が本文と食い違う2件と、2026年式の1件を除いた725件。ほかにも年式の欄が本文の記載と食い違う7件と別の車種の実績5件があり、これらも除いた713件でも、車齢別の中央値の差は900円以内。
世代別|新しい世代ほど総額が低い
| 世代(年式で分けた目安) | 件数 | 総額の中央値 | 中ほど半分の範囲 |
|---|---|---|---|
| 60系(2006年式まで) | 16件 | 142,897円 | 114,480〜169,680円 |
| 70系(2007〜2013年式) | 174件 | 118,850円 | 99,415〜146,830円 |
| 80系(2014〜2021年式) | 496件 | 97,705円 | 82,240〜122,710円 |
| 90系(2022年式〜) | 39件 | 81,840円 | 71,000〜89,718円 |
※年式で世代を分けた目安。境目の年式(2007・2014・2022)には、前の世代の車が混ざっている可能性がある。60系は件数が少ないので参考程度。上の注の12件(90系の欄に入っていた2018年式の車などの7件と、別の車種の5件)も除いた713件では、90系が38件・80,695円で、ほかの世代の差は10円未満。
走行距離で分けると、5万km未満の車が86,106円、5万〜10万kmが102,144円、10万〜14万kmが114,660円、14万km以上が118,883円で、距離が伸びるほど総額が上がっていました。
初回(3年目)|一般保証が切れる時期
新車から3年目の最初の車検は、交換する部品が少ないので総額が低めです。
トヨタの一般保証は「新車登録日から3年間または6万km走行時点のいずれか早い方まで」なので、気になる不具合があれば保証期間のうちに販売店で見てもらうと、修理代がかからずに済むことがあります。
今、初回の車検を迎えているのは90系で、OBD検査の対象になっています(下の「世代別」の節)。
2回目(5年目)|ハイブリッドの特別保証が切れる時期
トヨタの特別保証は「新車登録日から5年間または10万km走行時点のいずれか早い方まで」で、ハイブリッド車は駆動用電池(メインバッテリー)やインバーターなどのハイブリッド機構も対象です。
2回目の車検はこの期限と重なるので、ハイブリッドシステムの警告表示が出たことがある車は、車検の前に販売店で点検を受けておくと、保証の条件に当てはまる不具合なら無料で直せます。
13年目以降|60系・70系は重量税が上がった税額
重量税の13年・18年は、初度登録の年月から数えます(12年10か月・17年10か月以後に受ける車検から、上がった税額になります)。
60系はすべて18年を過ぎていて、70系もほとんどが13年を過ぎ、初期に登録された車は18年に入っています。80系のガソリン車も、初期の車から順に13年を迎えます。
ガソリン車はエコカー外なので、法定費用は上の表の13年経過・18年経過の額になります。
なお、毎年5月に納める自動車税は、ガソリン車なら13年を過ぎると重課されますが、ガソリンのハイブリッド車は重課されません。
重量税と自動車税では、年数で高くなるかどうかの決まり方が違います。
実例で見るヴォクシーの車検|総額と整備の内容
ヴォクシーの作業実績から、総額の安いものから高いものまで5件を選んで、整備の内容をまとめました。
同じヴォクシーでも、交換する部品によって総額が大きく変わることが分かります。
| 総額 | 世代 | 走行距離 | 地域 | 主な整備の内容 |
|---|---|---|---|---|
| 67,650円 | 90系(初回) | 1万5千〜2万km | 岡山県 | 左右のヘッドライトの光軸調整(1,100円×2)と、OBDを使った診断(3,300円)だけを追加 |
| 75,440円 | 80系(ZRR80W) | 6万5千〜7万km | 奈良県 | エンジンオイル・オイルフィルター・ブレーキフルード・エアエレメント・エアコンフィルター・ワイパーゴムの交換(左スライドドアからの水の入り込みの相談もあり) |
| 93,750円 | 80系ハイブリッド | 6万5千〜7万km | 茨城県 | エアクリーナーエレメントと、ブーツが破れてグリスが漏れていた左右のスタビライザーリンクの交換 |
| 123,892円 | 70系 | 14万km以上 | 愛知県 | オイル漏れでそのままでは車検に通せず、プロペラシャフトの前後のオイルシールを交換 |
| 161,206円 | 80系 | 12万5千〜13万km | 愛知県 | エンジンオイル、オイルパンのガスケット類、オイルエレメント、エアーエレメント、バッテリー、前のブレーキパッド、ワイパーゴムの交換と、後ろのブレーキの整備・ブレーキオイル交換 |
※楽天Car車検の作業実績(店が掲載した内容)を要約。総額は基本料・法定費用・追加の整備を含む。世代は年式と店の記載から判断。
実例から分かること
