フリードの車検費用はいくら?実例590件の相場|型式別の重量税とハイブリッドの注意点

フリードの車検費用はいくら?実例590件の相場|型式別の重量税とハイブリッドの注意点
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フリードの車検費用は、追加の整備が少なければ5万円台から6万円台で済み、足回りの部品やタイヤの交換が重なると15万円を超えることもあります。

全国の車検店が掲載しているフリードの作業実績590件では、総額の中央値が92,025円で、半分の車が75,330円から115,740円のあいだに入りました。

金額に差が出るのは、どの世代か、ハイブリッドかどうか、登録から何年たっているか、そしてどこに頼むかです。

フリードはほとんどの型式が車両重量1.5t以下ですが、3代目のe:HEVの4WDなどは1.5tを超え、重量税の区分が変わります。

ハイブリッドも初代のIMA、2代目のi-DCD、3代目のe:HEVで仕組みが違い、重量税が本則になるかどうかも型式で分かれます。

この記事では、作業実績を回数・世代・走行距離で分けた相場、型式ごとの車両重量と法定費用、ディーラーを含む依頼先ごとの料金をまとめました。

初代のタカタ製エアバッグ、3代目のOBD検査、車いす仕様車の車検の間隔など世代ごとに確かめておきたい点も、ホンダと国土交通省などの公表内容をもとに載せています。

この記事の結論

  • フリードの車検の総額は、作業実績590件の中央値で92,025円です。初回にあたる3年以内の車は7万円台、13年以上の車は10万円台でした。
  • 重量税が本則になる計算なのは2代目・3代目のハイブリッドで、法定費用は34,750円です。3代目のe:HEVの4WDなど車両重量が1.5tを超える型式は39,750円、13年未満のガソリン車は44,350円です。
  • 初代はハイブリッドのGP3も含めて13年を過ぎると重量税が34,200円になる計算です。初代はタカタ製エアバッグのリコールの対象で、改修が済んでいないと車検に通りません。
  • 基本料の中央値は掲載店全体で17,850円、Honda Carsは47,575円でした。3代目は初回の車検からOBD検査の対象です。
フリードの車検

フリードの車検費用全国の車検店の作業実績590件と料金表から

総額の中央値92,025円
基本料の中央値17,850円
法定費用34,750円〜

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目次

【結論】フリードの車検費用の相場は総額の中央値で9万円台

フリードの作業実績は「フリード」「フリード ハイブリッド」「フリード+」「フリード+ ハイブリッド」の4つに分かれて掲載されているので、4つを合わせた590件を集計しました。

総額は、基本料・法定費用・追加の整備を含めた支払いの額です。

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全体(590件)フリード(471件)フリード ハイブリッド(79件)フリード+(40件)
中央値92,025円94,000円78,030円84,285円
安いほうから4分の175,330円以下78,820円以下66,881円以下73,780円以下
高いほうから4分の1115,740円以上118,857円以上103,450円以上109,436円以上
8万円未満だった車30%26%51%33%
10万円以上だった車40%42%28%38%
15万円以上だった車8%8%5%13%

※作業実績は、車検の予約サイト「楽天Car車検」に掲載されている「フリード(ホンダ)」「フリード ハイブリッド(ホンダ)」「フリード+(ホンダ)」「フリード+ ハイブリッド(ホンダ)」の車検費用実績を集計(集計した時点で471件・79件・32件・8件。フリード+の列は+とそのハイブリッドの合計)。初代と同じ型式のフリードスパイクのページの実績は含まない。掲載店はガソリンスタンド・車検専門店・整備工場などで、ホンダの販売店(Honda Cars)の実績は3件だけ。「フリード」のページにも型式の記載からハイブリッド車と分かる実績がある。一部に車検以外の作業やリース契約の例(総額が法定費用より低い8件など9件)と、店がフィットなど別の車種として書いた実績(6件)も掲載のまま含むが、これらを除いた575件でも中央値は92,440円でほぼ同じ。

ハイブリッドのページのほうが中央値が1万6千円ほど低いのは、2代目のハイブリッドは重量税が本則で法定費用が9,600円安いことに加え、年数のたった車が少ないためとみられます。

「フリード」のページは、13年を過ぎた初代のガソリン車を多く含みます。

フリードの車検費用 実例590件:総額の中央値92,025円、中ほど半分は75,330〜115,740円。回数別の中央値は1回目73,850円、2回目79,480円、3回目88,348円、4回目94,360円、5回目101,740円、6回目以降105,420円。回数を重ねるほど高くなる。全国の車検店の作業実績を集計
回数を重ねるほど、総額の中央値が上がっている

費用の内訳は「法定費用+基本料+整備費用」

車検の総額は、国に納める法定費用、店に払う車検基本料(点検・検査・代行の手数料)、部品交換などの整備費用の3つを足したものです。

法定費用は型式と年数で決まり、13年未満で1.5t以下のフリードなら、2代目・3代目のハイブリッドが34,750円、ガソリン車と初代のハイブリッドが44,350円です。

店によって差が出るのは基本料と整備費用で、全国5,857店の料金表を集計すると、〜1.5tの車の基本料(ネット予約の割引後)は中央値が17,850円でした。

追加の整備がほとんどない車なら、法定費用と基本料を足した5万円台(ハイブリッド)から6万円台(ガソリン車)が下限の目安です。

実例の中央値が9万円台になるのは、ブレーキフルードやエンジンオイルの交換が加わる車が多く、年数のたった車では足回りの部品の交換も増えるためです。

ホンダはブレーキフルードの交換の目安を「初回は3年、2回目以降は2年ごと」としていて、車検のたびに交換を勧められることが多い部品です。

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型式別|フリードの法定費用と重量税の早見表

法定費用は、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料(印紙代)の3つです。

このうち重量税は、車両重量の区分と、本則(エコカー)の税率になる型式か、13年・18年を過ぎたかで決まります。

まず車検証で「型式」と「車両重量」を確かめてください。

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世代・型式年式の目安車両重量重量税の区分継続車検の重量税(計算)
初代 ガソリン(GB3・GB4)2008〜2016年1,270〜1,460kg1.5t以下エコカー外(13年・18年で上がる)
初代 ハイブリッド(GP3)2011〜2016年1,380〜1,420kg1.5t以下エコカー外(照会で確認)
2代目 ガソリン(GB5・GB6)2016〜2024年1,340〜1,490kg1.5t以下エコカー外
2代目 ハイブリッド FF(GB7)2016〜2024年1,400〜1,470kg1.5t以下本則
2代目 ハイブリッド 4WD(GB8)2016〜2024年1,480〜1,530kgグレードで違う本則
3代目 ガソリン(GT1〜GT4)2024年〜1,370〜1,470kg1.5t以下エコカー外
3代目 e:HEV FF(GT5・GT6)2024年〜1,430〜1,530kg1.5t以下(CROSSTAR スロープは1.5t超)本則
3代目 e:HEV 4WD(GT7・GT8)2024年〜1,510〜1,580kg1.5t超〜2.0t以下本則

※車両重量は国土交通省「自動車燃費一覧」(H25.3版〜R8.3版)とホンダの主要諸元表の値。フリード+は2代目と同じ型式(GB5〜GB8)、フリードスパイクは初代と同じ型式(GB3・GB4・GP3)で、区分と判定は同じ。メーカーオプションで重くなる仕様があり、1,500kgちょうどは「1.5t以下」に入るので、正確な区分は車検証の車両重量で確認する。本則かどうかは、燃費一覧の燃費基準の達成度と排出ガスの区分を、国土交通省の今の判定の条件に当てはめた計算。

JPCARS編集長JPCARS編集長

車検証の型式の欄(6AA-GB7など)にGP3・GB7・GB8・GT5〜GT8が入っていればハイブリッド、GB3〜GB6・GT1〜GT4ならガソリン車です。

見積もりの重量税がどちらの額になっているかを、ここで確かめておくと話が早く済みます。

本則になるのは2代目・3代目のハイブリッド

継続車検で本則の税率になるのは、排出ガスの性能と燃費基準の達成度が国の条件を満たす型式です。

燃費一覧の値を当てはめると、2代目のハイブリッドは前期(DAA-)がひとつ前の燃費基準の143〜151%、後期(6AA-)が最新の燃費基準の82〜86%で、どちらも本則の条件に入ります。

3代目のe:HEVも、最新の燃費基準の90〜106%で本則です。

一方、ガソリン車は初代から3代目まで本則の条件に届かず、2代目の後期は最新の燃費基準の63〜69%、3代目は59〜66%です(条件は80%以上)。

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型式燃費基準の達成度(燃費一覧)継続車検の重量税
2代目 ハイブリッド(DAA-GB7・GB8)ひとつ前の燃費基準の143〜151%(条件は116%以上)本則
2代目 ハイブリッド(6AA-GB7・GB8)最新の燃費基準の82〜86%(条件は80%以上)本則
3代目 e:HEV(GT5〜GT8)最新の燃費基準の90〜106%(条件は80%以上)本則
初代 ハイブリッド(GP3)ひとつ前の燃費基準の113%(条件は116%以上)エコカー外(下の囲み)
初代〜3代目のガソリン車条件に届かないエコカー外(13年・18年で重課)

※国土交通省「自動車燃費一覧」の燃費基準の達成レベルと排出ガスの低減レベルを、国土交通省「自動車重量税の税額の基本的な考え方」の条件に当てはめて当サイトで判定。JC08モードの燃費しか持たない型式(DAA-など)は、ひとつ前の燃費基準の116%以上で本則になる。達成度が80%台の6AA-GB7・GB8は、今後の税制改正で条件が上がるとエコカー外になることがある。型式ごとに本則かどうかを示した国の一覧は見当たらない。

初代のGP3は前回より上がる計算

初代のハイブリッド(GP3)は、燃費一覧のJC08モードの値(21.6km/L)を条件に当てはめると達成度が113%で、今の本則の条件(116%)に届かない計算です。

税制改正の前はこの条件が109%だったため、前回の車検では本則の15,000円で納めていた例があります。

今の制度では13年未満なら24,600円、13年を過ぎていれば34,200円になる計算なので、次の車検の額は照会サービスで確かめてください。

1.5tを超えるのは3代目のe:HEVの4WDなど

3代目のe:HEVは、4WD(GT7・GT8)がすべて車両重量1.5t超〜2.0t以下で、FFでも車いす仕様車のCROSSTAR スロープ(1,530kg)は1.5tを超えます。

本則の型式なので、重量税は15,000円ではなく2.0t以下の本則の20,000円です。

2代目のハイブリッドの4WD(GB8)も、グレードや装備で1,480〜1,530kgと区分をまたぎます。

重さで料金を分けている店では、1.5tを超える車は「〜2.0t」の区分の基本料になることがあります。

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重量税(2年)本則(エコカー)エコカー外(13年未満)13年経過18年経過
1.5t以下15,000円24,600円34,200円37,800円
1.5t超〜2.0t以下20,000円32,800円45,600円50,400円

※国土交通省「自動車重量税の税額表」(継続検査・自家用乗用・2年)。本則の条件を満たす型式は、今の制度では13年・18年を過ぎても本則のまま。13年経過の税額は初度登録から12年10か月、18年経過は17年10か月を過ぎた後の車検から。

重量税の額は照会サービスで確かめる

国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」に車台番号と検査を受ける予定日を入れると、次の車検で払う重量税の額が表示されます。