整備が少ない車は、法定費用と基本料に光軸調整などの小さな作業が加わる程度で7万円前後に収まっています。
走行距離の長い車では、オイル漏れのように車検に通すための修理が必要になったり、ブレーキパッドやバッテリーなどの交換が重なったりして、12万円から16万円台になっていました。
世代別|車検の前に確かめておきたいこと

60系・70系|タカタ製エアバッグの改修が済んでいるか
タカタ製エアバッグのリコール
60系と70系は、ほぼすべての製作期間が、タカタ製の助手席エアバッグのインフレータ(膨らませる装置)を交換するリコールの対象です。
国土交通省はこのリコールの未改修車に「車検を更新しない措置」をとっていて、改修が済んでいない車は、車検に通りません。
中古で買った車は、トヨタのリコール検索に車台番号を入れて、対象かどうかと改修が済んでいるかを確かめてください。改修はトヨタの販売店で受けられます。
70系には、ブレーキのマスターシリンダーのシールが傷んで制動力が低下するおそれがあるとしたリコール(2007年6月〜2012年3月に作られた車)もありました。
古い世代の車は、エアバッグ以外にも未実施のリコールがないかをまとめて確かめておくと、車検の見積もりの段階で話が早く進みます。
80系|燃料ポンプのリコールを確かめる
80系には、低圧燃料ポンプの羽根車が変形して、最悪の場合は走行中にエンジンが止まるおそれがあるとしたリコールが、ガソリン車とハイブリッド車の一部で何度か出ています。
2018年7月ごろまでに作られたハイブリッド車には、燃料ポンプの部品が異常に摩耗するリコールもありました。
ハイブリッド車のブレーキアクチュエータ(ブレーキの油圧を制御する部品)には、複数の警告灯が同時に点いた場合に無償で交換するサービスキャンペーンが出ています。
90系|OBD検査の対象になった世代
90系は初回の車検を迎えている世代で、運転支援の装置が多い車です。
レーントレーシングアシストやパノラミックビューモニターについて「保安基準に適合しないおそれ」があるとしたリコールが何度か出ていて、ごく短い期間に作られたリフレクター式ヘッドランプの車には、車幅灯が保安基準に適合しないとしたリコールもありました。
未実施のものがないかを車検の前に車台番号で確かめ、あれば販売店で先に済ませておいてください。
90系はOBD検査の対象
ガソリン車(MZRA90W・95W)、ハイブリッド車(ZWR90W・95W)、車いす仕様車(MZRA92W・ZWR92W)の型式は、OBD検査の対象の型式一覧に載っています。
KUOZUI MOTORSで生産された車(型式ZWR91W・96W、車検証の車名は「国瑞」)は現行の一覧に載っていないので、車検証の備考欄で確かめてください。対象の車は備考欄に「OBD検査対象」と書かれています。
OBD検査では専用の機器をつないで、エンジンやブレーキなどの電子制御装置に故障の記録(特定DTC)がないかを調べます。故障の記録があれば、修理しないと車検に通りません。
警告灯が点いているかどうかで決まるわけではないので、気になる表示が出たことがある車は、先に販売店で診てもらってください。
ハイブリッドのヴォクシーの車検|整備モードと補機バッテリー
80系(ZWR80G・ZWR80W)と90系(ZWR90W・ZWR95W)のハイブリッドの取扱書には、「修理・車検・整備点検をする場合は整備モードに切りかえる必要があります」「必ずトヨタ販売店にご相談ください」と書かれています。
検査場の決まり(自動車技術総合機構の審査事務規程 第4章 4-1(2)⑤)では、受検者は検査機器の表示や検査担当者の指示に従ってエンジンの始動と停止を行うこととされ、ハイブリッド車ではそれに「整備モードへの移行等によるアイドリング状態の維持」が含まれます。
店に車検を頼めば整備士が切り替えるので、持ち主が操作することはありません。切り替えの手順は取扱書に載っていないので、ユーザー車検で受ける場合は、事前に販売店や整備工場に確かめてください。
80系のハイブリッドは補機バッテリーが荷室にある
12Vの補機バッテリーは、80系のハイブリッドでは荷室(ラゲージ)のカバーの下にあり、エンジンルームには載っていません。バッテリーが上がったときは、エンジンルームにある救援用端子を使います。
90系のハイブリッドの取扱書では、救援の手順でボンネットを開けて補機バッテリーの+端子に直接つなぐよう書かれていて、80系のような荷室にあるという記載はありません。
車検の点検で弱っていると言われたら、交換するかどうかを見積もりの段階で決めておくと、あとで上がって動かなくなる心配が減ります。
駆動用電池の冷却用の吸入口は助手席の下
走行用の駆動用電池を冷やす空気の吸入口は、80系・90系とも助手席の下にあります。
ふさがれたりフィルターが詰まったりすると、冷却部品のメンテナンスを求める表示がメーターに出ることがあります。
90系の取扱書には吸入口のフィルターを自分で清掃する手順が載っていて、使う頻度が高い車や粉じんの多い地域では25,000kmごとが清掃の目安とされています。車検のついでに清掃を頼むこともできます。