3代目のe:HEVは、新車のときに重量税が軽くなっていても、初回の継続車検で免税になる条件(最新の燃費基準の120%以上か125%以上)に届かない計算です。

初回の車検から本則の15,000円(1.5t超は20,000円)を見込んでおいてください。

法定費用の合計

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重量税の区分当てはまるフリード重量税自賠責(24か月)印紙代(指定工場)合計
本則(1.5t以下)2代目・3代目のハイブリッド(1.5t以下の型式)15,000円17,650円2,100円34,750円
本則(1.5t超)3代目のe:HEVの4WDとスロープ、2代目のハイブリッドの4WDの一部20,000円17,650円2,100円39,750円
エコカー外・13年未満2代目・3代目のガソリン車、初代の後期(GP3を含む)24,600円17,650円2,100円44,350円
エコカー外・13年経過初代の多く(GP3を含む)34,200円17,650円2,100円53,950円
エコカー外・18年経過初代の初期の車37,800円17,650円2,100円57,550円

※自賠責保険料(自家用乗用・24か月)は次回の改定で18,560円に上がり(保険期間の始まりが改定日以降の契約から)、それぞれの合計は910円高くなる。印紙代は指定工場の窓口申請の額で、OSS申請なら1,850円。初代のハイブリッド(GP3)は、今の制度の計算ではエコカー外の行に入る。

フリードの法定費用(2年分):本則34,750円(2代目・3代目のハイブリッド)、1.5t超の本則39,750円(3代目のe:HEVの4WDなど)、エコカー外44,350円(ガソリン車と初代のハイブリッド)、13年経過53,950円(13年を過ぎた初代)。初代のGP3もエコカー外の計算。自賠責・印紙代を含む合計
ハイブリッドかどうか、車両重量、年数で法定費用が変わる

予約サイトの参考価格は重量税24,600円で計算されている

予約サイトのフリードの車種ページでは、全国平均の車検費用を重量税24,600円(エコカー外)として65,040円と表示し、年数とエコカー減税は考えていないと注記しています。

ハイブリッドやフリード+のページも同じ額なので、重量税だけで見ると2代目・3代目のハイブリッドは9,600円安く、1.5tを超えるe:HEVは4,600円安くなります。

ユーザー車検の印紙代は5ナンバーと3ナンバーで違う

運輸支局に自分で持ち込むユーザー車検では、検査手数料が指定工場より高く、5ナンバーの車(小型自動車)は2,500円、3ナンバーの車(普通自動車)は2,600円です。

初代と2代目は全車5ナンバーで、3代目はAIRが5ナンバー、CROSSTARが3ナンバー(全幅1,720mm)です。

フリードと比べられることの多いトヨタのシエンタも、全型式が1.5t以下の区分で、ハイブリッドかガソリン車かで重量税が分かれます。

何回目でいくら?フリードの車検費用を回数・世代別に

作業実績を、掲載された年と年式の差(おおよその車齢)で分けると、次のようになりました。

総額の中央値は回数を重ねるほど高くなり、13年以上の区分は3年以内より3万円ほど高くなっています。

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車検の回数の目安車齢の目安件数総額の中央値中ほど半分の範囲
1回目(初回)3年以内61件73,850円66,040〜108,000円
2回目4〜5年84件79,480円68,397〜95,000円
3回目6〜7年104件88,348円73,510〜107,151円
4回目8〜9年99件94,360円81,806〜113,020円
5回目10〜12年70件101,740円81,050〜119,292円
6回目以降13年以上163件105,420円89,870〜133,790円

※車齢は「掲載年−年式」で数えた目安で、実際の登録月によって1年ほどずれることがある。総額が法定費用より低い8件と、新車にドライブレコーダーを付けた1件を除いた581件。3年以内の61件は2代目(2019〜2023年式)で、3代目の車検の実例はまだない。

年式と型式の記載で世代を分けると、初代(233件)の中央値は104,180円、2代目(328件)は87,340円でした。

初代は走行距離にかかわらず10万円台前半が中心で、2代目は5万km未満の82,255円から5万〜10万kmの89,722円へと上がっています。

ハイブリッドだけで見ると、初代(27件)は93,248円、2代目(73件)は78,030円です。

全体を走行距離で分けると、5万km未満が86,960円、5万〜10万kmが94,280円、10万〜14万kmが101,160円、14万km以上が103,114円でした。

※世代は説明文の型式を優先し、なければ年式で分けた(2015年式まで初代、2017〜2023年式は2代目)。初代と2代目が重なる2016年式で型式の分からない15件と、フリード+のページで+の発売前の年式になっている5件は世代の集計から除いた。ハイブリッドはページと型式の記載で判断。

1回目(3年目)|一般保証が切れる前に見てもらう

新車から3年目の最初の車検は、交換する部品が少ないので総額が低めです。

ホンダの一般保証は「新車登録日から3年間、または3年以内でも走行距離6万キロで保証が終了」なので、気になる不具合は保証が残っているうちに販売店で見てもらうと、修理代がかからずに済むことがあります。

3代目は、まだ初回の車検の時期が来ていません。

初回からOBD検査の対象で、e:HEVの重量税は本則なので、法定費用と基本料の中央値を足すと、整備費用を除いてe:HEVのFFで約5万3千円、4WDで約5万8千円、ガソリン車で約6万2千円が目安です。

初回の車検は自賠責の次回の改定より後になるので、実際にはそれぞれ910円高くなります。

2回目(5年目)|特別保証の期限と重なる

ホンダの特別保証は「新車登録日から5年間、または5年以内でも走行距離10万キロで保証が終了」で、エンジンや動力伝達機構などの指定の部品が対象です。

2回目の車検はこの期限と重なるので、変速の不調や警告表示が出たことがある車は、車検の前に販売店で点検を受けておくと判断しやすくなります。

ハイブリッド専用の部品が特別保証に入るかどうかは、ホンダの保証のページには書かれていません。

保証書(メンテナンスノート)で確かめておくと、販売店に相談するときに話が進めやすくなります。

4回目(9年目)|2代目の初期のハイブリッドはDDCの保証延長が終わる

2016年9月〜2017年11月(GB8は2017年8月まで)に作られた2代目のハイブリッド車の一部は、7速DCTのクラッチ(DDC)の不具合について、保証期間が初度登録から9年まで延長されています。