スライドドア・3列シート・福祉車両|ミニバンで確かめる点
バッテリーを外したらパワースライドドアの初期設定を
70系・80系・90系の取扱書には、バッテリー(ハイブリッド車は補機バッテリー)の端子を外したり付けたりしたあとは、パワースライドドアを正しく動かすために初期設定が必要と書かれています。
やり方は、ドアハンドルを使ってスライドドアを手で一度全閉にするだけです。車検でバッテリーを交換したあとにスライドドアの動きがおかしいときは、まずこの操作を試してください。
90系の助手席側に付くユニバーサルステップ(格納式の乗り降り用ステップ)は、故障するとスライドドアが開け閉めできなくなることがあると取扱書にあります。
作業実績の説明文でスライドドアに触れていたのは728件のうち1件(洗車でスライドドアから水が入るという相談)だけで、車検のたびに手を入れる部分ではありませんが、動きに気になる点があれば見積もりのときに伝えておくと、点検のついでに見てもらえます。
3列目のシートを外すなら構造等変更
3列目のシートを外して乗車定員を減らすと、車検証に記録された乗車定員が変わるので、構造等変更検査を受けて記録を変える必要があります(道路運送車両法第67条、同法施行規則第38条)。
定員を変えずに車検を受けるなら、外したシートは車検の前に元に戻しておきます。
なお、70系以降は7人乗りと8人乗りが同じ型式の中に両方あり、どちらも1.5t超〜2.0t以下の同じ重量税の区分です。
福祉車両(ウェルキャブ)の車検の間隔
90系のヴォクシーの福祉車両(ウェルキャブ)は、車いす仕様車とサイドリフトアップチルトシート装着車で、どちらも3ナンバーの乗用車です。
車検は普通のヴォクシーと同じく初回3年・以後2年です。サードシートのない8ナンバー(特種用途自動車)の車いす仕様車は、90系ではノアだけの設定です。
8ナンバーの自家用車は初回から2年ごとになる(道路運送車両法施行規則第37条)ので、中古で買った福祉車両は、車検証の分類番号(ナンバーの頭の数字)で確かめてください。
見積もりが高くなるケースと確かめること
作業実績728件の説明文から、交換や点検で名前が出てくる割合を数えると、多かった順に次のようになりました(説明文は一覧に表示される冒頭の部分で数えたため、実際に作業した車の割合はこれより多い可能性があります)。
| 整備の内容 | 説明文に出てくる割合 | 15万円以上の車では |
|---|---|---|
| エンジンオイル・オイルエレメント | 35% | 42% |
| ブレーキフルード(ブレーキオイル) | 34% | 41% |
| スタビライザーリンク | 13% | 13% |
| ワイパーゴム・ブレード | 11% | 15% |
| 冷却水(交換・補充・添加剤) | 9% | 15% |
| エアコンフィルター | 9% | 11% |
| ボールジョイントなど足回りのブーツ類 | 8% | 17% |
| エアクリーナー(エアエレメント) | 6% | 12% |
| バッテリー(交換・点検の記載を含む) | 6% | 14% |
| ブレーキパッド | 5% | 11% |
| タイヤの交換 | 2% | 9% |
※店の紹介文(「当店ではタイヤ交換、オイル交換などを取り扱っています」など)に出てくる語は数えていない。エンジンオイルには、ブレーキオイルなどほかのオイルの交換を含めない。タイヤの交換はローテーションを含めない。
総額が15万円以上だった車(100件)では、足回りのブーツ類、バッテリー、エアクリーナー、ブレーキパッド、タイヤの交換が出てくる割合が、全体のおよそ2倍から4倍になっていました。
説明文にオイルやブレーキフルードの交換だけが出てくる車(232件)の中央値は95,090円で、足回りのブーツやスタビライザーリンク、バッテリー、ブレーキパッド、タイヤなどのどれかが出てくる車(228件)は116,875円です。
足回りやブレーキの部品の交換が加わると、2万円ほど上がると見ておくと、見積もりを読むときの目安になります。タイヤの溝や交換の基準は車検とタイヤの記事で説明しています。
実例の総額は、法定費用と基本料に整備費用を足した額です。
自分の見積もりと比べるときは、整備費用の部分だけを取り出して見ると、どこで差が出ているかが分かります。
見積もりで確かめる項目
- 重量税の額:車検証の車両重量の区分と、本則かエコカー外か、13年・18年を過ぎているかで合っているか。
- 車検に通すために必要な整備か:保安基準に合わないために交換が必要なものと、予防のための整備を分けて説明してもらう。
- 部品代と工賃が分けて書かれているか:高いと感じた項目は、別の店の見積もりと比べる。
- 90系はOBD検査の料金:店によって上乗せの有無と額が違うので、見積もりどうしで比べる。
依頼先別|ディーラーや車検専門店ではいくら?