延長の期限は4回目の車検のころなので、「トランスミッション高温」の表示が出たことがある車は、車検の前にホンダの販売店に相談してください。

6回目(13年目)以降|初代は重量税が上がる

13年以上の車(163件)は、7台に1台ほどが15万円以上で、ほかの区分より総額が高くなっていました。

初代はガソリン車もハイブリッド(GP3)もエコカー外の計算なので、13年を過ぎた後の車検では重量税が34,200円、18年を過ぎると37,800円になります。

初代は2008年から2016年まで作られていて、初期の車はすでに18年経過の区分に入り始めています。

なお、毎年5月の自動車税は、ガソリン車なら13年を過ぎると重くなりますが、ガソリンのハイブリッド車(GP3)は重くなりません。

重量税と自動車税では、年数で上がるかどうかの決まり方が違います。

実例で見るフリードの車検|総額と整備の内容

フリードの作業実績から、総額の安いものから高いものまで5件を選んで、整備の内容をまとめました。

同じフリードでも、交換する部品によって総額が大きく変わることが分かります。

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総額世代走行距離地域主な整備の内容
48,525円2代目(初回)5千〜1万km神奈川県エンジンオイルの交換と左右のヘッドライトの光軸調整。初回の車検で、費用を抑えるプランを利用
62,920円2代目ハイブリッド(GB7)3万5千〜4万km茨城県エアコンフィルター(クリーンフィルター)の交換。初めて利用した店の初回割で10,000円の割引
102,928円初代(GB3)14万km以上山口県スタビライザーリンクのブッシュが裂けてグリスが出ていて、車検に通らないため交換。エンジンオイルも交換
104,980円初代8万〜8万5千km大阪府左右のロアアームブーツ、エアエレメント、発炎筒、ブレーキフルード、冷却水(LLC)の交換と、エアコンのガスの交換など
229,605円初代8万〜8万5千km埼玉県コンピュータ診断、ナンバー灯・左前のスタビライザーリンク・左右のロアアームブーツ・エアエレメントの交換、オイルとブレーキフルードの交換、タイヤ4本の交換など

※車検店が掲載した作業実績を要約。総額は基本料・法定費用・追加の整備を含む。世代は年式と店の記載(型式)から判断。

実例から分かること

整備が少なかった2代目の2件は、4万〜6万円台に収まっています。

年数がたった初代では、スタビライザーリンクやロアアームのブーツなど足回りのゴム部品の交換が加わって10万円前後になり、タイヤ4本の交換まで重なると20万円を超えた例もありました。

フリード ハイブリッドの車検|IMA・i-DCD・e:HEVの違い

フリードのハイブリッドは、世代ごとに仕組みが違います。

車検の費用に関わる重量税の判定、駆動用電池の置き場所、OBD検査の有無を、世代ごとにまとめました。

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世代・型式ハイブリッドの方式駆動用電池などの位置重量税(継続車検)OBD検査
初代(GP3)IMA(1モーター、ニッケル水素電池)3列目シートの下エコカー外(計算)一覧に載っていない
2代目(GB7・GB8)SPORT HYBRID i-DCD(7速DCT)1列目シートの下本則一覧に載っていない
3代目(GT5〜GT8)e:HEV(2モーター、リチウムイオン電池)公式資料に記載なし本則対象

※ホンダのニュースリリース(初代のハイブリッドの追加、2代目の発売「従来3列目シート下にレイアウトされていたIPUを小型化し、1列目シート下に搭載」、3代目の発売)、ホンダの取扱説明書と解体事業者向けの駆動用電池の資料、自動車技術総合機構のOBD検査対象車型式一覧をもとに作成。

フリードのハイブリッド 3世代:初代(GP3)はIMAで電池は3列目の下、重量税はエコカー外の計算。2代目(GB7・GB8)はi-DCDで電池は1列目の下、重量税は本則。3代目(GT5〜GT8)はe:HEVでリチウムイオン電池、OBD検査の対象。整備モードは店に任せる
重量税の判定とOBD検査の有無は、世代で違う

整備モードの切り替えは店に任せる

検査場の決まり(自動車技術総合機構の審査事務規程 第4章 4-1(2)⑮)では、ハイブリッド車は排気ガスの検査のとき「整備モードへの移行等によりアイドリング状態を維持する」こととされています。

フリードの2代目と3代目の取扱説明書には、この切り替えの手順は載っていません。

店に車検を頼めば、整備士が操作するので、持ち主がすることはありません。

ユーザー車検で受ける場合は、エンジンをかけ続ける方法を事前にホンダの販売店や整備工場で確かめておいてください。

12Vバッテリーはボンネットの中

2代目と3代目のハイブリッドの取扱説明書では、12Vバッテリーが上がったときは「ボンネットを開け」て12Vバッテリーの端子にブースターケーブルをつなぐ手順で、12Vバッテリーはボンネットの中にあります。

車検の点検で弱っていると言われたら、交換するかどうかを見積もりの段階で決めておくと、あとで上がって動かなくなる心配が減ります。

駆動用電池は車検で決まって交換する部品ではない

駆動用電池(IMAバッテリーやIPU)は、車検のたびに交換する部品ではありません。

作業実績590件の説明文にも駆動用電池の交換は出てこず、13年を過ぎた初代のハイブリッドも、オイルやブレーキ、足回りの整備で車検を通している例が見られました。

2代目と3代目の取扱説明書では、長く乗らないと駆動用電池の充電量が下がるとして、「少なくとも3か月に一度、30分以上走行」するよう書かれています。

ハイブリッドの警告灯が点いている車は、車検の前にホンダの販売店で診てもらってください。

世代別|リコール・OBD検査・車いす仕様車の確認点

初代|タカタ製エアバッグの改修が済んでいるか

タカタ製エアバッグのリコール

初代(フリードスパイクを含むGB3・GB4・GP3)は、2008年5月〜2015年3月に作られた車のほぼすべてが、助手席のエアバッグのインフレーター(膨らませる装置)を交換するリコールの対象です。