車検基本料は、店の種類やチェーンによって大きく違います。
ヴォクシーはほとんどの車が車両重量1.5tを超えるので、多くの店の料金表では「大型乗用車(〜2.0t)」の区分になります。
楽天Car車検に掲載されている全国5,857店の、この区分の基本料(ネット予約の割引後で、いちばん安いコース)をチェーンごとに集計すると、次のようになりました。
| 依頼先(楽天Car車検の掲載店) | 店舗数 | 基本料の中央値 |
|---|---|---|
| コスモ石油系の店 | 141店 | 13,200円 |
| ENEOSのサービスステーション(Dr.Driveなど) | 1,538店 | 16,300円 |
| 車検の速太郎 | 131店 | 16,500円 |
| 車検のコバック | 277店 | 19,000円 |
| ホリデー車検 | 39店 | 19,580円 |
| アップル車検 | 63店 | 22,000円 |
| オートバックス | 230店 | 22,590円 |
| トヨタ系の販売店 | 73店 | 44,330円 |
| 掲載店全体 | 5,857店 | 18,150円 |
※楽天Car車検に掲載されている全国の店の、大型乗用車(〜2.0t)の区分の最も安いコースの基本料を集計。整備費用は含まない。トヨタ系の販売店は、楽天Car車検に掲載されている10社・73店の集計で、全国のトヨタの販売店を代表する値ではない。
基本料の中央値が掲載店全体(18,150円)より安かったのは、コスモ石油系の店、ENEOSのサービスステーション、車検の速太郎の3つです。
コバック、ホリデー車検、アップル車検、オートバックスは全体より高めで、トヨタ系の販売店(44,330円)は全体の2倍を超えていました。
基本料に含まれる点検の内容や、代車・整備保証の有無は店によって違うので、何が含まれているかも見積もりで確かめてください。
トヨタディーラー(販売店)の車検費用の目安
楽天Car車検に掲載しているトヨタ系の販売店の基本料(中央値44,330円)に法定費用を足すと、部品の交換がなければハイブリッド車で約8万4千円、ガソリン車で約9万7千円が目安です。
重量税が上がる13年を過ぎたガソリン車は約11万円、18年を過ぎた車は約11万4千円です。
ディーラーの料金は販売会社ごとに決められていて、同じトヨタ系でも差があります。
トヨタモビリティ東京の料金表では、ヴォクシーはノアやハリアーと同じクラスで、基本料金は72,600円(定期点検料48,400円・完成検査料13,200円・代行手数料11,000円)です。
法定費用(重量税32,800円・自賠責保険料17,650円・印紙代1,850円)を足した支払い料金の例は124,900円で、重量税が本則のハイブリッド車なら、これより12,800円低くなる計算です。
追加の整備があれば部品代と技術料が別にかかるので、項目ごとに必要かどうかを聞いてから決めると総額を抑えやすくなります。
トヨタディーラーに相談したほうがよいケース
ヴォクシーの車検はトヨタの販売店でなくても受けられます。
ただ、保証期間のうちに出た不具合がある車、未実施のリコールがある車、ハイブリッドシステムの警告表示が出ている車は、先に販売店に相談すると、保証やリコールで直せるかどうかが分かります。
車検を別の店に頼む場合も、こうした作業を先に販売店で済ませておくと二度手間になりません。
\依頼先を決めたら、近くの店の料金を確認/


都道府県別|ヴォクシーの車検費用の目安
車検の基本料は地域によって差があります。
当サイトで楽天Car車検の全国5,857店の料金表を集計し、ヴォクシーが入る大型乗用車(〜2.0t)の区分で、各店のいちばん安いコースの基本料(ネット予約の割引後)を都道府県ごとに平均しました。右の列は、そこに重量税がエコカー外・13年未満の場合の法定費用52,550円を足した額です。
| 都道府県 | 掲載店 | 基本料の平均 | 法定費用を足した目安 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 275店 | 20,109円 | 72,659円 |
| 青森県 | 67店 | 18,841円 | 71,391円 |
| 岩手県 | 73店 | 24,146円 | 76,696円 |
| 宮城県 | 175店 | 16,988円 | 69,538円 |
| 秋田県 | 72店 | 27,955円 | 80,505円 |
| 山形県 | 60店 | 21,847円 | 74,397円 |
| 福島県 | 79店 | 27,398円 | 79,948円 |
| 茨城県 | 172店 | 24,669円 | 77,219円 |
| 栃木県 | 120店 | 19,577円 | 72,127円 |
| 群馬県 | 93店 | 19,882円 | 72,432円 |
| 埼玉県 | 380店 | 24,018円 | 76,568円 |
| 千葉県 | 257店 | 18,782円 | 71,332円 |
| 東京都 | 374店 | 29,912円 | 82,462円 |
| 神奈川県 | 289店 | 23,061円 | 75,611円 |
| 新潟県 | 92店 | 29,067円 | 81,617円 |
| 富山県 | 60店 | 15,379円 | 67,929円 |
| 石川県 | 70店 | 15,745円 | 68,295円 |
| 福井県 | 52店 | 21,692円 | 74,242円 |
| 山梨県 | 75店 | 22,991円 | 75,541円 |
| 長野県 | 91店 | 27,035円 | 79,585円 |
| 岐阜県 | 113店 | 22,208円 | 74,758円 |