国土交通省はこのリコールの未改修車に「車検を更新しない措置」をとっていて、改修が済んでいない車は車検に通りません。

中古で買った車は、ホンダのリコール検索に車台番号を入れて、対象かどうかと改修が済んでいるかを確かめてください。改修はホンダの販売店で無料で受けられます。

2008年5月〜2009年11月に作られた初代(GB3・GB4)には、エンジンのロストモーションスプリングが折れて、最悪の場合エンジンが止まって再始動できなくなるおそれがあるとしたリコールもありました。

エアバッグ以外のリコールは、未実施でも車検に通らなくなるわけではありませんが、車検の時期にまとめて確かめておくと手間が減ります。

2代目|ブレーキと燃料ポンプのリコール

2016年8月〜2018年2月に作られた2代目のガソリン車(GB5・GB6)には、ブレーキマスターシリンダーからブレーキ液が漏れ、最悪の場合制動距離が長くなるおそれがあるとしたリコールが出ています。

2017年7月〜2019年9月に作られたGB5〜GB8には、低圧燃料ポンプの不具合で走行中にエンストするおそれがあるとしたリコールもあります。

2018年7月〜2022年2月に作られたハイブリッド車(GB7・GB8)には、電動サーボブレーキの部品の不具合で、警告灯が点いてブレーキペダルを踏む力が大きくなるおそれがあるとした改善対策(対策品への交換)が出ています。

ブレーキの警告灯が点いたことがある車は、車検の前に販売店で確かめてください。

3代目|初回の車検からOBD検査

3代目はOBD検査の対象

3代目は、ガソリン車(GT1〜GT4)とe:HEV(GT5〜GT8)の8つの型式すべてが、OBD検査の対象の型式一覧に載っています。

対象の車は車検証の備考欄に「OBD検査対象」と書かれています。2代目以前は一覧に載っていません。

OBD検査では専用の機器をつないで、エンジンやブレーキなどの電子制御装置に故障の記録(特定DTC)がないかを調べます。故障の記録があれば、修理しないと車検に通りません。

公開されている料金表では、対象の車に1,980円から5,500円の加算がある店や、基本コースにOBD検査料2,200円を含めている販売店がありました。

車いす仕様車は5ナンバー・3ナンバーで初回3年

フリードの車いす仕様車は、2代目(2022〜2024年の型)が5ナンバー、3代目のCROSSTAR スロープが3ナンバーの乗用車で、ホンダの諸元表では車検が「初回3年 以降2年」とされています。

8ナンバー(特種用途自動車)の車いす仕様車がある車種と違い、普通のフリードと同じ間隔です。

3代目のe:HEVのスロープは車両重量1,530kgで1.5tを超えるので、重量税は本則の20,000円です。

初代の車いす仕様車は、ナンバーの区分を公式の資料で確かめられなかったので、車検証の分類番号(ナンバーの頭の数字)で確かめてください。

見積もりが高くなるケースと確かめること

作業実績590件の説明文から、交換や補充をした部品・整備の名前を数えると、多かった順に次のようになりました。

説明文は一覧に出る冒頭の部分なので、実際に作業した車の割合はこれより多い可能性があります。

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部品・整備説明文に出てくる割合その作業が出てくる車の総額の中央値(件数)
ブレーキフルード(ブレーキオイル)40%92,440円(237件)
エンジンオイル・オイルエレメント39%96,000円(231件)
冷却水(LLC・クーラント)15%91,719円(88件)
ボールジョイントなど足回りのブーツ類14%110,000円(82件)
ワイパー(ゴム・ブレード)11%95,195円(66件)
エアクリーナー(エアエレメント)10%101,634円(57件)
エアコンフィルター8%91,265円(50件)
ブレーキパッド5%137,253円(29件)
スタビライザーリンク4%102,700円(26件)
タイヤの交換4%146,525円(24件)
バッテリー(12V)の交換4%119,292円(21件)

※右の列は、その作業が説明文に出てくる車の総額(基本料・法定費用・ほかの整備を含む)の中央値で、作業そのものの料金ではない。店の紹介文やクーポンの文に出てくる語は数えていない。タイヤの交換はローテーションを含めず、バッテリーは交換の記載だけを数えた。ヘッドライトの光軸調整・磨きは8%(50件)。

総額が15万円以上だった48件(全体の8%)では、足回りのブーツ類が27%(全体は14%)、ブレーキパッドが23%(全体は5%)、タイヤの交換が19%(全体は4%)と、全体より多く出てきました。

バッテリーとスタビライザーリンクも、それぞれ10%で全体の2倍を超えています。

オイルやブレーキフルードの交換だけが出てくる車(208件)の中央値は86,245円で、足回りのブーツやブレーキパッド、バッテリー、タイヤなどのどれかが出てくる車(144件)は108,814円でした。

足回りやブレーキの部品の交換が加わると、2万円あまり上がると見ておくと、見積もりを読むときの目安になります。

JPCARS編集長JPCARS編集長

見積もりが15万円を超えたら、車検に通すために必要な整備と、予防のための整備を分けて説明してもらってください。

フリードの実例でも、高くなった車は足回りやタイヤの交換が重なっていました。

依頼先別|ディーラーや車検専門店ではいくら?

車検基本料は、店の種類やチェーンによって大きく違います。

全国5,857店の料金表から、フリードが入る〜1.5tの車の基本料(ネット予約の割引後で、いちばん安いコース)を依頼先ごとに集計すると、次のようになりました。

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依頼先店舗数基本料の中央値
コスモ石油系の店141店13,200円
ENEOSのサービスステーション(Dr.Driveなど)1,538店15,600円
車検の速太郎131店16,500円
車検のコバック277店19,000円
ホリデー車検39店19,580円
アップル車検63店20,900円
オートバックス230店22,000円
トヨタ系の販売店73店39,900円
Honda Cars(ホンダの販売店)248店47,575円
掲載店全体5,857店17,850円

※全国5,857店の料金表のうち、〜1.5t(中型乗用車)の区分の最も安いコースの基本料(ネット予約の割引後)を集計。整備費用は含まない。トヨタ系の販売店は10社・73店、Honda Carsは33社・248店の集計で、全国の販売店を代表する値ではない。車両重量が1.5tを超える型式は〜2.0tの区分になる店が多く、その区分の全体の中央値は18,150円。

基本料の中央値が全体(17,850円)より安かったのは、コスモ石油系の店、ENEOSのサービスステーション、車検の速太郎の3つです。

車検のコバック、ホリデー車検、アップル車検、オートバックスは全体より高めで、Honda Carsは全体の約2.7倍でした。

基本料に含まれる点検の内容や、代車・整備保証の有無は店によって違います。

安さだけでなく、何が含まれているかも見積もりで確かめてください。

Honda Cars(ディーラー)の車検費用の目安

ホンダの販売会社が公開している料金表では、フリードは「小型車」の区分で、Honda Cars 名東の車検基本コースは点検整備料金の合計が54,030円(車検整備料金・保安確認検査料・OBD検査料・車検代行手数料など)でした。

Honda Cars 豊橋は同じ区分で51,700円です。

どちらの料金表も重量税を24,600円として例を示していますが、本則のハイブリッドなら重量税はこれより9,600円低くなります。

248店の基本料の中央値(47,575円)に法定費用を足すと、部品の交換がない場合で本則のハイブリッドは約8万2千円、13年未満のガソリン車は約9万2千円が目安です。

ディーラーに相談したほうがよいケース

フリードの車検は、ホンダの販売店でなくても受けられます。

ただ、保証期間のうちに出た不具合がある車、タカタ製エアバッグなど未実施のリコールがある車、ハイブリッドの警告表示が出ている車は、先に販売店に相談すると、保証やリコールで直せるかが分かります。

\依頼先を決めたら、近くの店の料金を確認/

都道府県別|フリードの車検費用の目安

車検の基本料は地域によって差があります。

当サイトで全国5,857店の車検の料金表を集計し、フリードが入る中型乗用車(〜1.5t)の区分で、各店のいちばん安いコースの基本料(ネット予約の割引後)を都道府県ごとに平均しました。右の列は、そこに重量税がエコカー外・13年未満の場合の法定費用44,350円を足した額です。

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都道府県掲載店基本料の平均法定費用を足した目安
北海道275店19,346円63,696円
青森県67店18,377円62,727円
岩手県73店22,990円67,340円
宮城県175店16,176円60,526円
秋田県72店27,091円71,441円
山形県60店21,190円65,540円
福島県80店26,577円70,927円
茨城県172店24,093円68,443円
栃木県120店19,091円63,441円
群馬県93店19,583円63,933円
埼玉県380店23,167円67,517円
千葉県257店18,539円62,889円
東京都374店28,375円72,725円
神奈川県289店22,173円66,523円
新潟県92店28,411円72,761円
富山県60店15,324円59,674円
石川県70店15,573円59,923円
福井県52店21,602円65,952円
山梨県75店22,258円66,608円
長野県91店25,937円70,287円
岐阜県113店21,859円66,209円
静岡県213店21,628円65,978円
愛知県430店21,891円66,241円
三重県82店18,351円62,701円
滋賀県64店16,804円61,154円
京都府125店16,487円60,837円
大阪府331店16,445円60,795円
兵庫県203店18,885円63,235円
奈良県66店21,139円65,489円
和歌山県42店22,186円66,536円
鳥取県40店18,154円62,504円
島根県47店23,716円68,066円
岡山県126店17,049円61,399円
広島県173店17,092円61,442円
山口県89店19,429円63,779円
徳島県50店24,046円68,396円
香川県42店18,328円62,678円
愛媛県56店18,409円62,759円
高知県17店21,592円65,942円
福岡県235店14,400円58,750円
佐賀県36店16,008円60,358円
長崎県59店20,737円65,087円
熊本県80店19,154円63,504円
大分県58店17,963円62,313円
宮崎県42店22,354円66,704円
鹿児島県67店19,561円63,911円
沖縄県44店28,768円73,118円

※全国5,857店の料金表を集計(整備費用は含まない)。都道府県名にリンクがあるところは、その地域の車検が安い店を紹介した記事。重量税が本則の2代目・3代目のハイブリッドは、右の列から9,600円を引く。3代目のe:HEVの4WDなど1.5tを超える型式は〜2.0tの区分の料金になる店が多い。

基本料の平均が安いのは福岡県(14,400円)、富山県(15,324円)、石川県(15,573円)、高いのは沖縄県(28,768円)、新潟県(28,411円)、東京都(28,375円)でした。

同じ県の中でも店によって1万円以上違うことがあるので、近くの店の料金を並べて比べるのが確実です。

地方別|フリードの実例の総額

フリードの作業実績を、店の所在地で地方ごとに分けると、総額の中央値は次のとおりです(10件以上ある地方だけ)。

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地方件数総額の中央値
北海道・東北25件91,270円
関東(山梨を含む)207件98,250円
北陸・信越15件101,634円
東海135件89,870円
近畿91件89,070円
中国46件89,472円
四国24件81,095円
九州・沖縄47件91,078円

※実例の多くは東海と関東の店のもの。

フリードの車検は楽天Car車検がおすすめ|5つの理由

JPCARS編集長JPCARS編集長

同じ地域の店どうしでも、基本料の差は小さくありません。

フリードの車検は、近くの2〜3店の見積もりを並べると、どこで差が出ているかが見えてきます。

フリードの車検をどこに頼むか迷ったら、まず楽天Car車検で近くの店を比べると決めやすくなります。

楽天Car車検は「掲載店舗数No.1」をうたう車検の予約サイトで、郵便番号を入れるだけで近くの店の料金、口コミ、作業実績をまとめて見られます。

当サイトで掲載店5,857店の料金表を集計した結果とあわせて、おすすめの理由を紹介します。

車検の予約は楽天Car車検が便利な理由:掲載店が多く近くの店の料金を並べて比べられる、約6割の店がネット予約の割引を出していて割引の中央値は8,000円、実際の総額と口コミで選べる、代車あり93.6%・土日祝OK78.6%など条件で絞り込める、車検を受けると楽天ポイント500ポイント。見積もりの予約は約1分・無料
掲載5,857店の料金表とサービス表示を集計