| 静岡県 | 213店 | 22,249円 | 74,799円 |
| 愛知県 | 430店 | 22,192円 | 74,742円 |
| 三重県 | 82店 | 18,789円 | 71,339円 |
| 滋賀県 | 64店 | 17,087円 | 69,637円 |
| 京都府 | 125店 | 17,083円 | 69,633円 |
| 大阪府 | 331店 | 16,876円 | 69,426円 |
| 兵庫県 | 203店 | 19,219円 | 71,769円 |
| 奈良県 | 66店 | 21,579円 | 74,129円 |
| 和歌山県 | 42店 | 22,608円 | 75,158円 |
| 鳥取県 | 40店 | 18,234円 | 70,784円 |
| 島根県 | 47店 | 24,351円 | 76,901円 |
| 岡山県 | 126店 | 17,691円 | 70,241円 |
| 広島県 | 173店 | 17,274円 | 69,824円 |
| 山口県 | 89店 | 20,119円 | 72,669円 |
| 徳島県 | 50店 | 24,906円 | 77,456円 |
| 香川県 | 42店 | 18,807円 | 71,357円 |
| 愛媛県 | 56店 | 18,556円 | 71,106円 |
| 高知県 | 17店 | 22,039円 | 74,589円 |
| 福岡県 | 235店 | 14,669円 | 67,219円 |
| 佐賀県 | 36店 | 16,297円 | 68,847円 |
| 長崎県 | 59店 | 21,102円 | 73,652円 |
| 熊本県 | 80店 | 19,774円 | 72,324円 |
| 大分県 | 58店 | 18,775円 | 71,325円 |
| 宮崎県 | 42店 | 22,788円 | 75,338円 |
| 鹿児島県 | 67店 | 20,018円 | 72,568円 |
| 沖縄県 | 44店 | 29,710円 | 82,260円 |
※楽天Car車検の掲載店の料金表を集計(整備費用は含まない)。都道府県名にリンクがあるところは、その地域の車検が安い店を紹介した記事。重量税が本則の車は、右の列から12,800円を引く。
基本料の平均が安いのは福岡県(14,669円)、富山県(15,379円)、石川県(15,745円)、高いのは東京都(29,912円)、沖縄県(29,710円)、新潟県(29,067円)でした。
同じ県の中でも店によって1万円以上違うことがあるので、近くの店の料金を並べて比べるのが確実です。
地方別|ヴォクシーの実例の総額
楽天Car車検のヴォクシーの作業実績を、店の所在地で地方ごとに分けると、総額の中央値は次のとおりです(10件以上ある地方だけ)。
| 地方 | 件数 | 総額の中央値 |
|---|---|---|
| 北海道・東北 | 25件 | 105,800円 |
| 関東(山梨を含む) | 212件 | 107,165円 |
| 北陸・信越 | 29件 | 126,141円 |
| 東海 | 262件 | 99,618円 |
| 近畿 | 92件 | 96,703円 |
| 中国 | 50件 | 96,855円 |
| 四国 | 20件 | 103,473円 |
| 九州・沖縄 | 38件 | 102,730円 |
※実例の多くは東海と関東の店のもの。
ヴォクシーの車検は楽天Car車検がおすすめ|5つの理由
同じ地域の店どうしでも、基本料の差は小さくありません。
ヴォクシーの車検は、近くの2〜3店の見積もりを並べると、どこで差が出ているかが見えてきます。
ヴォクシーの車検をどこに頼むか迷ったら、まず楽天Car車検で近くの店を比べると決めやすくなります。
楽天Car車検は「掲載店舗数No.1」をうたう車検の予約サイトで、郵便番号を入れるだけで近くの店の料金、口コミ、作業実績をまとめて見られます。
当サイトで掲載店5,857店の料金表を集計した結果とあわせて、おすすめの理由を紹介します。

1. 近くの店の料金を並べて比べられる
車検の基本料は、同じ地域でも店によって1万円以上違うことがあります。
楽天Car車検では、郵便番号や現在地から近くの店を探し、コースごとの参考価格を並べて比べられます。
車種ページではヴォクシーが入る大型乗用車(〜2.0t)の全国平均と都道府県別の平均も見られます。
2. ネット予約の割引がある店が多い
楽天Car車検の料金表では、掲載店の約6割(61.1%)が参考価格にネット予約などの割引を入れていて、割引額の中央値は8,000円でした。
店の窓口で申し込むより、楽天Car車検から予約したほうが安くなる店があります。
3. ヴォクシーの作業実績と口コミで店を選べる
楽天Car車検には、店が実際に車検をした車の総額と作業内容が「作業実績」として載っていて、集計した時点で、ヴォクシーだけでも728件ありました。
店ごとの口コミも読めるので、料金だけでなく説明の丁寧さや仕上がりも比べて選べます。
4. 代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める
| 掲載店の表示 | 表示がある店の割合 |
|---|---|
| 代車あり | 93.6% |
| 土日祝OK | 78.6% |
| 1日車検 | 61.4% |
| クレジットカードOK | 97.8% |
| 整備保証 | 92.7% |
| ハイブリッド車OK | 98.5% |
※楽天Car車検の掲載5,857店の店舗情報のサービス表示を集計。
ハイブリッド車に対応している店は掲載店の98.5%で、ほとんどの店で受けられます。
家族で使う車を長く預けられない場合は、1日車検や代車ありの店に絞ると探しやすくなります。
5. 車検を受けると楽天ポイントがもらえる
楽天Car車検で予約して車検を受けると、楽天ポイントが500ポイントもらえます。
時期によってはキャンペーンの条件を満たすと上乗せがあり、楽天Car車検の案内では合計で最大3,100ポイントとなっています(条件は楽天Car車検のページで確かめてください)。
楽天Car車検で予約する流れ
郵便番号から近くの店を探し、予約フォームから申し込みます(楽天Car車検によると約1分)。
予約した日時に来店し、見積もりの内容を確かめます。
見積もりに納得したら車検を依頼します。車検を受けるとポイントがもらえます。
見積もりは無料なので、2〜3店で見積もりを取って比べてから決めても費用はかかりません。
ヴォクシーの車検は楽天Car車検で比べてから決める
5つの理由をまとめると、次のとおりです。
- 1近くの店の料金を並べて比べられる
- 2ネット予約の割引がある店が約6割(割引額の中央値8,000円)
- 3ヴォクシーの作業実績と口コミで店を選べる
- 4代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める
- 5車検を受けると楽天ポイントがもらえる
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ヴォクシーの車検費用を安くする5つの方法
- 2〜3店の見積もりを比べる:基本料と整備費用は店ごとに違う。楽天Car車検なら近くの店の参考価格を並べて比べられる。
- 早めに予約する:満了日の2か月前から満了日までに受ければ、次の満了日は変わらない(車検の期間)。早めに店を決めておくと、見積もりを比べる時間も取れる。
- 予防のための整備は時期を分ける:すぐに交換しなくてよい部品は、次の点検のときに回すと、1回の支払いを抑えられる。
- 重量税の額を照会しておく:ハイブリッド車なのにエコカー外の税額で見積もられていないか、照会サービスの額と比べる。
- 任意保険も一緒に見直す:車検で維持費を見直すときに、自動車保険の保険料も複数社で比べておくと、年間の出費をまとめて下げられることがある。
ユーザー車検にする場合
ユーザー車検にすれば基本料はかかりませんが、平日に運輸支局へ行く必要があり、点検整備は自分で手配することになります。
ハイブリッド車は整備モードへの切り替えも必要なので、扱いに慣れていなければ、基本料の安い店を探すほうが手間を抑えられます。
カスタムしたヴォクシーは車検に通る?
ヴォクシーは灯火類を替えたり車高を下げたりする人も多い車です。よく検索されるカスタムについて、車検で見られる主な基準をまとめました。
| カスタム | 車検で見られること |
|---|---|
| シーケンシャルウインカー(流れるウインカー) | 色は橙色で、毎分60〜120回の一定の周期で点滅すること。光源が順に点く「連鎖式点灯」は基準で認められていて、左右の点灯の位相が対称であること |
| デイライト(昼間走行灯) | 色は白色、照明部の大きさは25〜200cm²、明るさは1,440cd以下。ヘッドライトやフォグランプを点けたときは自動で消えること |
| ヘッドライト・ポジションランプの色(青く光るバルブ、レンズのフィルム) | すれ違い用前照灯(ロービーム)の色は白色、車幅灯(ポジションランプ)も白色が原則(ウインカーと一体のものは橙色でもよい)。青く見える光やフィルムで色が変わると通らない |
| テールランプの交換 | 尾灯は赤色で、夜間に後方300mから点灯が確かめられ、点滅しないこと。尾灯と兼用のブレーキランプは、踏んだときに尾灯の5倍以上の明るさになること |
| リフレクター(後部反射器) | 後面に必ず備え、反射光は赤色で三角形以外の形。反射部の上の端が地上1,500mm以下、下の端が250mm以上で、車の最も外側から400mm以内にあること。外したままでは通らない |
| ダウンサス・車高調 | 最低地上高は9cm以上。前輪より前と後輪より後ろは、車軸から離れるほど高さが必要。前後の車輪のあいだはホイールベースから計算し、ヴォクシー(2,825〜2,850mm)では9cm |
| マフラーの交換 | 2010年4月以降に作られた車は、性能等確認済表示のある後付けの消音器、車のメーカーの商号や商標が表示された純正品、国際基準に合うことを示す表示のある交換用消音器など、騒音の基準に合うことが確かめられるものであること。それより前に作られた車(60系と70系の前期)は、消音器の取り外しや切断、内部の加工がなく、騒音が基準の範囲に収まっていること |
| 窓ガラスのフィルム | フロントガラスと運転席・助手席の窓は、フィルムを貼った状態で可視光線透過率が70%以上であること |
※自動車技術総合機構「審査事務規程」(7-3 最低地上高、7-55 窓ガラス貼付物等、7-56 騒音防止装置、7-66 すれ違い用前照灯、7-74 車幅灯、7-76 昼間走行灯、7-81 尾灯、7-85 後部反射器、7-88 制動灯、7-91 方向指示器)をもとに作成。2005年以前に作られた車のロービームは淡黄色も認められる。個別の部品が基準に合うかは、取り付けた店や車検を頼む店に確かめる。
社外品は予約のときに伝える
社外のランプやマフラーは、「車検対応」と書かれていても、取り付け方や光の色、明るさが基準に合わなければ通りません。
車検の前に純正に戻すかどうかを見積もりのときに相談しておくと、当日の追加費用を避けられます。
カスタムした車を受けてくれるかは、店を選んで見積もりを予約するときに相談できます。
\カスタムしたヴォクシーも相談できる店を探す/

ヴォクシーの車検に関するよくある質問
- ヴォクシーの車検は何年ごとですか?