1. 近くの店の料金を並べて比べられる

車検の基本料は、同じ地域でも店によって1万円以上違うことがあります。

楽天Car車検では、郵便番号や現在地から近くの店を探し、コースごとの参考価格を並べて比べられます。

車種ページではフリードが入る中型乗用車(〜1.5t)の全国平均と都道府県別の平均も見られます。

2. ネット予約の割引がある店が多い

楽天Car車検の料金表では、掲載店の約6割(61.1%)が参考価格にネット予約などの割引を入れていて、割引額の中央値は8,000円でした。

店の窓口で申し込むより、楽天Car車検から予約したほうが安くなる店があります。

3. フリードの作業実績と口コミで店を選べる

楽天Car車検には、店が実際に車検をした車の総額と作業内容が「作業実績」として載っていて、集計した時点で、フリードだけでも590件ありました。

店ごとの口コミも読めるので、料金だけでなく説明の丁寧さや仕上がりも比べて選べます。

4. 代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める

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掲載店の表示表示がある店の割合
代車あり93.6%
土日祝OK78.6%
1日車検61.4%
クレジットカードOK97.8%
整備保証92.7%
ハイブリッド車OK98.5%

※掲載5,857店の店舗情報のサービス表示を集計。

ハイブリッド車に対応している店は掲載店の98.5%で、ほとんどの店で受けられます。

家族の送り迎えなどで車を長く預けられない場合は、1日車検や代車ありの店に絞ると探しやすくなります。

5. 車検を受けると楽天ポイントがもらえる

楽天Car車検で予約して車検を受けると、楽天ポイントが500ポイントもらえます。

時期によってはキャンペーンの条件を満たすと上乗せがあり、楽天Car車検の案内では合計で最大3,100ポイントとなっています(条件は楽天Car車検のページで確かめてください)。

楽天Car車検で予約する流れ

STEP
店を探して無料見積もりを予約する

郵便番号から近くの店を探し、予約フォームから申し込みます(入力は約1分)。

STEP
店で無料の見積もりを受ける

予約した日時に来店し、見積もりの内容を確かめます。

STEP
車検を受ける

見積もりに納得したら車検を依頼します。車検を受けるとポイントがもらえます。

見積もりは無料なので、2〜3店で見積もりを取って比べてから決めても費用はかかりません。

フリードの車検は楽天Car車検で比べてから決める

5つの理由をまとめると、次のとおりです。

  • 1近くの店の料金を並べて比べられる
  • 2ネット予約の割引がある店が約6割(割引額の中央値8,000円)
  • 3フリードの作業実績と口コミで店を選べる
  • 4代車・土日・1日車検などの条件で絞り込める
  • 5車検を受けると楽天ポイントがもらえる

\見積もりだけなら費用はかからない/

フリードの車検費用を安くする方法

フリードの車検費用は、法定費用よりも基本料と整備費用で差がつきます。

重量税の額と整備の中身を見積もりの段階で確かめることが、費用を抑えるいちばんの近道です。

  1. 2〜3店の見積もりを比べる:基本料と整備費用は店ごとに違う。予約サイトなら近くの店の参考価格を並べて比べられる。
  2. 早めに予約する:満了日の2か月前から満了日までに受ければ、次の満了日は変わらない(車検の期間)。早期予約の割引をしている店もある。
  3. 重量税の額を照会しておく:2代目・3代目のハイブリッドなのにエコカー外の24,600円、1.5t以下なのに〜2.0tの額で見積もられていないかを、照会サービスの額と比べる。
  4. 予防のための整備は時期を分ける:すぐに交換しなくてよい部品は、次の点検に回すと1回の支払いを抑えられる。
  5. 任意保険も一緒に見直す:車検の時期に自動車保険の保険料も複数社で比べておくと、年間の維持費をまとめて下げられることがある。

見積もりで確かめる項目

  1. 重量税の額:型式と車両重量から、15,000円・20,000円・24,600円・34,200円のどれになるか。初代のGP3は照会サービスの額と比べる。
  2. 印紙代:指定工場なら2,100円(OSS申請は1,850円)。料金表の例が改定前の額のままの店もある。
  3. 車検に通すために必要な整備か:保安基準に合わないために交換が必要なものと、予防のための整備を分けて説明してもらう。
  4. OBD検査の料金:3代目なら加算があるか。対象ではない初代・2代目に入っていないか。
  5. リコールの未実施:初代はタカタ製エアバッグの改修が済んでいるか(未改修だと車検に通らない)。

ユーザー車検にする場合

ユーザー車検にすれば基本料はかかりませんが、平日に運輸支局へ行く必要があり、点検整備も自分で手配することになります。

ハイブリッド車は、排気ガスの検査のあいだアイドリング状態を保つ必要があり、その手順は取扱説明書に載っていません。

扱いに慣れていないなら、基本料の安い店を探すほうが手間を抑えられます。

フリードの車検に関するよくある質問

フリードの車検は何年ごとですか?

自家用の乗用車なので、新車から最初の車検までが3年、そのあとは2年ごとです。13年を過ぎても間隔は変わりません。

車いす仕様車も、確認できた2代目と3代目は5ナンバー・3ナンバーの乗用車で、ホンダの諸元表では同じく初回3年・以降2年です。

見積もりが15万円でした。高いですか?

作業実績590件で15万円以上だった車は8%で、高いほうに入ります。

ただ、年数のたった初代では珍しくない金額で、足回りのブーツやブレーキパッド、タイヤの交換が重なると届きます。

車検に必要な整備と予防の整備を分けて説明してもらい、別の店の見積もりとも比べてください。

フリード ハイブリッドの重量税はいくらですか?