-
自家用の乗用車なので、新車から最初の車検までが3年、そのあとは2年ごとです。13年を過ぎても間隔は変わりません。
福祉車両でも3ナンバーなら同じで、8ナンバー(特種用途自動車)の車だけは初回から2年ごとです。
- ハイブリッドは初回の車検で重量税が0円になりますか?
-
初回の継続車検で免税になるのは、燃費基準の達成度が特に高い車に限られます。
90系のハイブリッドは達成度が条件に届かない計算で、初回から本則の20,000円とみられます。
自分の車の額は、次回自動車重量税額照会サービスに車台番号を入れると分かります。
- 見積もりが15万円でした。高いですか?
-
作業実績728件で15万円以上だった車は14%で、高いほうに入ります。
ただ、13年以上の車に限ると4台に1台ほどが15万円を超えていて、古い世代や走行距離の多い車なら届く金額です。
車検に必要な整備と予防の整備を分けて説明してもらい、別の店の見積もりとも比べてください。
- 3ナンバーと5ナンバーで車検費用は変わりますか?
-
重量税は車両重量で、自賠責保険料は自家用乗用車なら同じ額なので、店に頼む場合の法定費用は変わりません。
違うのはユーザー車検の検査手数料で、3ナンバー(普通自動車)は2,600円、5ナンバー(小型自動車)は2,500円です。
- 車検の料金表で「大型」の料金になるのはなぜですか?
-
ヴォクシーは60系の2WDの多くを除いて車両重量が1.5tを超えるので、重さで料金を分けている店では「大型乗用車(〜2.0t)」の区分になります。
車の大きさではなく、車検証の車両重量で決まります。
- 車検モード(整備モード)は自分で切り替えられますか?
-
80系・90系とも、取扱書に持ち主が切り替える手順は載っていません。店に頼めば整備士が操作するので、持ち主が切り替える場面はほとんどありません。
ユーザー車検では排気ガスの検査のあいだエンジンをかけたままにする必要があるので、やり方を前もって販売店や整備工場に聞いておいてください。
- ヴォクシーの車検はどれくらいの時間がかかりますか?
-
店で検査までできる指定工場なら、整備が少なければ当日中に終わることが多いです。
部品の取り寄せが必要な場合や、検査を運輸支局で受けるディーラー・認証工場に預ける場合は、1〜3日ほどかかることがあります。店の種類ごとの目安は車検にかかる時間の記事で比べています。
- 車検シールはどこに貼りますか?