2代目(GB7・GB8)と3代目のe:HEVは本則で、車両重量1.5t以下なら15,000円、1.5tを超える型式は20,000円です。今の制度では13年を過ぎても上がらない計算です。

初代(GP3)は今の制度では本則の条件に届かず、13年未満なら24,600円、13年を過ぎると34,200円になる計算です。

前回の車検より上がることがあるので、次回自動車重量税額照会サービスに車台番号を入れて確かめてください。

車検モード(整備モード)は自分で切り替えられますか?

2代目と3代目の取扱説明書には、切り替えの手順は載っていません。店に車検を頼めば整備士が対応します。

ユーザー車検で受ける場合は、排気ガスの検査のあいだアイドリング状態を保つ方法を、前もってホンダの販売店や整備工場に聞いておいてください。

新型(3代目)フリードの初回の車検はいくらですか?

3代目はまだ初回の車検の時期が来ておらず、実例はありません。

法定費用は今の額でe:HEVのFFが34,750円、4WDが39,750円、ガソリン車が44,350円で、初回の車検のころには自賠責の次回の改定でそれぞれ910円上がります。

ここに基本料と整備費用、店によってはOBD検査の料金が加わります(上の「回数・世代別」の節)。

フリード+やフリードスパイクの車検費用は違いますか?

2代目のフリード+はフリードと同じ型式(GB5〜GB8)、初代の兄弟車のフリードスパイクは初代と同じ型式(GB3・GB4・GP3)なので、重量税の区分や本則かどうかは同じ型式のフリードと同じです。

3代目には「フリード+」の名前はなく、CROSSTARに5人乗りがあります。

3列目シートを外したまま車検を受けられますか?

3列目を外すと乗車定員が変わるので、そのままでは車検証の記載と合わず、構造等変更検査を受けて記録を変える必要があります(道路運送車両法第67条)。

定員を変えないなら、外したシートは車検の前に元に戻しておいてください。

車検シールはどこに貼りますか?

フロントガラスの内側で、運転席側の上部、車の中心からできるだけ離れた位置に貼ります(車内から見て右上)。

3代目の取扱説明書では、フロントガラスのカメラの前に「ステッカー貼り付け不可範囲」が示されているので、その範囲を避けます。

貼り方の詳しい決まりは車検シールの貼り方の記事にまとめています。

車検をやめて車を売るほうが得なこともある|古い車・修理が重なる車

車検の見積もりで、タイヤやブレーキ、足回りなどの交換がいくつも重なると、法定費用と基本料に整備費用が上乗せされて総額が大きくふくらみます。

年式が古い車や走行距離の多い車は、車検のあとも部品の交換が続きやすく、車検を通して乗り続けるより、手放したほうが出費を抑えられる場合があります。

次のような車は、車検を予約する前に「今いくらで売れるか」も確かめておくと判断しやすくなります。

  • 初度登録から13年を超えて、重量税が上がった車(18年を超えるとさらに上がります)
  • 年式が古い、または走行距離が多く、下取りでは値段がつかないと言われた車
  • 事故や故障で動かない車、大きな修理が必要と言われた車
  • 乗る機会が減って、車検代と税金を払い続けるか迷っている車

車検を通してから売っても、かけた車検費用の分だけ買取額が上がるとは限りません。

また、普通車は抹消登録をすると、翌月から年度末までの自動車税が月割りで戻ります(軽自動車には還付の制度がありません)。

年式が古い車や走行距離の多い車、動かない車の売り先には、廃車買取専門のカーネクストがあります。

どんな車も0円以上で買い取るとしていて、引取は全国どこでも無料(一部の離島を除く)、レッカー代や解体費用、廃車手続きの代行費用もかかりません。

普通車の自動車税の還付手続きも無料で代行し、還付金は買取額とは別に受け取れます。

カーネクスト(廃車買取専門)公式サイトのトップ画面
画像:カーネクスト(廃車買取専門)公式サイト

※査定の依頼は無料です。売ると決めて申し込んだあとに取り消すと、一律30,000円の手数料がかかると利用規約に書かれているので、金額に納得してから申し込んでください。電話でも査定を受け付けています(8:00〜22:00、年中無休)。

まとめ|型式と年数で重量税を確かめてから見積もりを比べる

フリードの車検費用は、世代とハイブリッドかどうか、車両重量が1.5tを超えるか、13年・18年を過ぎたかで法定費用が変わり、そこに店の基本料と整備費用が加わります。

車検証で型式と車両重量を確かめ、初代ならリコールの改修、3代目ならOBD検査の料金も見たうえで、2〜3店の見積もりを並べると判断しやすくなります。

この記事のまとめ
  • 総額の中央値は92,025円(作業実績590件)。3年以内は7万円台、13年以上は10万円台
  • 本則は2代目・3代目のハイブリッド。3代目のe:HEVの4WDなど1.5t超は重量税20,000円
  • 初代はGP3も含めて13年・18年で重量税が上がる計算。額は照会サービスで確認
  • 初代はタカタ製エアバッグの未改修だと車検に通らない。3代目はOBD検査の対象
  • 整備モードの切り替えは店に任せる。駆動用電池は車検で決まって交換する部品ではない
  • 近くの店の料金とフリードの実例は、楽天Car車検のフリードのページで比べられる

フリードの車検費用を今すぐ調べる

  • 1郵便番号を入れるだけで、近くの店の料金と口コミが一覧になる
  • 2ネット予約の割引がある店なら、窓口で申し込むより安くなることがある
  • 3見積もりは無料なので、2〜3店を比べてから決められる

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住んでいる地域の具体的な店と価格は、地域別の車検記事で比べられます。

地域別|車検が安いおすすめ店

この記事で参照した公式情報

この記事を書いた人

JPCARS編集長。軽自動車から輸入車まで3台を乗り継ぎ、車検・売却・購入を自分で経験。記事は、全国の車検店の料金表と各社・公的機関の公式情報を集計・確認し、費用の内訳と損をしない手順を書いています。

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