-
フロントガラスの内側で、運転席側の上部、車の中心からできるだけ離れた位置に貼ります(車内から見て右上)。
以前のようにルームミラーの裏には貼らなくなったので注意してください。
90系の取扱書では、フロントガラスの前方カメラの前(図で示す範囲)にステッカーを貼らないよう書かれています。
貼り方の詳しい手順は車検シールの貼り方の記事にまとめています。
車検をやめて車を売るほうが得なこともある|古い車・修理が重なる車
車検の見積もりで、タイヤやブレーキ、足回りなどの交換がいくつも重なると、法定費用と基本料に整備費用が上乗せされて総額が大きくふくらみます。
年式が古い車や走行距離の多い車は、車検のあとも部品の交換が続きやすく、車検を通して乗り続けるより、手放したほうが出費を抑えられる場合があります。
次のような車は、車検を予約する前に「今いくらで売れるか」も確かめておくと判断しやすくなります。
- 初度登録から13年を超えて、重量税が上がった車(18年を超えるとさらに上がります)
- 年式が古い、または走行距離が多く、下取りでは値段がつかないと言われた車
- 事故や故障で動かない車、大きな修理が必要と言われた車
- 乗る機会が減って、車検代と税金を払い続けるか迷っている車
車検を通してから売っても、かけた車検費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。
また、普通車は抹消登録をすると、翌月から年度末までの自動車税が月割りで戻ります(軽自動車には還付の制度がありません)。
年式が古い車や走行距離の多い車、動かない車の売り先には、廃車買取専門のカーネクストがあります。
どんな車も0円以上で買い取るとしていて、引取は全国どこでも無料(一部の離島を除く)、レッカー代や解体費用、廃車手続きの代行費用もかかりません。
普通車の自動車税の還付手続きも無料で代行し、還付金は買取額とは別に受け取れます。

※査定の依頼は無料です。売ると決めて申し込んだあとに取り消すと、一律30,000円の手数料がかかると利用規約に書かれているので、金額に納得してから申し込んでください。電話でも査定を受け付けています(8:00〜22:00、年中無休)。
まとめ|世代と重量税を確かめてから見積もりを比べる
ヴォクシーの車検費用は、世代とガソリンかハイブリッドかで決まる重量税、13年・18年を過ぎたかどうかで法定費用が変わり、そこに店の基本料と整備費用が加わります。
車検証で型式と車両重量を確かめ、リコールの未実施がないかを見てから、2〜3店の見積もりを並べると判断しやすくなります。
- 楽天Car車検の作業実績728件では、総額の中央値は101,725円。90系は8万円台、13年以上の車は12万円台
- 1.5t以下になるのは60系の2WDの多くのグレードだけで、ほかは1.5t超〜2.0t以下
- 重量税が本則になるのはハイブリッド車(80系・90系)。ガソリン車はエコカー外で、13年・18年で重課される
- 60系・70系はタカタ製エアバッグの未改修だと車検に通らない。90系はOBD検査の対象
- バッテリーを外したらパワースライドドアは手で一度全閉にする。3列目を外して定員を変えるなら構造等変更
- 近くの店の料金とヴォクシーの実例は、楽天Car車検のヴォクシーのページで比べられる
ヴォクシーの車検費用を今すぐ調べる
- 1郵便番号を入れるだけで、近くの店の料金と口コミが一覧になる
- 2ネット予約の割引がある店なら、窓口で申し込むより安くなることがある
- 3見積もりは無料なので、2〜3店を比べてから決められる
\ヴォクシーの車検、まずは近くの店の料金から/
見積もりは無料です(楽天Car車検)
住んでいる地域の具体的な店と価格は、地域別の車検記事で比べられます。
地域別|車検が安いおすすめ店
- 東京の車検が安いおすすめ店(23区・多摩)
- 大阪の車検が安いおすすめ店(市内・北摂・堺)
- 名古屋の車検が安いおすすめ店(名古屋市内の10店)
- 横浜の車検が安いおすすめ店(横浜市内の10店)
この記事で参照した公式情報
- トヨタ自動車 ヴォクシー 主要諸元表
- トヨタ自動車 トヨタ認定中古車 クルマ情報(ヴォクシー)
- トヨタ自動車 ニュースリリース(ヴォクシー 90系の発売)
- トヨタ自動車 ニュースリリース(ヴォクシー 80系の発売)
- トヨタ自動車 取扱書(ヴォクシー 70系・80系)
- トヨタ自動車 取扱書(ヴォクシー ハイブリッド 90系)
- トヨタ自動車 ヴォクシー ウェルキャブ
- トヨタ自動車 ノア・ヴォクシー ウェルキャブ 車いす仕様車 主要諸元表
- トヨタ自動車 一般保証
- トヨタ自動車 特別保証
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 60系 タカタ製エアバッグ)
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 70系 タカタ製エアバッグ)
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 70系 ブレーキマスターシリンダ)
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 80系 ハイブリッドの燃料ポンプ)
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 80系 低圧燃料ポンプ)
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 80系 低圧燃料ポンプ・ハイブリッド車を含む)
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 80系 低圧燃料ポンプ・ハイブリッド車を含む その2)
- トヨタ自動車 サービスキャンペーン(ブレーキアクチュエータ)
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 90系 運転支援・モニター)
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 90系 車幅灯)
- トヨタ自動車 リコール(ノア・ヴォクシー 90系 パノラミックビューモニター)
- トヨタ自動車 リコール等情報対象車両検索
- 国土交通省 タカタ製エアバッグのリコール(車検で通さない措置)
- 国土交通省 車検を更新しない措置の対象車両一覧(トヨタ)
- 国土交通省 自動車重量税の税額の基本的な考え方・税額表(継続検査)
- 国土交通省 税制改正の大綱(R8年度・抜粋)
- 国土交通省 次回自動車重量税額照会サービス
- 国土交通省 自動車燃費一覧(R8.3版)
- 国土交通省 自動車燃費一覧(R7.3版)
- 国土交通省 自動車燃費一覧(R4.3版)
- 国土交通省 自動車燃費一覧(R2.3版)
- 国土交通省 自動車税のグリーン化特例の概要
- 国土交通省 OBD検査(自動車ユーザー向け)
- 自動車技術総合機構 OBD検査の対象車両
- 国土交通省 検査標章の貼付位置
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率
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